本記事を読んでいる人の中には、実際にイラストの仕事で生計を立てていきたいと考えている方も多いと思います。

ただ、単にイラストの仕事といっても、どのような勤務形態であるのかや、どのような種類の仕事があるか分からない人もいることでしょう。

さらには、イラストの仕事を始めるにあたって、以下のような疑問や不安を抱えている人もいるかもしれません。

• 絵を描くのは好きだが仕事として未経験なのでちゃんとできるか不安
• 子供がいてなかなかまとまった時間は取れないが在宅で仕事になるのだろうか？
• 副業から始めてみたいけど稼げるのだろうか？

そこで今回は、イラストの仕事について詳細に解説します。

加えて、未経験・在宅・副業でも仕事が得られる方法についても紹介するので確認していってくださいね。

本記事を読んで、イラストの仕事への開始にチャレンジしていただければ幸いです。

イラストの仕事をするための選択肢

イラストの仕事と一口に言っても、その働き方は多種多様です。

パソコンとインターネット環境さえあれば場所を選ばずに作業ができるため、ライフスタイルや目指すキャリアに合わせて働き方を選ぶことができます。

まず一つ目は、ゲーム会社やデザイン制作会社などの企業に就職して「正社員」として働く方法です。安定した環境で、チームと協力しながら制作に打ち込めるのが特徴です。

二つ目は、特定の企業には属さずに「フリーランス」として独立して働く方法です。個人事業主として、自分の裁量で自由に案件を獲得し、時間や場所にとらわれずに活動できます。

そして三つ目は、本業や家事・育児のスキマ時間を活用して「副業やアルバイト」として働く方法です。未経験からでも少しずつ実績を積みやすく、リスクを抑えてスタートできるのが魅力です。

それぞれの業務環境や特徴をまとめたのが以下の表です。

働き方	特徴
企業に就職	・安定した収入と福利厚生 ・指導やフィードバックを受けやすい ・チームで制作する機会が多い
フリーランス	・時間やテーマを自由に決められる ・自分のスタイルで制作できる ・収入の上限がない
副業・アルバイト	・他の仕事と両立しやすい ・気軽にイラストレーターの経験を積める ・スキルアップの機会

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

企業に就職して働く

最初は、企業に就職して働く方法です。

求人サイトなどで探して応募し、書類審査や面接に合格すれば、就職できます。

求人サイトに応募の前にポートフォリオや履歴書、職務経歴書などを準備して臨みましょう。

イラストレーターの求人があるサイトの例としては以下の通りです。

• doda
• Indeed
• マイナビ転職　など

入社後は基本的にチームでの仕事になり、入社直後は上司や先輩に付いて作業にあたることになるでしょう。

企業に就職して働く場合のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット	・社会保険完備 ・定期的な収入 ・スキルアップの機会
デメリット	・時間やテーマの自由度が低い ・クライアントの意向に沿う必要がある ・収入の上限が決まっている

企業の場合は、フリーランスや副業と異なり、会社が仕事を提供してくれるので、ある程度安定した収入が約束されるのが大きなメリットです。

そのため、実績や社会人経験が浅い傾向にある20代では、できるだけ企業に就職した方がスキル・収入面で将来的にプラスに働くでしょう。

30代以降の場合で、ある程度経験や実績があれば、あえて企業に勤めずにフリーランスで働く方法も選択肢の一つとなります。

フリーランスとして働く

2つ目の働き方は、フリーランスとして働くことです。

フリーランスの場合は、仕事についても自分で営業して、獲得する必要があります。

主な仕事の獲得先はクラウドソーシングやSNS経由になります。

イラストの仕事が獲得できる見込みがあるクラウドソーシングサイトの例は以下の通りです。

• クラウドワークス
• ランサーズ
• ココナラ

フリーランスとして働いた場合のメリットやデメリットは以下の表の通りです。

メリット	・自分のペースで働ける ・好きな仕事を選べる ・高収入の可能性
デメリット	・収入が不安定 ・営業や経理など全て自分で行う必要がある ・社会保障が自己責任

フリーランスは、自分のペースで働ける分、企業に勤めるのと異なり大きな収入を得られる可能性があります。

しかしながら、営業や経費計算、開業などは自身で行うか、お金を払って外部に委託する必要があるので、その分手間がかかってしまうでしょう。

実績や経験がある30代以降であれば、おすすめできますが、実績や経験がない場合は、先に企業勤めや副業、バイトから始めた方が確実にステップアップできます。

イラストに自信があるなら、チャレンジしても良いですが、上記のようなデメリットがあることは念頭において仕事にあたってください。

副業やバイトで働く

3つ目は、副業やバイトで働くことです。

副業やバイトの場合は、クラウドソーシングで仕事を得るか、バイト募集をしている事務所や企業に勤める形となります。

クラウドソーシングであれば、クラウドワークスやランサーズなどから仕事に応募します。

バイトであれば、バイトルや求人ボックスなどの求人サイトから応募することになるでしょう。

副業やバイトで働いた場合のメリット・デメリットは以下の表の通りです。

メリット	・本業に影響を与えない程度に働ける ・収入の足しにできる ・自分のペースで働ける
デメリット	・収入が少ない ・仕事の獲得が不安定 ・社会保障がない場合が多い

