「お絵かきクリエイター®」のリアル 〜未経験から絵を仕事にした”ホントのところ”〜
2026.04.30
2025.12.10
「動画の作り方」と聞くと、難しそう、機材が必要そうと感じる方も多いかもしれません。
しかし実際には、スマホ1台からでも動画制作は始められ、基本の流れさえ押さえれば初心者の方でも十分にクオリティの高い動画を作ることが可能です。
近年では、YouTubeやSNSの普及により、個人でも動画を発信する機会が大きく増えました。
本記事では、動画制作が初めての方に向けて、企画の立て方から撮影、編集、公開までの一連の流れをわかりやすく解説します。
必要な機材やおすすめのツールについても触れていくため、これから動画作りを始めたいと考えている方にとって、実践的なガイドとして活用できる内容になっているはずです。
動画制作と聞くと専門的なスキルが必要に感じるかもしれませんが、基本の流れはシンプルです。ポイントは「順番通りに進めること」です。
ここでは、初心者の方でも迷わず進められる動画制作の基本手順を解説します。
まず最初に行うべきなのが、動画のテーマと目的を明確にすることです。「誰に」向けて、「何を」伝える動画なのかを決めることで、その後の構成や撮影、編集の方向性がブレにくくなります。
たとえば「商品を紹介する動画」なのか、「日常を記録するVlog」なのかによって、必要な映像や見せ方は大きく変わるでしょう。
視聴者にどんな行動を取ってほしいのかまで意識すると、より効果的な動画制作につながります。
テーマが決まったら、次に構成や台本を作成します。いきなり撮影を始めるのではなく、「どの順番で何を見せるのか」を事前に整理することが重要です。
簡単でも構わないので、導入・本編・まとめといった流れを考え、話す内容やカットのイメージを書き出しておきましょう。
これにより撮影がスムーズになり、編集の手間も大きく減らすことができます。
構成が決まったら、動画に使用する素材を事前に準備しておきましょう。画像・イラスト・BGM・効果音などをうまく活用することで、動画のクオリティが大きく向上します。
たとえば、補足説明として画像やイラストを挿入すると、視聴者にとって内容が理解しやすくなるでしょう。
また、BGMを入れることで動画全体の雰囲気を整えたり、効果音を使うことでメリハリをつけたりすることも可能です。
素材はすべて自作する必要はなく、フリー素材サイトを活用することで手軽に揃えることができます。
ただし、使用する際は著作権や利用規約を必ず確認し、商用利用の可否やクレジット表記の有無などに注意しましょう。
あらかじめ必要な素材を揃えておくことで、編集作業がスムーズに進み、完成度の高い動画を効率よく作ることができます。
撮影が終わったら、動画編集アプリやソフトを使って仕上げていきます。
不要な部分のカット、テロップの追加、BGMの挿入などを行い、視聴しやすい動画に整えていきましょう。
動画編集ソフトにはいくつか種類がありますが、初めから有料・高性能なアプリをダウンロードする必要はありません。重要なのは、目的やスキルレベルに応じて選ぶことです。
スマホで手軽に編集できるアプリや、PCに標準搭載されている無料版のソフトでも問題ありません。
初心者の方は、操作がシンプルな編集アプリから始めるのがおすすめです。
基本的な編集に慣れてきたら、徐々にエフェクトや演出を取り入れていくとよいでしょう。
編集が完了したら、動画を書き出して公開します。YouTubeやSNSなど、目的に合ったプラットフォームを選びましょう。
その際、タイトル・説明文・サムネイルは動画のクリック率や再生数に大きく影響する重要な要素です。
「何の動画か」「見るメリット」が一目で伝わるように、以下を意識しましょう。
このように、動画の作り方は「企画→準備→制作→公開」という流れで進みます。基本を押さえておけば、初心者の方でも着実に動画制作を進めることができます。
動画制作を始めるにあたって、必ずしも高価な機材を揃える必要はありません。基本的には、身近にあるもので十分スタートできます。
ここでは、初心者の方がまず揃えておきたい最低限のアイテムを紹介します。
