「お絵かきクリエイター®」のリアル 〜未経験から絵を仕事にした”ホントのところ”〜
2026.04.30
2025.12.08
「40代になった今の自分にできる、新しいことを始めたい」というときに、以下のような疑問が浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
独立すると自由な働き方ができますが、その分責任も伴います。
家庭を持っている方などは、慎重になることも多いのではないでしょうか?
しかし、40代から独立して成功を掴んでいる方もたくさんいらっしゃいます!
本記事では、40代におすすめの独立しやすい仕事などを詳しくご紹介するので、独立するか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
40代からであっても、問題なく独立開業は可能です。
むしろ、40代だからこそ活躍できるシーンは多いと考えられます。理由は以下の通りです。
40代からの独立は、決して遅いわけではありません。
むしろ、実務経験を長年経たことで独立が現実的になっており、経済面や家庭面での安定も後押しとなります。
一人でできる仕事や初期費用の少ない業種を選べば、金銭的・精神的余裕を保ちながら副業から試すことも可能です。
40代で独立する場合、開業かフランチャイズに加盟するかといった2つの方法があげられます。
店舗の開店やイラストレーターとしての独立など、自分で事業を一から始める方法です。
サービス内容や価格設定まで自由に決められるほか、利益を全て自分のものにできるのはメリットと言えます。
一方、集客を全て自力で行う必要があり、経営ノウハウがないと失敗リスクが高まります。また、収入は事業の成否次第で大きく変動するため、安定しない恐れも少なくありません。
独立するからには自由度を重視する方や、すでに業界経験があり、独自の顧客基盤やコネクション、専門スキルを持っている人にはおすすめです。
親企業の加盟店となって開業する方法です。
親企業の知名度があれば集客しやすく、未経験であっても店舗開業をスムーズに始められます。
集客力があるため収入も比較的安定しますが、加盟金やロイヤリティが発生するため、その分利益は減ってしまう点に注意が必要です。
また、本部の決めたルールに従って経営する必要があるので、個人で開業するような自由度はありません。
業界未経験でも挑戦してみたい人や、既存のブランド力を活用していきたい場合におすすめです。
ここからは、40代におすすめの独立しやすい仕事を、以下の4つのジャンルに分けてご紹介します。
また、今回紹介する職業について、職業や収入の目安、難易度別にまとめたので、ぜひ参考になさってください。
| 職業名 | 初期費用 | 収入の目安(年収) | スキル難易度 |
|---|---|---|---|
| コンサルタント | ほぼ0円〜50万円 | 400万円〜1,000万円以上 | ★★★★☆ |
| 士業(弁護士・税理士・行政書士など) | 50万円〜200万円 | 500万円〜1,500万円以上 | ★★★★★ |
| ITエンジニア/プログラマー | 10万円〜50万円 | 400万円〜800万円 | ★★★★☆ |
| Webデザイナー | 10万円〜50万円 | 300万円〜500万円 | ★★★☆☆ |
| Webマーケター | 10万円〜50万円 | 300万円〜700万円 | ★★★★☆ |
| ライター/編集者 | ほぼ0円〜30万円 | 200万円〜500万円 | ★★☆☆☆ |
| オンライン講師 | ほぼ0円〜50万円 | 200万円〜600万円 | ★★★☆☆ |
| 翻訳/通訳 | ほぼ0円〜30万円 | 300万円〜700万円 | ★★★★☆ |
| 代行サービス | 10万円〜100万円 | 200万円〜500万円 | ★★☆☆☆ |
| 営業代行 | 10万円〜100万円 | 300万円〜800万円 | ★★★☆☆ |
| 人材紹介/ヘッドハンティング | 50万円〜300万円 | 400万円〜1,000万円以上 | ★★★★☆ |
| 不動産仲介 | 300万円〜600万円 | 400万円〜1,000万円以上 | ★★★★☆ |
| 飲食店(フランチャイズ) | 500万円〜2,500万円 | 300万円〜800万円 | ★★★☆☆ |
| コンビニ(フランチャイズ) | 200万円〜400万円 | 300万円〜600万円 | ★★☆☆☆ |
| フィットネスジム(フランチャイズ) | 300万円〜2,000万円 | 400万円〜1,000万円 | ★★★☆☆ |
それでは、1つずつ見ていきましょう。
専門スキルを活かせる仕事としては、以下のものが挙げられます。
| 仕事の種類 | 仕事概要 |
|---|---|