自分のペースで働ける一方で、働く時間数が少ないのもあり収入は企業やフリーランスと比べて少なめの傾向になります。

ただし、上手に活用すれば、未経験で実績が無い人でも一定の実績にできるので、次のステップの足がかりとして、一旦副業やバイトとして働くのは将来的に有効な選択肢の一つとなるでしょう。

イラストの仕事の主な種類

これまでは「出版」「Web」といった大きな括りで語られることが多かったイラストの仕事ですが、現在は媒体の多様化により、仕事内容が細分化されています。

ここでは、具体的な14の職種に分けて、仕事内容や報酬、なり方について詳しく解説します。

SNSマンガ・広告マンガの制作

InstagramやX（旧Twitter）などのSNSで発信するマンガや、企業のサービスを紹介するための広告マンガを制作する仕事です。

一枚絵の美しさよりも「続きが気になる」「共感できる」といったストーリー構成や、スマホで読みやすいテンポの良さが重視されます。

企業側もテキストだけの広告よりもマンガの方が読んでもらえると認識しているため、LP（ランディングページ）用などの需要が高く、一度気に入られると継続的な依頼に繋がりやすいのが特徴です。

最近では、YouTube動画用の漫画動画の作画案件なども増えており、スピード感を持って納品できるクリエイターが重宝されています。

報酬目安	1ページ 3,000円〜30,000円
なり方	SNSでマンガ作品を投稿しスカウトを待つ、またはクラウドソーシングで応募する。
向いている人	ストーリー構成が得意な人、トレンドに敏感な人、短期間で納品できる人。
難易度	★★☆☆☆

挿絵・絵本などの物語系イラスト

小説（ライトノベル・一般文芸）、児童書、教科書などの文章に添えるイラストを描き、物語の世界観を視覚的に補完する仕事です。

ライトノベルではキャラクターの魅力が売り上げを左右するほど重要ですし、一般文芸では作品の雰囲気を壊さない繊細な描写が求められます。

著者の意図や物語の背景を正しく読み解く「読解力」が必要不可欠であり、ただ上手いだけでなく、作品に寄り添う姿勢が大切です。

近年では紙の書籍だけでなく、電子書籍限定の表紙イラストなどの依頼も増えており、未経験者でも参入できるチャンスが広がっています。

報酬目安	カット1点 3,000円〜表紙 30,000円〜100,000円以上
なり方	出版社のコンテストに応募、編集部への持ち込み、PixivやSNSでの発信。
向いている人	物語を読むのが好きな人、世界観の表現が得意な人。
難易度	★★★★☆

バナー作成・Webデザイン系のイラスト

YouTubeのサムネイル、Webサイトのヘッダー画像、SNS広告のバナーなど、Web上でユーザーの目を引くための画像を制作する仕事です。

絵を描く力以上に、文字（フォント）の配置や配色のバランスといった「デザイン力」や、クリックしたくなるような「マーケティング視点」が強く求められます。

イラストレーターとして素材だけを描く場合もありますが、文字入れまで完結できると単価が上がり、クライアントからも重宝されます。

案件の回転が早く数も多いため、初心者が最初に実績を作るための入り口としても適しているジャンルです。

報酬目安	1点 1,000円〜50,000円
なり方	Webデザインスクールで学ぶ、クラウドソーシングでコンペに参加する。
向いている人	デザインや配置を考えるのが好きな人、マーケティングに興味がある人。
難易度	★★☆☆☆

グラフィックデザイン（広告・チラシなど）

ポスター、チラシ、パンフレット、商品パッケージなど、実際に印刷される媒体のデザインやイラスト制作を行います。

Web媒体とは異なり、インクの色味や紙の質感、印刷データの作成ルールなど、専門的な知識が必要になります。

イラストレーターがメインビジュアルを描き、デザイナーが文字を組むという分業スタイルも多いですが、両方のスキルがあれば一人で全て請け負うことも可能です。

自分の描いた絵が、コンビニの商品棚や駅のポスターなど、実際に街中で形として残るため、大きな達成感を得られる仕事です。

報酬目安	案件による（数万円〜数十万円）
なり方	デザイン事務所や制作会社に就職、美大・専門学校でDTPを学ぶ。
向いている人	細かい作業が得意な人、印刷物の質感が好きな人。
難易度	★★★☆☆