動画制作のベースとなるのが、スマホまたはパソコンです。最近のスマホはカメラ性能が非常に高く、撮影から簡単な編集まで1台で完結できるため、初心者の方には特におすすめです。
一方で、より細かい編集や長時間の動画を扱う場合は、パソコンがあると作業効率が大きく向上します。
特にテロップを多く入れたり、エフェクトを使ったりする場合は、PCのほうが快適に作業できるでしょう。
動画編集用のパソコンについては、以下のようなスペックを目安にすると安心です。
軽い編集であれば最低限のスペックでも問題ありませんが、動作が重いと作業効率が大きく下がります。これから本格的に動画制作を行いたい方は、少し余裕のあるスペックを選んでおくと後悔しにくくなります。
自分の作りたい動画のレベルや作業スタイルに合わせて、スマホかパソコンを選ぶことが大切です。
撮影した動画を仕上げるためには、動画編集アプリやソフトが必要です。動画編集ソフトを使うことで、カット編集やテロップ追加、BGMの挿入などを行い、視聴しやすい動画に整えることができます。
スマホ向けのアプリは操作が直感的で、初心者の方でも扱いやすいのが特徴です。
一方、パソコン向けのソフトは機能が豊富で、より本格的な編集ができます。
まずは無料のツールから試し、自分に合ったものを見つけるのがおすすめです。
動画のクオリティを高めるためには、画像やイラスト、音声などの素材も重要な要素です。たとえば、BGMや効果音を加えるだけで、動画の印象は大きく変わります。
また、補足説明としてイラストや図解を入れることで、視聴者にとって理解しやすい動画になります。素材を使用する際は、著作権フリーのものや利用規約を確認したうえで使うことが大切です。
これらを揃えることで、初心者の方でもスムーズに動画制作を始めることができます。まずはできる範囲から準備を整えていきましょう。
動画制作を始めたばかりの方は、いきなり高度な編集が必要な動画に挑戦するよりも、シンプルで作りやすい種類から始めるのがおすすめです。
ここでは、初心者の方でも比較的取り組みやすい動画の種類を紹介します。
スライド動画は、画像やテキストを組み合わせて作る動画で、初心者の方にとって最も取り組みやすい形式の一つです。
PowerPointや画像素材を使い、画像をつなぎ合わせるだけで動画として成立します。
撮影が不要なため、機材や環境に左右されにくく、編集の基本操作(カット・テロップ・BGM)を学ぶのにも最適です。
解説系やノウハウ系の動画と相性が良く、「動画の作り方」などのテーマにも向いています。
手書き動画・手描き動画は、イラストや文字を描きながら説明する形式の動画です。
ホワイトボードやタブレットを使って作成することが多く、視覚的に分かりやすい動画を制作することができます。
難しそうに感じるかもしれませんが、シンプルな図や文字だけでも十分に伝わるため、アイデア次第で初心者の方でも制作可能です。
教育系や解説動画に向いている形式といえます。
SNS向けの短い動画は、短時間で完結するシンプルな構成が特徴です。TikTokやInstagramのリール、YouTubeショートなどでよく見られる形式で、1分以内の動画が主流です。
長い動画に比べて編集量が少なく、撮影や構成もシンプルにできるため、初心者の方でも取り組みやすいでしょう。まずは短い動画で制作に慣れ、徐々にステップアップしていくのがおすすめです。
このように、動画にはさまざまな種類がありますが、最初は「作りやすさ」を重視して選ぶことが大切です。
無理なく続けられる形式から始めることで、スキルを着実に伸ばしていくことができます。
手描き動画とは、その名の通り、ホワイトボードや紙、タブレットなどに描いた絵を用いて制作する動画のことです。
動画制作をしたことのない初心者でも制作できるので、ぜひ挑戦してみましょう。
以下の動画が手描き動画として分かりやすいので、ぜひご覧ください。
以下、基本的な作り方をステップごとに解説します。
まずは動画全体の構成を決めます。伝えたい内容を整理し、「どの順番で説明するか」を明確にしましょう。
手描き動画は「導入→問題提起→ポイント解説→まとめ」というシンプルで流れで分かりやすい構成にすることがポイントです。
