2025.12.10
動画編集フリーランスが増えすぎて稼げない?年収や案件の受注方法も解説
フリーランスの動画編集者はどれくらい年収を稼げるのか、気になっていませんか。
会社員より自由に働けるイメージがある一方で、「実際はどれくらい稼げるの?」「未経験からでも年収を伸ばせる?」と不安に感じる方も多いでしょう。
フリーランスの動画編集者の年収は、案件単価や受注件数、対応できる業務範囲によって大きく変わります。
この記事では、フリーランス動画編集者の年収の目安や収入差が出る理由、年収を上げるために意識したいポイントまでわかりやすく解説します。
フリーランス動画編集者の年収
フリーランスの動画編集者の年収は、一般的には年収300万円〜500万円程度がボリュームゾーンです。(※参考:レバテックフリーランス、ITプロパートナーズ)
ただし、高単価案件を継続的に受注できる方であれば、年収1,000万円以上も十分に狙えます。
なお、「フリーランス白書2020」を見ると、年収800万円以上と回答したフリーランスの中にも「映像制作系」を仕事にしている人がいることがわかります。
特にYouTube編集や企業案件など、継続案件を複数抱えることで安定した収入につながる点が特徴です。
一方で、案件が途切れると収入が不安定になるリスクもあるため、スキルと営業力の両方が重要になります。
会社員の年収との違いを比較
求人サイトの求人ボックスが運営する「求人ボックス 給料ナビ」によると、動画編集を仕事とする会社員の平均年収は384万円です。
また、厚生労働省が運営する「jobtag」では、映像編集者の平均年収は591万円となっています。
地域差や業務内容などにより異なりますが、会社勤め動画編集者の平均年収は300万円後半〜600万円弱ほどと言えるでしょう。
国税庁の調査によれば、令和6年の日本の給与所得者の平均年収は478万円なので、日本の平均年収に比べると少し低い〜場合によっては高い傾向にあるようです。
動画編集者が増えすぎて稼げないって本当?
動画編集者の数は確かに増加していますが、だからといって動画編集で稼げなくなったわけではありません。
令和2年国勢調査の結果によれば、動画編集者として就業している人は30万9,100人(※)にも及びますが、それに伴って動画編集のニーズも高まっています。
CCI・電通・電通デジタル・セプテーニが共同で行った調査「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」では、動画広告の売上が前年比115.9%の6,860億円を記録したと報告されました。
縦型動画やショート動画の人気も年々強まり、動画制作・動画編集のニーズは非常に強いことが伺えます。
※参照:映像編集者 – 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)
フリーランス動画編集者の主な仕事内容

動画編集の主な仕事内容は、以下の3つです。
- カット編集
- テロップ挿入
- 効果音・BGMの調整
- サムネイルや簡単な構成提案
具体的にどのような作業をするのか紹介していきます。
カット編集
動画編集の基本となるのが、カットという作業です。
カット作業では、動画の不要な部分を切り取っていきます。
面白い動画に仕上がっていたとしても、長尺になりすぎると視聴者が途中離脱してしまう可能性が高まります。
そのため、抵抗なく最後まで見てもらえるコンテンツになるよう、ある程度の長さにする必要があるのです。
カット作業では、不自然な流れにならないよう気を配りながら切り取り、それぞのパーツを繋ぎ合わせていかなければなりません。
簡単そうな作業ですが、一度全ての動画を確認しなければならない上に、注意すべきポイントも多いため、センスが求められます。
テロップ挿入
動画にタイトルや字幕をつけるのが、テロップです。
動画をより分かりやすくしてくれるテロップは、動画の途中離脱リスクの軽減に繋がると言われています。
安心して見てもらえるような動画にするために、誤字脱字には注意しましょう。
また、人物によってテロップの色を変えるスキルがあれば、より視聴者へ伝わりやすくなります。