アイコン制作・キャラデザインのライト案件

SNSのプロフィールアイコンや、YouTube動画・配信用の立ち絵、個人Vチューバーのアバターなどを制作する仕事です。

企業相手ではなく、個人のお客さんとの直接取引がメインとなるため、ココナラやSKIMAなどのスキル販売サイトを利用して活動するのが一般的です。

自分の好きな絵柄を気に入ってくれた人から依頼が来るため、モチベーションを保ちやすく、お客様からの「ありがとう」の言葉をダイレクトに受け取れます。

特別な営業スキルがなくてもプラットフォームへの登録だけで始められるため、副業や学生の方のデビュー戦として最適です。

報酬目安	アイコン 1,000円〜10,000円立ち絵 10,000円〜50,000円
なり方	スキル販売サイト（ココナラ等）への登録、SNSでの依頼募集。
向いている人	人とやり取りするのが好きな人、似顔絵が得意な人。
難易度	★☆☆☆☆

ゲームやエンタメ系のイラスト制作

ソーシャルゲームやコンシューマーゲームのカードイラスト、キャラクターデザイン、背景美術などを描く、人気の高い職種です。

「厚塗り」や「アニメ塗り」など、その時々の流行やゲームの世界観に合わせた画風に対応できる、極めて高い技術力と柔軟性が求められます。

キャラクターの表情差分や進化前後の衣装デザインなど、細かい設定を書き起こす作業も多く、絵に対する探究心が必要です。

競争率は激しいですが、有名なタイトルに関われれば多くの人の目に触れることになり、イラストレーターとしての知名度を一気に上げるチャンスがあります。

報酬目安	1点 30,000円〜300,000円以上
なり方	ゲーム会社に就職、Pixivなどで高クオリティな作品を発信しスカウトを待つ。
向いている人	とにかく絵を描くのが好きで画力を磨き続けられる人。
難易度	★★★★★

ロゴ・世界観ビジュアル制作

企業やブランドのロゴマークや、ゲーム・映画などのプロジェクト初期段階で世界観を規定する「コンセプトアート」を制作します。

単にかっこいい絵を描くだけでなく、クライアントの企業理念や作品のテーマを深く理解し、それを視覚的なシンボルへと落とし込む翻訳能力が必要です。

なぜその色なのか、なぜその形なのかを論理的に説明できるプレゼンテーション能力も、デザイナーとしての信頼を得るためには欠かせません。

プロジェクトの根幹に関わる仕事であるため、責任は重大ですが、その分単価も高く、長く使われ続ける作品を生み出すことができます。

報酬目安	1件 10,000円〜数十万円
なり方	デザイン会社での実務経験、デザインコンペでの受賞実績。
向いている人	抽象的なイメージを言語化・視覚化できる論理的な思考を持つ人。
難易度	★★★★☆

オンライン講師・イラスト講師

自分の持っている絵の技術や、Photoshop・Clip Studioなどのソフトの使い方を、動画や対面レッスンを通じて教える仕事です。

Udemyなどで録画した講座を販売する「ストック型」や、Zoomなどを使ってリアルタイムで添削する「レッスン型」など、働き方は多様化しています。

「名選手、名監督にあらず」という言葉があるように、自分が描けることと、初心者にわかりやすく教えられることは別スキルであるため、言語化能力が重要です。

イラスト制作の案件とは別に、講師としての収入源を持つことで、フリーランスとしての経済的な安定を図ることも可能です。

報酬目安	個別レッスン： 時給 2,000円〜8,000円 講座販売： 月5,000円〜30万円以上 専門学校講師： 1コマ（90分）3,500円〜10,000円
なり方	スキルシェアサイト（MOSH, ストアカ等）への登録、講座販売プラットフォームでの出品、スクール講師求人への応募。
向いている人	初心者の躓きを理解できる人、分析が得意な人、喋るのが好きな人。
難易度	★★★☆☆

アート作品の販売（画家・創作系）

クライアントの要望に応える受託仕事ではなく、自分が描きたいものを描き、原画やグッズ、NFTアートとして販売する活動です。

個展を開いて原画を販売したり、BOOTHやSuzuriなどの通販サイトでオリジナルグッズを販売したりと、販売経路は自分で開拓する必要があります。

技術力はもちろんですが、世界観にお金を払ってくれるファンをどれだけ獲得できるかが成功のカギとなります。

収入が安定するまでは時間がかかりますが、誰かの指図を受けずに、自分の表現を追求できる点はクリエイターにとって最大の魅力です。

報酬目安	0円〜数千万円
なり方	SNSでのファン獲得、公募展への出展、ギャラリー契約。
向いている人	独自の強い世界観がある人、自己プロデュースができる人。
難易度	★★★★★