| コンサルタント | ・クライアントの課題を見つけて、解決策を提示する ・主に人事や金融、マーケティングなどの分野でのサポートを行う |
| 士業(弁護士、税理士、行政書士など) | ・法的な資格を有する職業 |
| ITエンジニア/プログラマー | ・ITエンジニア:開発工程全体に携わり、設計書作成が主 ・プログラマー:プログラミング言語を使ってシステムやソフトウェアを開発する |
| Webデザイナー | ・クライアントの要望に応じたWebサイトのデザイン制作やコーディングを行う ・企業や個人から依頼を受けて制作を請け負う |
| Webマーケター | ・Webサイトのアクセス解析やSEO対策、広告運用などを通じて集客や売上アップを支援する ・企業のマーケティング課題をWeb上で解決する |
コンサルタントや士業は専門性が高いので、40代から未経験・無資格で転職するのは難しい仕事です。
逆にこれまで経験があれば、その知識やスキルを活かせるでしょう。
ITエンジニアやプログラマーは、プログラミング言語の知識やスキルが必要です。
「PR TIMES」では、プログラミング言語を習得するには、1日4時間30分・17カ月程度の時間が必要と発表されています。

そのためITエンジニアやプログラマーは、未経験から始めるには難易度が高いといえるでしょう。
WebデザイナーやWebマーケターにも、プログラミング言語スキルやコーディングスキルが求められます。
未経験者向けのオンラインレッスンなどもありますが、もともとスキルがある方のほうが、よりスムーズに仕事を進められるでしょう。
逆を言えば、これまでにITエンジニアやWebデザイナーの仕事をしてきた方であれば、そのスキルをフル活用できるといえます。
クライアント企業の抱える課題を見つけ出し、解決策を提示・実行支援する仕事です。
人事、財務、IT、マーケティングなど、自分がこれまで会社員として極めてきた専門分野の知識と経験をダイレクトに活かせます。
初期投資が少なく始めやすいのが特徴です。
法律や税務など、独占業務を持つ国家資格を活かした職業です。
資格取得の難易度は高いですが、一度取得すれば社会的な信用度も高く、長期的に安定したニーズがあります。
過去の実務経験と掛け合わせることで、さらに独自の強みを発揮できます。
システム開発やソフトウェアの設計・プログラミングを行う仕事です。
IT業界での実務経験があれば、フリーランスエンジニアとして独立しやすく、需要も高いため高収入を目指せます。
未経験から習得するには時間がかかりますが、経験者にとっては即戦力として活躍できる有力な選択肢です。
クライアントの要望に合わせて、Webサイトの見た目(デザイン)や使い勝手を構築する仕事です。
プログラミングやコーディングの知識が必要になりますが、スキルが身につけばパソコン1台でどこでも仕事ができるため、フリーランスとして独立しやすいのが特徴です。
企業のWebサイトへの集客や売上を伸ばすための施策を考え、実行する仕事です。
SEO対策やSNS運用、Web広告の運用などを行います。成果が数字で明確に表れるため、実績を積めば継続的な契約に繋がりやすく、高収入を目指せます。
ライフスタイルに合わせて働ける仕事としては、以下のものが挙げられます。
| 仕事の種類 | 仕事概要 |
|---|---|
| ライター/編集者 | ・雑誌や書籍、Web媒体に載せる文章やコンテンツを制作する ・ライター:クライアントから依頼され、ライティングを行う ・編集者:書籍や雑誌などの制作作業をする |
| オンライン講師/コーチ | ・オンライン上で授業をする ・講師と生徒1対1、講師1名対複数名で授業をする場合がある |
| 翻訳/通訳 | ・外国語を和訳するもしくは、日本語を外国語に訳す ・翻訳:書かれた文章を訳す ・通訳:話す言葉を訳す |
| 代行サービス | ・依頼主の代わりに買い物をしたり、家事をしたりする ・家事代行、運転代行などがある |
代行サービス以外の職業は、基本的にオンラインで行えるものばかりです。
そのため、ご自身のライフスタイルに合わせて、仕事のタイミングを選べます。
代行サービスは、オンラインではありませんが、依頼主と自分の都合をすり合わせて行う仕事なので、「〇時〜〇時まで就労」という規則はありません。
その点では、ライフスタイルに合わせて働ける仕事といえるでしょう。
Webサイトの記事や雑誌・書籍などの文章を執筆・編集する仕事です。
特別な資格がなくても始めやすく、初期費用もほぼかかりません。
自分のペースで案件を受注できるため、副業からスタートして徐々に独立へとシフトしていく方が多いのも特徴です。
自身の持つスキルや知識を、オンラインを通じて教える仕事です。
語学、ビジネススキル、趣味の分野まで幅広く需要があります。
マンツーマンや複数名でのグループ形式など、教え方も自由度が高く、自宅にいながら全国(あるいは世界中)の生徒と繋がることができます。