根気強さが求められる作業ですが、字体や文字色、文字の大きさは、動画の雰囲気を左右する重要なポイントの一つです。
効果音・BGMの調整
動画にメリハリをつけられる効果音・BGMも、動画編集で身につけておきたいスキルです。
効果音やBGMがあると、動画の雰囲気を作り出しやすくなります。
さらに、動画のポイント強調に役立つのはもちろん、面白さを伝えるという意味でも重要な役割を担います。
カットやテロップと同様に、視聴者を惹き付け、動画の途中離脱防止に繋がります。
サムネイルや簡単な構成提案
単純な編集作業だけでなく、サムネイル制作や動画の構成提案まで任されるケースも増えています。
特にYouTube動画では、クリック率を左右するサムネイルのクオリティが非常に重要であり、視聴数に直結する要素の一つです。
そのため、視聴者の興味を引くデザインやテキストの配置、競合動画との差別化を意識したサムネイルを作成できる方は、クライアントから高く評価されやすくなります。
また、動画の構成についても「どこで離脱されやすいか」「どの順番で見せると最後まで視聴されるか」といった視点で簡単な提案ができると、単価アップや継続案件の獲得につながるでしょう。
編集作業に加えて、成果を意識した提案ができる方ほど、フリーランスとして安定して稼ぎやすい傾向があります。
フリーランス動画編集者で稼げる人の特徴
フリーランス動画編集者として稼げるのは、高度な編集スキルを持ち、クライアントの要望以上の提案ができる人です。
また、基本的なことではありますが、納期を守り、修正対応も迅速に行うなど、クライアントとの信頼関係を構築することによって、継続案件を獲得しています。
ビジネスチャンスを逃さないために、積極的に営業活動を行い、自ら仕事を取りに行く姿勢がある点も共通する特徴です。
質の高いポートフォリオで実績を示し、どのような要望に対応できるのかをわかりやすく提示することで、高単価案件を受注しやすい傾向にあります。
加えて、継続的な学習意欲を持っており、市場におけるトレンドを常に吸収して、スキルアップを続けている点も稼げる人の特徴です。
フリーランス動画編集者で稼げない人の特徴
フリーランス動画編集者で稼げない人は、スキルが不足していたり、作業効率が悪い人です。
編集ソフトの基本的な操作はできても、より高度な編集技術は身についておらず、クライアントの要望に応えられければ、次の案件につながりません。
また、納期に遅れてしまったり、修正対応がスムーズでなかったりと、対応に不備がある場合もフリーランスでは稼げないでしょう。
営業力やコミュニケーション力が低いことが原因で、案件の獲得に苦戦するケースも少なくありません。
また、ポートフォリオの質が低く、低単価案件ばかりになってしまうのも稼げない人の特徴です。
高単価を狙うなら身につけておきたいスキル
フリーランスの動画編集者として収入を伸ばしていくためには、単純な編集スキルだけでは不十分です。以下のように単価を上げていくためのスキルも必要となります。
- 編集スピードと正確さ
- 構成力・視聴維持率を意識した編集力
- 営業力・提案力
- ディレクションや撮影理解
ここでは、年収アップを目指すうえで特に重要なスキルを解説します。
編集スピードと正確さ
動画編集は作業量が多いため、スピードと正確さは収入に直結する重要なスキルです。
同じクオリティの動画をより短時間で納品できる方は、対応できる案件数が増え、結果的に月収・年収アップにつながります。
また、誤字脱字やカットミスなどが少ないと、クライアントからの信頼獲得にもつながります。
修正回数が少ない編集者は継続依頼されやすく、安定した収入を築きやすいでしょう。
構成力・視聴維持率を意識した編集力
高単価を狙うためには、ただ単純な編集を行うだけでなく、視聴者に最後まで見てもらうための工夫ができることが重要です。
例えば、冒頭で興味を引く演出や、視聴者を飽きさせないためのテンポ良いカット、適切なテロップ挿入などが挙げられます。
YouTubeや広告動画では視聴維持率が成果指標になることが多いため、離脱ポイントを分析しながら編集できる方は重宝されます。結果を出せる編集者は単価交渉もしやすくなるでしょう。