絵本作家・ストーリーアート制作

オリジナルの物語とイラストを組み合わせて、一冊の作品として世に送り出す仕事です。

出版社から出版する商業出版を目指すのが王道ですが、最近ではKindleなどで個人が出版する自費出版も一般的になり、ハードルは下がっています。

子供向けの絵本だけでなく、大人の鑑賞に耐えうるアートブックやストーリー画集としての需要もあり、ターゲット層は広がりを見せています。

一度出版すれば「印税」という形で長期的な収入になる可能性がありますが、生計を立てるレベルになるにはヒット作を生むか、多作である必要があります。

報酬目安	印税収入： 定価の8〜10% 雑誌掲載料： 1ページ 5,000円〜20,000円 自費出版（Kindle等）： 販売価格の35〜70%
なり方	絵本コンクールでの受賞、編集者への持ち込み、ワークショップ参加。
向いている人	子どもの心を持った人、伝えたいメッセージがある人。
難易度	★★★★★

絵コンテ・構図づくりの仕事

CM、映画、アニメ、ゲームなどの映像制作において、撮影前にカメラワークや演出を指示する「設計図」を描く仕事です。

完成された美しい一枚絵を描くことよりも、短時間で状況が伝わるラフを描くスピードや、映像としてどう見えるかという構成力が求められます。

表に出る華やかな仕事ではありませんが、制作現場のクオリティを左右する重要な工程であり、映像監督の意図を汲み取る力が必要です。

絵を描くスキルだけでなく、映像編集の知識や演出への興味がある人にとっては、やりがいのある専門職と言えるでしょう。

報酬目安	1カット数千円〜1本数万円〜
なり方	映像制作会社への営業、アニメ制作進行からのキャリアアップ。
向いている人	映像演出に興味がある人、手が早くラフを描くのが得意な人。
難易度	★★★☆☆

アニメ制作（原画・動画・背景など）

テレビアニメや映画のアニメーション制作現場で、キャラクターに動きをつけたり、世界観となる背景を描いたりする仕事です。

パラパラ漫画のように動きの中割りを描く「動画マン」から始まり、動きのキーポイントを描く「原画マン」へとステップアップしていくのが一般的です。

多くのアニメ制作会社ではチームでの作業となるため、自分の個性を出すことよりも、キャラクター設定を守り、周囲と絵柄を合わせる協調性が求められます。

労働時間は長くなる傾向にありますが、自分が描いたキャラクターが画面の中で動き出し、世界中のファンに見てもらえる感動は何にも代えがたいものです。

報酬目安	動画：月数万円〜 原画：月20万円〜
なり方	専門学校などを経てアニメ制作会社に入社。
向いている人	アニメ文化を愛する人、チーム制作で協調性がある人、根気強い人。
難易度	★★★★☆

2D・3DCGデザイナー

ゲームや映画、VRコンテンツなどで使用される3Dキャラクターのモデリングや、2Dのエフェクト（炎や光など）を作成する仕事です。

基礎的なデッサン力や色彩感覚に加え、Maya、Blender、Live2D、After Effectsといった専門的なソフトを使いこなす高度な技術が必要不可欠です。

3Dモデルに貼り付けるテクスチャを描く際など、イラストレーターとしての画力が活きる場面も多く、絵と技術のハイブリッドなスキルが求められます。

メタバースなどの普及により今後も需要が拡大し続ける分野であり、企業に就職して安定したキャリアを築きたい人には特におすすめです。

報酬目安	年収 350万円〜600万円程度
なり方	CG系専門学校を経てゲーム会社や映像会社に就職。
向いている人	新しい技術を学ぶのが好きな人、PC作業に没頭できる人。
難易度	★★★★☆

クリエイティブディレクター（制作管理）

自分自身が絵を描くことよりも、複数のイラストレーターへの指示出し、品質チェック、スケジュール管理などを統括する仕事です。

クライアントのふわっとした要望を具体的な指示書に落とし込んだり、イラストレーターのモチベーションを管理したりと、高度なコミュニケーション能力が問われます。

「絵の良し悪し」を客観的に判断する審美眼が必要なため、元々イラストレーターとして活動していた人がキャリアアップとして就くケースが多く見られます。

プロジェクト全体の責任を持つポジションであるためプレッシャーはありますが、チームで一つの大きな作品を作り上げる喜びを感じられる仕事です。

報酬目安	年収 400万円〜800万円以上
なり方	イラストレーターやデザイナーからのキャリアアップ。
向いている人	リーダーシップがある人、全体を俯瞰して見るのが得意な人。
難易度	★★★★☆