具体例として、「動画の作り方」をテーマにした手書き動画の構成例を紹介します。
加えて、ポイントごとにイラストを追加したり、重要なキーワードを大きく表示したりすることで、視覚的にも伝わりやすくなります。
初心者の方は、まず「伝える順番」と「見せるタイミング」を簡単に書き出すことから始めると、スムーズに構成を組み立てられるようになります。
次に、動画で使用するイラストや文字素材を準備します。手描き動画の作画方法は、大きく分けて「アナログ」と「デジタル」の2種類があります。
アナログとデジタルで、動画に変換する方法も異なるため、予算やイラストスタイルなど自身に合った方法を選びましょう。
初心者でも最も手軽に始められるのが、ホワイトボードや紙にペンで描いていくアナログ手法です。
普段のお絵描きと同じ感覚で進められるため、特別な技術や機材は必要ありません。
アナログ作画の場合は、ホワイトボードや紙に描いた素材を、スマートフォンのカメラなどで撮影します。
撮影した全ての画像を動画編集ソフトに取り込み、タイムライン上に順番に並べていきましょう。
例えば、1枚あたりの表示時間を0.1秒〜0.2秒程度に短く設定すると、パラパラ漫画のようになり、イラストが動いているように見えます。
iPadなどのタブレットとペイントソフトを使ってデジタルイラストを描く方法です。
簡単にやり直しができたり、「レイヤー」機能を使って背景とキャラクターを分けて描けたりと、デジタルならではの利便性があります。
デジタル作画の場合、ソフトの録画・書き出し機能を使って動画へ変換していきます。
ProcreateやFlipaClipなどのアニメーション制作機能があるアプリを使えば、レイヤーや専用のタイムライン上で1コマずつ絵を描くだけで、簡単にアニメーション動画として書き出すことが可能です。
デジタルであれば撮影時の光の入り具合や画質を気にする必要がなくなります。
撮影後は、ナレーションやBGMを入れて編集すれば完成です。
手描き動画の制作スタイルに合わせて、最適なソフトやアプリを準備すると編集時に便利です。
以下に初心者でも扱いやすい、手描き動画におすすめのソフトを4つご紹介します。
| ソフト | 必要な機材 |
|---|---|
| VideoScribe | ・ホワイトボード動画に特化している ・7日間の無料体験あり ・買い切りプランあり |
| Animation Desk | ・無料で利用できる ・描いたイラストを動かせる ・操作性がシンプル |
| FlipaClip | ・無料で利用できる ・アプリ上でイラストを描いて手書き動画が作れる ・ボイスレコーディング機能が搭載 |
| Procreate | ・アニメーションアシスト機能が搭載 ・買い切り型のアプリ ・iPadに特化している ・操作性がシンプル |
自身が準備した手描きイラストの動画素材に、上記のようなアプリ・ソフトを利用して、より魅力的な動画を編集するのがおすすめです。
制作する動画によって向いているソフトは違います。
初心者の方はまず無料で利用できるソフトから使ってみると良いでしょう。
紙芝居動画とは、物語や解説に合わせて場面ごとのイラスト(一枚絵)を作成し、それをスライドショーのように繋ぎ合わせて作る動画のことです。
手描き動画とは異なり、基本的には完成したイラストを順番に表示させるだけなので、動画編集の作業が比較的簡単なのが特徴です。
動画制作の初心者が、構成や編集の基本を学ぶのに最適な手法と言えるでしょう。
ここでは、紙芝居動画の作り方をステップごとに解説します。
動画全体の設計図となる「絵コンテ」を作成することから始めましょう。
絵コンテとは、動画のシナリオや構成、各シーンのイラストなどをまとめた指示書のようなものです。
絵コンテには、主に以下の項目を書き込んでいきます。
絵コンテを丁寧に作っておけば、動画制作がスムーズに進みます。
絵コンテが完成したら、それに沿って動画の素材となるイラスト・画像を準備します。
イラストはアナログ(紙とペン)、デジタル(タブレットなど)どちらでも制作可能ですが、アナログの場合は撮影やスキャンでデジタル化することになります。
画質の問題が発生しやすいので、デジタルイラストの方がおすすめです。