営業力・提案力
フリーランスとして活動する以上、自ら仕事を獲得する営業力は欠かせません。
案件に応募するだけでなく、自分の強みを分かりやすく伝えたり、クライアントの課題を理解した提案を行うことが重要です。
また、「この構成の方が視聴率が伸びやすいです」「ここの離脱率が高く、原因は◯◯だと推測できます」などの提案ができる方は、単なる作業者ではなくパートナーとして評価されやすいでしょう。
その結果、単価アップや長期契約につながるケースが増えます。
ディレクションや撮影理解
高単価案件を狙ううえで重要なのが、編集だけでなく映像制作全体を指揮する視点を持つことです。動画制作プロジェクト全体の進行管理や品質のコントロールも担います。
具体的には、クライアントの要求やプロジェクトの目的に基づいて、以下のような業務も対応できると単価はさらに上がるでしょう。
- 企画立案・構成の設計
- スケジュール管理
- 映像素材の収集
- 編集作業の進捗状況を管理
- 編集内容の最終チェックなど
さらに、撮影現場でもカメラアングルや演出の指示を出し、完成イメージに沿った映像を作るための判断を行います。そのため、撮影現場における理解も必要です。
未経験からフリーランスで動画編集者を目指す方法
未経験からフリーランスの動画編集者を目指すことは十分に可能ですが、いきなり安定して稼ぐのは簡単ではありません。
未経験からフリーランスの動画編集者になるには、以下の2つのルートが存在ます。
- 会社で実務経験を積んでから独立
- スクールや独学でスキルを身につける
どちらのルートを選ぶとしても、重要なのは基礎スキルをしっかり身につけたうえで、段階的に実績を積み上げていくことです。ここではそれぞれのルートについて、具体的に解説します。
未経験からフリーランスで動画編集者を目指す方法
最も堅実な方法は、制作会社や動画関連の企業に就職し、1〜3年ほど実務経験を積んでから独立するルートです。例えば、動画編集者を採用している企業は以下のようなものが挙げられます。
- 映像制作会社
- Youtube運用など動画事業を取り扱うマーケティング会社
- 動画広告などを扱うWebマーケティング会社
- 事業会社の広報・マーケティング部署など
実務を通して編集スキルだけでなく、クライアント対応やスケジュール管理、チームでの制作フローなども学べるため、フリーランスになった後にも役立ちます。
また、現場での経験はそのまま実績として活用できるため、独立後の営業でも有利です。
フリーランス初心者の壁として、1番初めの案件獲得に難航するパターンが多いですが、企業へ就職することで実績を積めるのがメリットといえるでしょう。
さらに、在職中に人脈を作っておくことで、独立後に案件を紹介してもらえる可能性もあります。安定して稼ぎたい方にとっては、最もリスクの低い方法と言えるでしょう。
スクールや独学でスキルを身につける
スクールや独学でスキルを習得し、そのままフリーランスとして活動を始める方法もあります。
近年はオンライン講座や教材が充実しており、自宅でも動画編集スキルを学びやすい環境が整っています。
スクールを利用する場合は、カリキュラムに沿って体系的に学べるだけでなく、ポートフォリオ制作や案件獲得のサポートを受けられる点がメリットです。ただし、金銭的な負担は大きくなってしまう傾向があります。
独学の場合は費用を抑えられる反面、学習の方向性や案件獲得までをすべて自分で進める必要があります。
いずれの方法でも重要なのは、学習と並行して実際に手を動かし、ポートフォリオを作ることです。アウトプットを積み重ねることでスキルが定着し、仕事につながりやすくなります。
フリーランスで動画編集の仕事を受注する流れ
実際にフリーランスとして動画編集の案件を獲得するには、以下の流れに沿って準備するのがおすすめです。
- 動画編集ソフトや機材を揃える
- ポートフォリオを作る
- 小さな案件から実績を作る
それぞれのステップについて、以下で詳しく解説します。
動画編集ソフトや機材を揃える