イラストの仕事の年収について

ここからはイラストレーターの年収について紹介します。

厚生労働省が運営する「職業情報提供サイトjobtag」のデータによると、令和4年のイラストレーターの平均年収は466.7万円です。

そのうえで、企業に勤めたケースやフリーランス、副業・アルバイトの場合の年収を見ていきましょう。

企業に就職した場合

企業に所属するイラストレーターの平均年収は、300～500万円程度です。

ただし、以下の表のように、新卒や経験者、役職などによって金額が大きく異なってきます。

経験や役職	年収目安
新卒	250万円～350万円程度
経験者	350万円～500万円程度
アートディレクター	500万円～1000万円以上

上記はあくまで一般的な目安なので、一概には言えませんが、経験を積んだり、役職についたりできれば大きく年収アップが望めるでしょう。

また、正社員の場合は、賞与や昇給があり、安定した収入を得られるのも、メリットの一つです。

フリーランスの場合

フリーランスの場合は、スキルや仕事状況などで変化するため、一概には言えませんが、以下のような年収状況になっています。

経験や状況	年収目安
駆け出し	100万円以下
経験者	300万円～500万円程度
人気イラストレーター	1000万円以上

あくまで上記は一例なので、上記の表の通りになるとは限りません。

これは、フリーランスの場合、収入は案件数や単価によって大きく変動するためです。

副業やアルバイトの場合

副業やアルバイトの場合は、時給1,000〜2,000円程度が一般的です。

また、クラウドソーシングで収入を得る場合は、案件によって報酬が異なります。

副業やアルバイトの場合は、絵を描く仕事の収入は不安定になりがちです。

案件によっては、副業やアルバイトでも高い年収を得ることは不可能ではありませんが、前述の通り、実績を作るための仕事という一面があるのは否めないでしょう。

未経験・副業・在宅からイラストの仕事を得るためのステップ

ここからは未経験・副業・在宅のイラストレーターが仕事を得るまでの手順を解説します。

主なステップは以下の通りです。

1. 自分の強みを見つける！得意なイラストのジャンルを明確にする
2. 実践で使えるスキルを習得！学習方法を紹介
3. 魅力的なポートフォリオを作成し、積極的に公開する
4. 自分に合った方法で仕事を探す！案件獲得の具体的な方法
5. 実績を積んでスキルアップ！継続的に仕事を得るには

仕事を得る方法が分からない人は、これから紹介する上記手順を試してみてください。

自分の強みを見つける！得意なイラストのジャンルを明確にする

未経験・副業・在宅からイラストの仕事を得るには、まず自己分析が重要です。

過去の作品や得意なことを振り返り、他人からの評価も参考に、自分の強みを言葉にしましょう。

例としては以下などが挙げられます。

• 人物描写が得意
• 色彩感覚が豊か
• 物語性のあるイラストを描ける　など

見つからない場合は、どんな内容の絵を描くのが好きかという観点で考えてみてください。

もう1つ得意なジャンルを明確にしましょう。

強みを活かせるイラストのジャンルを絞ります。

ファンタジー、風景、動物など、具体的なジャンルを定めることで、ポートフォリオ作成や営業活動がしやすくなるでしょう。

実践で使えるスキルを習得！学習方法を紹介

自分の強みを見つけたら、イラストスキルの習得を行いましょう。

デッサンや配色の練習をしつつ、以下のようなデジタルツールを使いこなせるようになると仕事がもらいやすくなります。

• Photoshop
• Illustrator
• Clip Studio

主なイラストスキルの学習方法や特徴は以下の表の通りです。

学習方法	説明
1. オンライン講座やチュートリアル	Skillshare、Udemy、YouTubeなどを活用する
2. 実践的な練習	模写、クロッキー、オリジナル作品の制作を行う
3. フィードバック	SNSやオンラインコミュニティで意見をもらう
4. 継続	毎日少しずつでも継続する

大事なのは「継続すること」です。

毎日少しずつでもイラストを描く時間を確保し、スキルアップに努めましょう。

魅力的なポートフォリオを作成し、積極的に公開する

魅力的なポートフォリオは、イラストレーターにとって名刺代わりとなる重要なツールです。

以下の点に注意して、見る人の心を掴むポートフォリオを作成しましょう。

• ターゲットを明確にする
• クオリティの高い作品を選ぶ
• 見やすく分かりやすい構成にする
• 作品の説明を添える
• 最新情報を更新する

特にターゲットを明確にする点については、注意してください。

どのような仕事がしたいのか、どんな企業にアピールしたいのかを明確にし、ターゲットに合わせた作品を作成するようにしましょう。

作成したポートフォリオは以下のSNSを使って公開します。

クリエイター向けSNSの例	一般的なSNSの例
・Behance ・dribbble	・X ・Instagram ・TikTok ・YouTube　など

複数のSNSを使って魅力的なポートフォリオを作成し、積極的に公開しましょう。

自分に合った方法で仕事を探す！案件獲得の具体的な方法

イラストの仕事は多様な働き方があり、未経験者、主婦、副業を目指す方にもチャンスが広がっています。

以下に、具体的な案件獲得方法をご紹介します。

やり方	特徴	主なサイト例
クラウドソーシングサービス	・初心者向け案件が豊富 ・実績を積みやすい ・自分のペースで仕事を選べる	・クラウドワークス ・ランサーズ ・ココナラ
イラストレーターのコミュニティ	・情報交換や交流ができる ・仕事の機会が広がる ・モチベーション維持に繋がる	・pixiv Sketch ・X ・Instagram
ストックイラスト販売	・継続的な収入が期待できる ・自分の作品を広く販売できる ・登録作業が必要	・Adobe Stock ・PIXTA ・Shutterstock
求人サイトやエージェント	・自分のスキルに合った企業を紹介してもらえる ・安定した収入が見込める ・競争率が高い場合がある	・Indeed ・Green ・レバテッククリエイター
企業への直接営業	・自分の強みを直接アピールできる ・仕事に繋がりやすい ・営業スキルが必要	該当なし