絵コンテで決めたセリフやナレーションを録音します。
スマートフォンのボイスメモ機能でも録音は可能ですが、よりクリアな音質を求めるなら、USBマイクなどを用意するのがおすすめです。
音声の録音時には、以下の点を意識しましょう。
聞き取りづらい音声は、視聴者が離脱する大きな原因になります
何度かテスト録音をして、自分の声がクリアに聞こえるか確認しましょう。
イラストと音声の素材が揃ったら、動画編集ソフトで一つの作品に仕上げていきます。
紙芝居動画は静止画がメインなので、実写動画ほど高性能なパソコンやソフトは必要ありません。
紙芝居動画の編集作業は、主に以下のような流れです。
動画全体のテンポ感も大切なので、違和感がないように全体を通して確認しましょう。
注意点として、一枚絵を繋げるだけの紙芝居動画は、単調になりがちです。
視聴者を飽きさせないための簡単なテクニックとして、簡単な動き(パン・ズーム)を加えたり、効果音(SE)を効果的に使ったりといった工夫をするといいでしょう。
手描き動画や紙芝居動画とは異なり、人物や風景など現実の映像を撮影して制作するのが実写動画です。
クオリティの高い実写動画を作るには、撮影前の「企画」も大事ですが、ここでは撮影後の「編集」作業に焦点を当て、具体的な作り方の手順を8つのステップで解説していきます。
実写動画の編集には、ある程度の処理能力を持つパソコンと、目的に合った動画編集ソフトが欠かせません。
以下、初心者からプロまで幅広く使われている代表的なソフトを5つ紹介します。
プロの現場で最も広く使われている業界標準ソフトです。
世界中で利用者が多いため、使い方に関する情報や解説動画を見つけやすいです。
機能が豊富で、本格的な動画制作を目指すなら最適な選択肢と言えるでしょう。
Apple社が開発しているMacユーザー向けの高性能ソフトです。
直感的な操作性が特徴で、多くのYouTuberにも愛用されています。
一度購入すれば追加費用なしで使い続けられる買い切りタイプです。
→Final Cut Pro
元々はハリウッド映画などで使われる色調整(カラーグレーディング)の専門ソフトでしたが、現在は編集機能も統合され、高機能なソフトとして知られています。
プロレベルの機能の多くが無料でも利用できるため、コストを抑えたい方に最適です。
→DaVinci Resolve
初心者向けに設計されたソフトで、使いやすさが魅力です。
プロ向けのソフトほど多機能ではありませんが、動画編集に必要な基本機能は十分に備わっており、簡単な操作でクオリティの高い動画を作りたい方におすすめです。
→Filmora
Macに標準で付属している無料のソフトです。
シンプルな機能と分かりやすい操作で、動画編集が全く初めてという方でも安心して始めることができます。
→iMovie
編集を始める前に、元となる映像や音声などの「素材」を用意します。
良い動画が作れるかどうかは、素材の質にかかっていると言っても過言ではありません。
最近ではスマートフォンでも高画質な4K映像が撮影できるため、必ずしも高価なカメラは必要ありません。
その点、映像以上に動画の質を左右するのが「音声」です。視聴者は音質の悪さに敏感なのです。
数千円で手に入るピンマイクなどを活用するだけで、動画のクオリティは格段に向上します。
必要な素材が集まったら、いよいよ編集作業に入ります。
まずは、撮影した動画ファイルなどをパソコンに取り込み、使用する編集ソフトに読み込ませる「インポート」という作業を行います。
この時、全てのデータを一度に取り込むと、必要なファイルを探すのに手間取ったり、ソフトの動作が重くなったりする原因になります。
あらかじめ不要なシーンを削除するなど、ある程度素材を厳選してからインポートすると、その後の作業がスムーズに進みます。
動画編集の最も基本的な作業が、映像素材の不要な部分を切り取り(カット)、必要な部分をつなぎ合わせていく「カット編集」です。
編集ソフトの「タイムライン」と呼ばれる作業スペースに映像素材を並べ、話の「間」が長すぎる部分や、言い間違えた箇所などをカットしていきます。
動画の目的に合わせたテンポ感を意識し、視聴者を飽きさせないようにしましょう。