フリーランスとして独立することが決まったら、動画編集ソフトや機材を揃えましょう。
動画編集に欠かせない機材の一つにパソコンがありますが、パソコンのスペック次第では、スムーズに編集が行えない可能性があります。
どういった作業をしたいのかを明確にした上で、その作業に必要なスペックを十分持ったパソコンを準備しなければなりません。
また、動画編集ソフトは無料のものと有料のものがあります。
無料版の場合、利用できる機能が一部制限されることもありますが、初心者の場合にはまずソフトの使い方に慣れることが大切です。
ソフトによっては途中で有料版へ切り替えることもできるため、まずは「初心者向けの動画編集無料ソフト」から使ってみるのがおすすめです。
ポートフォリオを作る
フリーランスとして案件を獲得する際には、自分のスキルを証明するポートフォリオが重要です。
フリーランスの場合、実績がない状態では案件を受注するのが難しいため、まずはサンプル動画でも良いので作品を用意する必要があります。
YouTube風の動画や広告動画を模した作品をいくつか制作し、「どのような編集ができるのか」「どんなジャンルが得意なのか」を分かりやすく伝えることが大切です。
ポートフォリオの質は案件獲得に直結するため、時間をかけて作り込む価値があります。
小さな案件から実績を作る
ポートフォリオができたら、作業範囲が限定的で、初心者でも対応しやすい案件から挑戦してみましょう。
不要部分のカットのみ、既存動画へのテロップ挿入のみ、テンプレートが確立された量産系の動画など、クラウドソーシングでは実績が乏しくても挑戦できる案件が多数存在します。
ここで重要なのは、単価にこだわりすぎないこと。最初は収入よりも実績づくりを優先し、丁寧な対応や納期厳守を徹底することが重要です。
慣れてきたら、TikTokやYouTubeショートといった1分前後の動画1本を丸ごと担当してみるなど、段階的にレベルアップしていきましょう。
評価が蓄積されることで、より高単価な案件に応募しやすくなり、徐々に収入アップにつながっていきます。
フリーランスで動画編集の仕事を受注する方法

フリーランスの動画編集の仕事を受注するためには、以下のような方法があります。
- クラウドソーシングで受注する
- 求人サイトで受注する
- SNSで発信・受注する
- 知人に紹介してもらう
- 受注まで支援があるスクールを活用する
それぞれ詳しく解説します。
クラウドソーシングで受注する
未経験者が気軽に仕事を受注できるのが、クラウドソーシングを利用する方法です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」、「ココナラ」など様々なクラウドソーシングサイトがあり、業務委託のお仕事をインターネット上で発注・受注することができるのが特徴です。
そして、自分の能力を必要とする人とマッチングできれば、勤務時間や場所にとらわれることなく報酬を得られるのが強みです。
自宅にいながら仕事を受注したい人や、副業として気軽に仕事を探したい人に適しているといえるでしょう。
しかし、初心者向けの案件の中には、低単価に設定されたものもある点に注意が必要です。
クラウドソーシングサイトを見てみると、案件の多い動画編集のジャンルや報酬単価の知識もついてきます。
そうした知識を得るためにも、クラウドソーシングサイトをチェックしていて損はありません。
求人サイトで受注する
クラウドソーシングサイトの他に、求人サイトで受注する方法もあります。
求人サイトでは継続して働ける求人が掲載されているため、副業ではなく安定してガッツリ稼ぎたいフリーランスの人に適しています。
CMでも知られる「求人ボックス」や「indeed」は、企業のウェブサイトや求人情報サイトに掲載された求人情報を表示する求人検索エンジンです。
そのため、様々な求人サイトを比較する手間が省け、すぐに最適な求人を探すことが出来るのが特徴です。
SNSで発信・受注する
フリーランスで動画編集をするのなら、自分で自分の作品を売り込まなければなりません。
そこで役に立つのがSNSです。
SNSで誰かの目に留まれば、新しい仕事に繋がる可能性がグッと高まります!