多様な方法で仕事を探せる現代、未経験・副業でもイラストレーターとして活躍する道は開かれています。

自身の強みや目標に合わせて複数の方法を選びつつ、積極的に行動すれば、理想の働き方を実現できるでしょう。

実績を積んでスキルアップ！継続的に仕事を得るには

イラストの仕事を獲得しても、イラストレーターを続けていくためには継続的に仕事を獲得しなければなりません。

継続的に仕事を得る方法は特徴は以下表の通りです。

方法	具体的特徴
質の高い仕事を納品する	・納期厳守 ・丁寧なコミュニケーション ・クライアントの期待を超える成果
ポートフォリオを充実させる	・実績が増えるごとに更新 ・成長をアピール ・多様な作品を掲載
スキルアップを続ける	・新技術・知識の習得 ・市場価値向上 ・高単価案件獲得
クライアントと良好な関係を築く	・リピート依頼 ・紹介 ・信頼関係構築
積極的に営業活動を行う	・SNS・ポートフォリオサイトでの発信 ・コンペ参加 ・新規顧客開拓

継続的に仕事を得るには上記1つだけ行えばよい訳ではありません。

全ての方法をできるだけ実施して、継続的に仕事をもらえるクライアントと良好な関係を築くようにしてください。

イラストの仕事を行うために必要なスキルが学べるサイト 5選

未経験で仕事をする方には、特に必要なスキルが学べる場所を探すことも重要です。

ここからは、イラストの仕事を行うための必要スキルが学べるサイトを5つ紹介します。

今回紹介するサイトと主な特徴は以下の表の通りです。

サイト	特徴
Udemy	・世界最大級のオンライン学習プラットフォーム ・イラスト関連の講座も豊富 ・初心者からプロ向けまで幅広いレベルの講座がある
Skillshare	・月額制のオンライン学習プラットフォーム ・イラスト・デザインなどクリエイティブなスキルを学べる ・講座が豊富
クリエイターズ・アカデミー	・自宅にいながらオンラインでも学べる ・オンライン勉強会が開催されている ・加した瞬間からビジネス活動がスタートできる
Palmie (パルミー)	・月額制のオンラインイラスト教室 ・初心者向けの講座からプロを目指す人向けの講座まで幅広く用意
Class101	・プロジェクト型のオンライン学習プラットフォーム ・イラストを始め様々なジャンルのクリエイティブなスキルを学べる

それでは一つ一つ見ていきましょう。

Udemy

料金	3,000円程度～数万円（参加コースによる）
無料体験の有無	無
主なサポート	メッセージで質問
公式サイトURL	https://www.udemy.com/

Udemyは、世界最大級のオンライン学習プラットフォームで、世界中の技術を持った人達が講義動画を販売しています。

おすすめのポイントは以下です。

• 様々なジャンルの講座から自分に合ったものを選べる
• プロのイラストレーターが講師を務める講座もある

イラストに関しての講座も多数用意されているので、自分に合っているものがあれば、購入して見ると良いでしょう。

買い切り型なので自分のペースで学べるのも素晴らしいポイントの一つです。

Skillshare

料金	月額プラン: 月額8.25ドル（約1,100円前後） 年間プラン: 年間99ドル（約13,200円前後）
無料体験の有無	1ヶ月
主なサポート	ディスカッションタブ、コミュニティフォーラムなど
公式サイトURL	https://www.skillshare.com/en/

Skillshareは、月額制のオンライン学習プラットフォームです。

イラストについての講座も豊富に用意されているので、イラストに関してのスキルを身に付けることができるでしょう。

おすすめのポイントは以下の点です。

• クリエイティブなスキル全般を幅広く学べる
• コミュニティで刺激を受けたい人

なお、Skillshareは、日本語でのサポートが提供されていません。

そのため、コミュニケーションを取るには英語を使う必要があるので、注意しましょう。

クリエイターズ・アカデミー

料金	非公表
無料体験の有無	無料のビデオレッスン
主なサポート	オンライン勉強会・セミナーなど
公式サイトURL	https://oekaki-movie.com/

クリエイターズ・アカデミーは、『お絵かきムービー®』というアメリカで生まれた手描きイラストと動画のスキルを身に付けられるスクールです。

オンライン動画でいつでも学べて、ビジネス活動までサポートしてくれるのが特徴になります。

おすすめポイントは以下です。

• 未経験・在宅・副業でもスタートできるサポート環境
• クライアントワークをするために必要な技術をマスターできる

高単価受注の実績あり！

価格については、公表されておらず、無料のビデオレッスンを受けた後に紹介があります。

Palmie (パルミー)