エフェクトとは、動画をより魅力的に見せるための特殊効果のことです。
例えば、カットとカットの間を滑らかにつなぐ「トランジション」、そのほかにも画面が回転したり、光が差し込んだりと、様々な効果を加えることで映像表現の幅が広がります。
初心者のうちは面白がってエフェクトを多用してしまいがちですが、エフェクトが多すぎるとかえって動画全体に統一感がなくなります。
編集では「引き算」も重要だと意識し、使うエフェクトは効果的な場面に絞りましょう。
テロップ(字幕)は、話している内容を文字で表示したり、情報を補足したりすることで、視聴者の理解を助ける重要な役割を果たします。
特に、現代のSNSでは、テロップの有無が視聴維持率に大きく影響します。
テロップを入れる際は、動画全体の雰囲気に合わせてフォントや色を統一し、誰にでも読みやすいデザインを心がけましょう。
また、誤字脱字は動画の信頼性を損なう原因になるため、挿入後は必ず複数人でチェックすることをおすすめします。
動画の品質をプロレベルに引き上げるのが、この微調整の工程です。
一つは「色調補正(カラーグレーディング)」です。撮影した映像の明るさや色合いを調整し、映像全体のトーンを統一することで、作品の世界観をより深く表現できます。
もう一つは「音声編集(MA)」です。BGMや効果音、ナレーションなどの音量バランスを整える作業を指します。
一般的に、人の声は-6dBから-12dBの範囲に調整すると聞き取りやすいとされています。BGMが大きすぎてセリフが聞こえない、といったことがないよう、全体のバランスを丁寧に調整しましょう。
全ての編集作業が終わったら、最後に一本の動画ファイルとして出力する「書き出し(エクスポート)」を行います。
書き出しの際は、YouTubeやSNSなど、動画を公開するプラットフォームに適した形式や解像度を選ぶ必要があります。
一般的にYouTubeであれば、「MP4」というファイル形式で、解像度は「フルHD(1920×1080ピクセル)」以上で書き出すのがおすすめです。
書き出しには時間がかかる場合があるため、スケジュールには余裕を持っておきましょう。
スマホを使えば、特別な機材がなくても手軽に手描き動画を作ることができます。ただし、パソコンに比べて画面が小さい分、編集の負荷は大きくなりがちです。
ここでは、スマホで手描き動画を作る際に意識したいポイントを解説します。
スマホで使いやすい編集アプリや描画アプリを選ぶことも編集の負担を減らすために重要です。以下にスマホむけの動画編集アプリを具体例として挙げています。
| アプリ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| CapCut | ・フィルターが豊富 ・テキスト機能がある ・4Kで書き出しできる |
・スマホの容量が必要 ・広告が多い ・高度な技術は有料 |
| iMovie | ・操作性が簡単 ・4K動画も編集可能 ・Apple製品と連携しやすい |
・Apple製品でないと使えない ・複数のBGMを挿入できない ・テキスト機能に制限がある |
| YouCut | ・操作性が簡単 ・動画の圧縮ができる ・一通りの編集作業ができる |
・フォントのバリエーションが少ない ・エフェクトのプレビュー機能がない |
スマホで使える編集アプリは、無料で一通りの作業ができるものが多いです。スマホで作業できることで、気軽に動画制作ができるメリットもあります。
高度な技術は使えないので、スマホでの編集は限界があることもデメリットですが、編集の感覚を掴むのにおすすめです。
スマホでの編集は長時間の作業になると、編集作業のしにくさや作業効率の低下など、負担が大きくなりやすいため、まずは短い動画から作るのがおすすめです。
SNSやYoutubeショートなど、1分以内の動画であれば、構成もシンプルにでき、編集のハードルも下がります。
短い動画で制作の流れに慣れてから、少しずつ長い動画に挑戦していくと、無理なくスキルを伸ばすことができるでしょう。
スマホ画面は小さいため、細かい文字や複雑な動きは見づらくなりがちです。そのため、文字は大きく、内容は簡潔にまとめることが重要です。