その際、色々なジャンルの動画を載せて、自分の能力を全力でアピールしたいところですが、求めるイメージを形にしてくれそうという印象を依頼人に与えるため、自分が得意なジャンルに絞り込んで投稿するのがポイント。
また、契約の範囲内で構わないので、実際にどんな仕事をしたのか投稿することも大切です。
実際に、これまで依頼を受けた仕事を、しっかりと最後まで遂行できる人だということをアピールするためです。
このように日々の作品や仕事内容を記録しておけば、ポートフォリオとしても活用できるので、知人からの紹介で仕事の依頼を受ける時にも大いに役立ちますね。
また、SNSでの仕事の受注は、クラウドソーシング サイトや求人サイトのように仲介手数料がかからないのが魅力です。
ただし相手の素性が分からないため、後にトラブルとなる可能性も…。
契約の際には、きちんと契約書を交わすようにしましょう。
知人に紹介してもらう
SNSなどオンラインで繋がる便利な時代ですが、フリーランスで仕事をする上で、大いに役立つのが人脈です。
動画編集の現場では、意外とオフラインでの受注もまだまだ行われているためです。
知人であれば、あなた自身の人柄や動画制作のレベル、仕上がりのテイストを理解してくれているので、スムーズに仕事を進められるといったメリットもあります。
その場ですぐに結果に繋がらなくても、連絡先を交換するなど積極的に関係を築いておくことができれば、いつか実を結ぶといったことも考えられます。
気になる知人がいれば連絡してみるも良し、以前仕事をした人に声をかけてみるも良し!
ぜひ色々な人に声をかけて、アプローチしてみましょう。
受注まで支援があるスクールを活用する
これから動画編集ができるようになりたいという未経験の人は、受注までできるスクールに入るのも一つの手です。
受注までできるスクールにはいくつかありますが、特におすすめなのが「お絵かきクリエイター®」です。
「お絵かきクリエイター®」は、ストーリーと手描きのイラストで、企業や起業家のブランディングや商品PRの悩みを解決する「お絵かきムービー®」を作成するというもの。
「お絵かきムービー®」の作成方法が学べるクリエイターズアカデミーでは、2023年に9期の受講生が修了し、約4年の間を終えて、生徒さんたちの累積売上は3億3千万円に到達している注目のサービスです。
TV番組内のVTRやTVコマーシャル、ショッピングモール内の販促用大ビジョンに使用された例もあるため、どこかで目にしたこともある人もいるかもしれませんね。
「お絵かきムービー®」を求めているクライアントも多く、”クリエイターを紹介してほしい”という依頼が協会に寄せられることがあるのだそう。
その場合には、協会から紹介が受けられたり、コンペが開催されます。
学んで終わりではなく、卒業後のサポートが充実していて、いつでもチャンスを手にする機会が用意されているのが嬉しいですね。
「お絵かきムービー®」での稼ぎ方や実際の収益事例は、クリエイターズアカデミーの無料メルマガで公開しています。無料体験のワークショップも実施されていますので、本気でフリーランスを目指したい方は以下のメルマガに登録して詳細をチェックしてみてください。
年収アップにつながりやすい動画編集案件
フリーランスの動画編集者として収入を伸ばすためには、案件の選び方が非常に重要です。同じ編集作業でも、動画の種類によって単価や継続性が大きく異なります。
具体的には、以下のような動画が年収アップにつながりやすい傾向があります。
- YouTube動画編集
- PR動画
- 結婚式やイベント動画
- 企業の継続案件
上記の案件に関して、以下で詳しく紹介します。
YouTube動画編集
YouTube動画の編集は案件数が非常に多く、フリーランスにとって入り口になりやすいジャンルです。
特にチャンネル運用を行っている企業や個人クリエイターと継続契約を結べると、安定した収入につながります。
単価は1本あたり1万円〜3万円程度が目安ですが、視聴維持率の改善や構成提案までできる方であれば、さらに単価アップも可能です。
例えば、BGMや効果音・演出を含めたフル編集なら1.5万円〜4万円、構成・視聴率改善の提案まで含めたフル編集なら3万円〜10万円以上など、作業内容によって報酬を上げていくことができます。