語学力を活かし、外国語の文書を翻訳したり、会議などで通訳を行ったりする仕事です。
特に実務翻訳(契約書やマニュアルなど)はオンラインで完結しやすく、専門的な語学スキルがあれば高単価な案件も期待できます。
家事、買い物、運転など、日常のあらゆる業務を依頼主の代わりに行う仕事です。
特別な資格がなくても始めやすく、自分が稼働できる時間帯だけ働くといった柔軟なスケジュール調整が可能です。
経験や人脈を活かせる仕事としては、以下のものが挙げられます。
| 仕事の種類 | 仕事概要 |
|---|---|
| 営業代行 | ・クライアントの代わりに営業を行う仕事 ・新規顧客開拓、マーケティング活動、広告作成などがある |
| 人材紹介/ヘッドハンティング | ・人材紹介:企業と求職者の間で、求人の紹介や転職活動のサポートをする ・ヘッドハンティング:転職活動をしていない優秀な人材を獲得するための採用活動 |
| 不動産仲介 | ・賃貸マンションや賃貸住宅を、顧客へ紹介して賃貸契約を結ぶ仕事 ・「宅地建物取引業」の免許が必須 |
営業や人事(採用)の経験がある方にとって、営業代行や人材紹介はご自身の経験を活かせる仕事といえるでしょう。
不動産仲介も、「宅地建物取引業」を取得している方のみできる仕事なので、これまでの経験が必須といえます。
どの仕事も人と関わる仕事なので、これまでに培った人脈を活かすこともできます。
たとえば、営業代行ならこれまで関わった人たちに営業をかけることができ、「あなたが言うなら」と商品を購入してもらえることもあるでしょう。
クライアント企業に代わって、商品やサービスの営業活動を行う仕事です。
長年営業職として活躍してきた方にとっては、自身の営業スキルをそのまま商品にできます。
これまで築いた人脈から顧客を紹介してもらえることも多く、成果報酬型で大きく稼ぐことも可能です。
企業が求める優秀な人材を探し出し、紹介する仕事です。
人事や採用の経験、あるいは特定の業界に深く精通している方に向いています。
人と企業をマッチングさせる高いコミュニケーション能力と、幅広い人脈が大きな武器となります。
賃貸や売買の物件を顧客に紹介し、契約を結ぶサポートをする仕事です。
独立するには「宅地建物取引士」の資格が必須となります。
扱う金額が大きいため責任は重大ですが、その分1件あたりの報酬が高く、地域密着型でこれまでの人脈や信頼を活かしやすいビジネスです。
経験や人脈を活かせる仕事としては、以下が挙げられます。
| 職業名 | 仕事概要 |
|---|---|
| 飲食店フランチャイズ | ・店舗運営全般(調理・接客マネジメント、従業員の採用・育成、会計・経営管理) ・本部との連絡相談、在庫や資金の管理、広告宣伝などの経営戦略を立案・実行する |
| コンビニフランチャイズ | ・接客・販売、商品発注、商品・売場管理、売上・経営管理を担当 ・従業員の採用・教育、本部との連携・報告業務を実施 |
| フィットネスジムフランチャイズ | ・会員管理システムの操作、清掃手順、マシンのメンテナンスなど日々の店舗運営 ・スタッフの採用・育成、労務管理、売上管理、マーケティング・集客活動を担当 |
フランチャイズの場合、本部のブランド力とマニュアルを使って自分の店を経営できます。
飲食店やコンビニ、フィットネスジムなどさまざまなフランチャイズがありますが、どのオーナーも共通して、スタッフ採用やシフト管理、売上・在庫・経費の管理のほか、地域に合わせた集客施策など、店舗運営全体を担います。
初期費用やロイヤリティはかかりますが、未経験でも本部の研修や支援を受けて開業しやすい点が共通の魅力です。
カフェ、居酒屋、ファストフードなど、本部の提供するメニューやマニュアルに従って店舗を運営します。
調理技術やメニュー開発の負担が少なく、ブランドの知名度で初期から一定の集客が見込めます。
スタッフのマネジメントや売上管理が主な業務となります。
地域インフラとして安定した需要があるコンビニのオーナー業務です。
接客から商品の発注、スタッフの採用・教育まで多岐にわたります。
本部の充実したサポート体制やITシステムを活用できるため、未経験の夫婦や家族で独立開業するケースも多く見られます。
近年需要が高まっている、24時間営業ジムや小規模なパーソナルジムなどの運営です。
大型の機材投資が必要な場合もありますが、本部のノウハウを活かして効率的に集客・運営ができます。
健康ブームを背景に、成長市場でビジネスを展開したい方におすすめです。
40代で開業する仕事を選ぶ際には、次の4つのポイントを押さえておきましょう。
40代で開業する際は、人を雇わずに運営できるビジネスモデルが理想的です。
従業員を抱えると人件費や労務管理の負担が大きくなってしまいます。
Webライター、コンサルタント、オンライン講師など、自分のスキルと時間だけで完結する仕事なら、柔軟な働き方が叶うでしょう。