また、動きもシンプルにすることで、視聴者にとって理解しやすい動画になります。無理に凝った演出を入れるよりも、「見やすさ・分かりやすさ」を優先することが、スマホ動画では特に大切なポイントです。
これらを意識することで、スマホでもクオリティの高い手描き動画を効率よく作ることができます。
動画のクオリティは、特別な技術だけで決まるものではありません。基本的なポイントを押さえるだけでも、見やすさや伝わりやすさは大きく向上します。
ここでは、初心者の方でもすぐに実践できる動画作りのコツを紹介します。
1つの動画に多くの情報を詰め込みすぎると、視聴者にとって分かりにくくなってしまいます。基本は「1動画=1テーマ」を意識することが大切です。
たとえば「動画の作り方」を解説する場合でも、
といったように分けたほうが、内容が整理されて見やすくなります。
結果として最後まで視聴されやすくなり、満足度も高まりやすくなります。
動画の冒頭で結論やゴールを提示すると、視聴者の離脱を防ぎやすくなります。
「この動画では、スマホだけで動画を作る方法を3ステップで解説します」と何について語っている動画なのかを冒頭で提示しましょう。
その上で、「結論から言うと、動画制作はこの3つの流れです」と最初に結論を伝えることで、視聴者にとってもわかりやすく、動画を見るメリットを感じてもらえるでしょう。
初心者の方に多いのが、「情報を入れすぎてしまう」ことです。テロップを長文にしたり、アニメーションを多用したりすると、かえって見づらくなります。
たとえば、
NG例:
「動画制作において重要なのはテーマ設定と構成作りと素材準備です」
OK例:
「重要ポイントは3つ」
・テーマ
・構成
・素材
このように分けるだけで、格段に見やすくなるでしょう。
また、動きについても、必要な部分だけに絞ることで、メリハリのある動画になります。すべての要素にアニメーションをつけるのではなく、「注目してほしい部分だけ動かす」ことが重要です。
NG例:
・すべての文字が常に動いている
・毎回違うアニメーションが入る
・無駄にズームや回転が多い
OK例:
・重要なキーワードだけポップアップ表示する
・話の切り替わりのタイミングだけ画面を動かす
・強調したい部分だけズームする
「ここを見てほしい」というポイントにだけ動きを使うことで、視線誘導ができ、内容が伝わりやすくなります。
動画の流れはシンプルなほど理解されやすくなります。基本は「導入→解説→まとめ」です。
たとえば、以下のような流れです。
このように、話の流れをシンプルにすることで、視聴者が迷わず内容を理解できます。
「過去の失敗→現在の成功」といった対比構成や、複数の人物の視点で進むストーリーなど、複雑なストーリーや演出は、慣れてから取り入れるほうが失敗しにくいです。
動画全体の印象を良くするには、デザインの統一感が重要です。
動画全体で使う色を3〜4色に限定する、フォントを統一する、キャラクターの絵柄揃えるなど、動画全体のテイストを統一することで動画全体に一体感が生まれます。
逆に、シーンごとに色やフォントが変わると、視聴者にとって違和感のある動画になってしまうでしょう。
BGMは動画の雰囲気を決定づける重要な要素です。内容に合っていない音楽を使うと、違和感を与えてしまうことがあります。
また、音量も重要です。BGMが大きすぎると声が聞き取りにくくなるため、「少し小さいかな」と感じる程度に調整するのがポイントです。
ここでは動画の作り方に関してよくある質問について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
スマホだけでも十分に動画を作ることができます。最近のスマートフォンは性能が高く、撮影から編集、公開まで1台で完結できます。
初心者の方は、高性能なPCや有料の動画編集ソフトを初めから揃えるより、むしろスマホから始めるのがおすすめです。
スマホ向けの動画編集アプリも複数あり、動画編集の基本機能は無料ですべて揃っているものも多いです。
特に短い動画やシンプルな構成の動画であれば、スマホでも問題なく制作できます。本格的な編集や長時間の動画を作りたい場合はパソコンがあると便利ですが、まずはスマホから始めるのがいいでしょう。