料金	12か月プラン：7,900円／月 6ヶ月プラン：9,800円／月 1ヶ月プラン：12,000円／月
無料体験の有無	7日間
主なサポート	メールでの質問、添削課題、コミュニティなど
公式サイトURL	https://www.palmie.jp/

Palmie (パルミー)は、月額制のオンラインイラスト教室です。

初心者向けの講座から、プロを目指す人向けの講座まで、その人のレベルに合わせた講座が用意されています。

おすすめポイントは以下です。

• イラストを基礎からしっかり学べる
• 添削を受けながらスキルアップができる

気軽に受講できる料金形態なので、イラストの仕事をしたい未経験者に向いているオンラインサイトの一つになるでしょう。

Class101

料金	数千円～数万円（参加コースによる）
無料体験の有無	無
主なサポート	コミュニティ機能
公式サイトURL	https://class101.jp/classic

Class101は、プロジェクト型のオンライン学習プラットフォームです。

形状としてはUdemyに近く、プロジェクトと呼ばれるコースを購入して学ぶ流れになります。

イラストだけでなく、様々なジャンルのクリエイティブなスキルを学べるのも特徴です。

おすすめポイントは以下になります。

• 豊富なプロジェクトでスキルアップができる
• プロジェクトを通して作品を作り上げることができる

ここでの注意点は、各プロジェクトの講師は添削は行ってくれないので、コミュニティで他の受講生や講師と交流して、学びを深めていきます。

基本的に独学に近い形で学ぶことになるので、覚えておきましょう。

イラストの仕事に関してよくある質問

ここからはイラストの仕事に関して、よくある質問を3つ程度紹介します。

どれも重要なポイントになるので、確認して頭に入れておいてくださいね。

イラストの仕事で正社員になれますか？

イラストの仕事で正社員になることは可能です。

イラストレーターの働き方はフリーランスのイメージが強いですが、ゲーム会社やデザイン事務所、出版社など、様々な企業でイラストレーターを正社員として募集しています。

ただし、正社員のイラストレーターの求人は、フリーランスの案件に比べて数が少ない傾向にあるので、その点は注意が必要です。

イラストの仕事はバイトでもありますか？

イラストの仕事はバイトでもあります。

イラストのバイトは、求人サイト以外にも、主に以下の場所で募集されています。

• イラスト制作会社
• ゲーム会社
• デザイン事務所
• イベント会社

気になる会社があったら、公式サイトやSNSをチェックしておくと、思わぬ仕事とご縁があるかもしれません。

常に情報はチェックしておくと良いでしょう。

イラストの仕事で必要なスキルは何ですか？

イラストの仕事で必要なスキルは数多くありますが、特に必要なスキルは以下の3つです。

• 画力・技術力
• コミュニケーション能力
• 創造力・表現力

コミュニケーション能力以外は、基本的にスクールや実戦でスキルを向上させることができるでしょう。

コミュニケーション能力に関しては、仕事の中で覚えていくのが基本になります。

もしくはビジネス書などを読んで、マナーなどを学ぶのも一つの方法になるでしょう。

イラストの仕事はAIに奪われますか？

AIはイラスト制作を効率化する強力なツールですが、人間の創造性や感情を完全に代替することは困難です。

AIはあくまで補助であり、人間のイラストレーターにしかない独自の視点や発想が、今後も求められるでしょう。

イラストレーターに必要な資格はありますか？

イラストレーターになるために必須の資格はありませんが、スキルを証明する資格は有利に働く場合があります。

たとえば、以下のような資格取得を行い、デジタルスキルを示す指標として活用する場合です。

資格名	用途・資格内容
Adobe Certified Professional (ACP)	・Adobe製品の操作スキルを証明する資格
Adobe Certified Expert (ACE)	・より高度なスキルを証明する上級資格、プロ向け
色彩検定	・配色センスを証明する資格 ・カラーデザインに強みを持つことをアピールできる
Webクリエイター能力認定試験	・Webデザインやイラストに関連するスキルを評価する資格 ・特にウェブ向けのイラストやバナー制作を目指す方向け