継続案件を複数抱えることで、月収・年収ともに伸ばしやすい分野と言えます。
PR動画
企業の商品やサービスを紹介するPR動画は、比較的単価が高い案件が多いのが特徴です。
内容によっては数万円〜数十万円の報酬になることもあり、年収アップを狙ううえで重要なジャンルの一つです。
たとえば、構成作りと編集を請け負う案件であれば3万円〜10万円程度、撮影〜編集と素材収集まで担当する案件だと5万円〜20万円程度と、関わる工程が増えるほど単価が大きく上がります。
ただし、PR動画はクオリティだけでなく、マーケティング視点やターゲット理解が求められるため、難易度はやや高めです。
その分、対応できる方は競争が少なく、高単価案件を継続的に受注しやすくなります。
結婚式やイベント動画
結婚式のオープニングムービーやエンドロール、企業イベントの記録動画なども、高単価になりやすい案件です。
特に結婚式関連は一生に一度の大切な映像となるため、クオリティが重視され、その分報酬も高くなる傾向があります。
結婚式のムービーを例にとると、プロフィールムービー制作(素材は新郎新婦から提供)の案件だと2万円〜8万円程度、式当日の撮影+編集の案件だと5万円〜15万円と、関わる工程やクオリティによって大きく単価が変わります。
なお、結婚式のムービーはテンプレート化しやすく、より効率的に作業しやすい案件でもあります。
単発案件が中心にはなりますが、紹介や口コミで依頼が広がることもあり、安定して受注できるようになると収入アップにつながるでしょう。
企業の継続案件
最も安定して年収アップにつながりやすいのが、企業との継続案件です。
YouTube運用やSNS動画制作、広告動画などを定期的に依頼されることで、毎月安定した収入を確保できます。
継続案件だと、報酬も本数ごとの出来高制だけでなく、月単位の契約で月額制のところも多いです。たとえば、広告動画の継続制作が月契約 20万〜50万円程度といった案件もあります。
ただし、単なる編集だけでなくディレクションや素材収集、マーケティング視点なども必要になることも多く、求められるスキルも上がるのが事実です。
継続案件では信頼関係が重視されるため、納期遵守やコミュニケーションの丁寧さも重要になります。
一度信頼を得られれば、単価交渉や追加案件の相談もしやすくなり、長期的に収入を伸ばしやすいのが大きなメリットです。
動画編集フリーランスの年収に関するよくある質問
最後に、動画編集フリーランスに関するよくある質問を紹介します。
- 動画編集の副業で月いくら稼げますか?
- 動画編集の仕事は1件いくらくらいですか?
ここまでフリーランスの動画編集について、様々な視点から解説してきましたが、気になる質問があればぜひ参考にしてくださいね。
動画編集の副業で月いくら稼げますか?
動画編集の副業で稼げる金額は、個々のスキルと納品数により異なります。
動画編集の仕事の報酬が、1本あたり5,000円~15,000円程度が相場と言われていることから、月に10本納品すれば5万円〜15万円ほどにはなるでしょう。
それほど稼げれば、副業収入としても満足できるのではないでしょうか。
動画編集の仕事は1件いくらくらいですか?
動画編集の仕事は、1本あたり5,000円~15,000円程度が相場と言われています。
より上級者向けのスキルを求める案件になると1本数万円になるものもあります。
まとめ
以上、動画編集をフリーランスで行う場合のポイントや仕事の受注方法についてまとめました。
本記事をまとめると以下の通りです。
- フリーランスの動画編集者は年収300万円〜500万円程度
- 案件はクラウドソーシング、求人サイト、SNSなどで受注可能
- テロップやカット編集だけでなく構成提案・ディレクションまでできると年収UPにつながる
- 高単価を狙うならYouTube動画、PR動画、結婚式やイベント動画、継続案件
カットやテロップなどの基本的なスキルがあれば、未経験でも新規参入もしやすい業界です。
しかし、高単価でなるべく効率的に働きたいのであれば、プラスアルファのスキルや人脈を持っておく必要があります。
動画編集についてオンラインで学べるスクールもあるので、あなたに合ったスキルアップ方法を探してみてくださいね!