問題なく作れます。手書き動画では上手なイラストよりも「伝わりやすさ」が重要です。
「学生時代にノートの端によく絵を描いていた」など、絵を描くことが好きであれば、クオリティはそこまで必要ありません。
もし手書き動画の作り方について、実践的なスキルを体系的に学びたい場合は、専門スクールに通うのもおすすめです。
イラスト制作スクールは複数ありますが、中でもクリエイターズアカデミーは、手描きイラスト×動画のスキルを身につけるための専門スクールです。
以下は、クリエイターズアカデミーの概要なので、気になる方はぜひ参考にしてください。
| 特徴 | ・ホワイトボードとペンを使った動画制作のノウハウを教えるスクール ・参加者の90%以上が未経験スタート ・「お絵かきクリエイター®」の資格が取得できる |
|---|---|
| 学習スタイル | ・オンライン学習 ・定期的にリアル会場での講義も実施 |
| 費用 | ・入学金:35万円(税別) ・学費:53万円(税別) |
| 公式サイト | https://oekaki-movie.com/ |
| 運営会社 | 株式会社アクアフィールド |
クリエイターズアカデミーの無料体験ワークショップも実施されていますので、気になる方は以下のメルマガに登録して詳細をチェックしてみてください。
無料アプリでも動画制作は十分に可能です。最近は無料の動画編集アプリも充実しており、基本的なカット編集やテロップ追加、BGM挿入などの機能は、十分に備わっています。
たとえば、以下のような無料アプリは初心者〜プロまで、多くの現場で使われています。
| アプリ | デバイス | 特徴 |
|---|---|---|
| DaVinci Resolve | PC | ・元々はハリウッド映画などで使われる色調整の専門ソフト ・無料版でもプロレベル機能が揃っている ・高度な技術は有料 |
| CapCut | スマホ・PC | ・フィルターが豊富 ・テキスト機能がある ・4Kで書き出しできる ・高度な技術は有料 |
| iMovie | スマホ・PC | ・操作性が簡単 ・4K動画も編集可能 ・Apple製品でないと使えない |
| YouCut | スマホ | ・操作性が簡単 ・動画の圧縮ができる ・一通りの編集作業ができる ・フォントのバリエーションが少ない |
まずは無料ツールで操作に慣れ、機能に物足りなさを感じた場合や、さらに複雑な編集にチャレンジしたいと思ったタイミングで、有料ソフトにステップアップするのがおすすめです。
動画編集ソフトはそれぞれ特徴が違うので、色んなソフトを触ってみて自分に合ったものを探しましょう。
動画制作で仕事をしていきたいと考えている方は「Adobe Premiere Pro」を使いこなせるようにしておくと、今後の役に立ちます。
Adobe Premiere Proはプロも使用する制作ソフトで、動画制作の案件ではAdobe Premiere Proを使うよう指示される場面もあります。
月額料金がかかるので、簡単な動画制作でわざわざ使う必要はありませんが、本格的に動画制作をしたいという方は、Adobe Premiere Proを使いましょう。
手描き動画は、動画制作未経験でも挑戦できるジャンルです。
ホワイトボードとペン、スマホがあれば誰でも作れるので、コストも最小限に抑えつつ動画を制作できるでしょう。
紙芝居動画を作る際は、以下の点に注意しましょう。
紙芝居動画はシーンごとの1枚絵を繋ぎ合わせて、1つの物語を完成させる動画です。
1枚絵で表現しなければいけない分セリフを詰め込みすぎたり、全体のテンポが悪くなったりしてしまいます。
紙芝居動画を制作したら、最後に全体を通して確認するのを忘れないようにしましょう。
違和感を感じた部分はカットしたり編集して修正をしてください。
本記事では動画の作り方を紹介しました。
本記事をまとめると以下の通りです。
動画制作はプロのような技術がなければ作れないと思われがちですが、手描き動画や紙芝居動画は初心者でも制作出来ます。
「動画制作で仕事をしてみたいけどスキルがなくて不安」という方は、手描き動画から挑戦してみましょう。