これらの資格や認定を取得することで、自分のスキルを数値化して証明できるため、仕事の獲得やキャリアアップに役立ちます。

特定の分野（漫画、デザイン、アートなど）で認知された賞や講座修了証も信頼を得る手段になります。

ただし、イラストレーターの場合、資格以上に実際の作品や実績が重要視されることも忘れないようにしましょう。

イラストレーターになるには大学に行くべきですか？

イラストレーターになるために大学に進学するかどうかは、個人の目標や進みたい道によります。

大学に行かなくても、独学でスキルを高めることは可能です。

特に、絵を描く力や創作活動への情熱があれば、オンライン教材や書籍を使って自分のペースで学びながら作品を作り、ポートフォリオを充実させることができます。

一方、大学ではアートやデザインの基本を体系的に学べるため、より深い知識を得たい人には有益です。

学びの中で得られるネットワークや仲間との交流も、将来の仕事に繋がる場合があるでしょう。

さらに、指導を受けることで、自分の作品に対する新しい視点を得ることができ、成長を加速させることもできますよね。

自分にとって何が最も重要かを考え、学び方を選ぶことが大切です。

イラストレーターの仕事は将来性がありますか？

イラストレーターの仕事には将来性があります。

理由は、以下です。

• AI技術の発展で、人間味のあるデザインが人気を集めている
• ゲーム業界が右肩上がりで、新キャラを描くなどのクリエーターの需要が高い
• スマホアプリでのキャラ利用の増加

特にオンラインコンテンツやSNSの拡大により、企業や個人のプロジェクトでイラストを活用する場面は多くなっています。

しかし、将来的に長く活躍するためには「自分にしか描けないイラスト」を追及していく必要があります。

需要が多い分、イラストレーターを目指す母数も多くなります。

その中で、AIや他者でも真似できない、自分だけの制作物の制作を目指すことで、長く活躍できます。

独自のスタイルを持つイラストレーターは、自身のブランドを確立しやすくなっており、直接クライアントと仕事をするフリーランスの選択肢も広がっています。

未経験でもイラストレーターになれますか？

未経験からでもイラストレーターになることは十分可能です。

重要なのは、基本的なスキルを身につけ、実力を証明できるポートフォリオを作ることです。

最初は技術や経験が足りないと感じるかもしれませんが、継続的な練習と学習を通じて、少しずつ成長できます。

無料のオンライン教材やチュートリアルを活用し、描き方やデザインの基本を学ぶことが第一歩です。

未経験でも熱意と努力を持って取り組めば、チャンスは広がります。

最も大事なのは、諦めずに続けることです。

イラストレーターの仕事で大変なことは何ですか？

イラストレーターの大変なことをまとめると、以下です。

• 納期によるプレッシャー
• 時間管理
• 常に新しいアイデアを生み出す必要がある
• モチベーションの維持

イラストレーターの仕事で大変なことの一つは、納期に間に合わせるプレッシャーです。

特にフリーランスの場合、複数のプロジェクトを同時進行でこなすことが多く、時間管理が重要になります。

また、クリエイティブな仕事であるため、常に新しいアイデアを生み出し続ける必要があります。

モチベーションを維持し、インスピレーションを得る方法を見つけることは、時に難しく感じるでしょう。

それでも、こうした課題を乗り越えながら成長できることが、イラストレーターとしてのやりがいでもあります。

どうすればイラストの仕事をもらえますか？

イラストの仕事をもらうために、まずは以下を着実に行っていきましょう。

• ポートフォリオの作成
• SNSへ自己作品の発信
• クラウドソーシングの利用
• イベントやコンペに参加する
• 常に自己PR を忘れず、アピールを行う

自分のポートフォリオを作り、作品をオンラインで公開してみましょう。

同様にSNSにも自分の作品を定期的にアップし、他のアーティストやクライアントと繋がり、仕事のチャンスが広がります。

クラウドソーシングサイトを活用するのも一つの方法です。

仕事を依頼するクライアントと簡単に繋がれるため、初心者でも仕事を見つけやすいです。

知人や友人からの紹介や、イベントやコンペに参加することで、直接仕事を得ることもあります。

常に自己PRを意識し、スキルをアピールすることで、より適切な仕事が舞い込んでくるでしょう。

イラストレーターとして成功するために最も大切なことは何ですか？

イラストレーターとして成功するために最も大切なことは、情熱と継続性です。

常に向上心を持ち、変化を恐れずに挑戦し続ける姿勢が、独自のスタイルを確立し、多くの人々を魅了する作品を生み出す原動力となるでしょう。

まとめ

本記事では、イラストの仕事について、未経験や在宅でもできるかなど解説しました。

本記事をまとめると以下の5点となります。

• 努力次第で未経験でも在宅でもイラストの仕事は可能
• 働き方は、基本会社かフリーランスが主になる
• 経験や実績が浅い人は副業やバイトから始めるのも選択肢の一つ
• イラストの仕事で継続的に仕事を得る方法は複数あるが、できるだけ全て利用して仕事を得るようにする
• イラストの仕事のスキルを学ぶにはオンラインの学校で学ぶのがおすすめ

イラストの仕事は、場所を選ばず仕事ができる素晴らしいメリットがあります。

しかし、スキルアップのための学習やキャリアアップ、仕事の獲得方法などを確立させていく必要があるので、覚えておきましょう。

ただ、イラストを描くことが好きなら、仕事にできるチャンスは十分にあります。

本記事を読んで、未経験でもイラストの仕事にチャレンジしたいと思ったら、まずはスキルアップのためのオンライン講座を覗いてみてくださいね。