また、売上がそのまま自分の収入となり、事業規模をコントロールしやすい点もメリットです。
開業資金が限られる場合、店舗や設備投資が不要な仕事を選びましょう。
自宅をオフィスにできるサービス業やクリエイター業、パソコン一台で始められるオンラインビジネスなら、別途オフィスを借りる必要もありません。
そのため、初期投資やランニングコストも最小限に抑えられます。
家賃、光熱費、在庫リスクなどの固定費が少ないほど、赤字リスクが減り、事業の継続性が高まるでしょう。
安定して収益を得るためにも、ニーズが高まっている成長市場を狙いましょう。
例えば高齢者向けのサービスやAI・IT関連のサポート、健康・美容関連などは、今後もニーズが拡大していくと予想されます。
5〜10年先のトレンドまで見据えた業種を選んでおくと、長期的に事業を継続できる可能性が高まるでしょう。
40代は豊富な社会経験とスキルを持っているため、これまでのキャリアや趣味を活かせる仕事が成功しやすいです。
前職の専門知識を活用したコンサルティング、趣味を仕事にした教室運営、得意分野での情報発信など、自分の強みを活かせるビジネスは継続的なモチベーションにつながります。
ここからは、独立開業までのステップについて、以下の流れに沿ってご紹介します。
それでは、1つ目のステップから見ていきましょう。
独立開業をするにあたり、まずは独立の目標を明確にすることが重要です。
上記を書き出すなどして、ご自身が独立する意味や目的を整理しましょう。
独立後に立ち止まったり迷ったりしたときの指針にもなるので、丁寧に書くことをおすすめします。
独立する場合、すぐに結果が出ることは少ないので、資金が底をついてしまう可能性もあります。
そのため、資金計画を立てて慎重にお金を使うことが大切です。
収入と支出をしっかり把握して、お金の流れを把握しておきましょう。
また、不要な固定費がある場合はすぐに解約しておくことをおすすめします。
スキルや資格があるほうが、独立した時に成功しやすいでしょう。
特に、下記の知識はどんな職種で独立しても必要となります。
これらの知識にプラスして、ご自身が選んだ職種に関する専門知識を持っておくと、クライアントからの信頼に繋がります。
「資格を保持している=知識がある」という証明になるので、新規顧客開拓がしやすくなるでしょう。
独立を成功させるためのコツをいくら勉強していても、そのジャンルに需要がなければ意味がありません。
また、その事業が刺さらない層にどんなにPRしても、新規顧客は増えないでしょう。
そのため、市場調査と顧客ターゲットを明確にすることは、非常に大切です。
極端な例ですが、スマートフォンが普及している現代において、ガラケーの営業をかけても、売れることはないですよね。
どんなにマーケティングの勉強をして、正しいやり方で営業をかけても、ガラケーに需要がないので、事業は失敗してしまいます。
また、肩こりや腰痛に効くという商品を、10代20代に人気なTikTokで宣伝しても、失敗してしまう可能性が高いです。
肩こりや腰痛に悩んでいる世代が見ているコンテンツを活用して、宣伝する方が効果的でしょう。
「ご自身の事業に需要があるか」「ターゲット層はどこか」を明確にしてから、事業を始めることをおすすめします。
事業計画書とは、事業の計画や内容をまとめた書類のこと。
事業計画書には、必要な資金と調達方法なども記載します。
上述した「資金計画を立てる」という面においても、事業計画書の作成は欠かせません。
なお、事業計画書がしっかり作成されていれば、融資元が納得して資金を提供してくれるので、丁寧に作成するようにしましょう。
事業計画書に決まったフォーマットはありません。
事業計画書のテンプレートは、インターネット上にたくさんあるので、活用してみましょう。
※事業計画書のテンプレートの例はこちら→マネーフォワード クラウド会社「事業計画書のテンプレート」
独立時に集客方法を検討しておくべき理由は、以下の通りです。
経営が軌道に乗らないと、ビジネスを維持することはできません。
そのため、どのくらいの集客が必要かを把握し、そのための集客方法を考える必要があります。
また、売上を出せる根拠を説明できないと融資を受けられないので、集客方法を明確にしておくことが大切なのです。
なお、集客には以下のような方法があります。
ほかにもさまざまな集客方法があるので、ご自身の適性や事業に合う方法を探してみましょう。
独立するうえで欠かせないのが、開業手続きですよね!
開業手続きは以下の通りです。
開業届は、出さなくても罰則や税務署からの指摘はなく、所得税の納税も可能です。
しかし、事業開始から1カ月以内に出すことを義務付けられているので、なるべく提出するようにしましょう。
なお、「所得税青色申告承認申請書」は提出必須の書類ではありません。
ただし、青色申告をすると、「一定の条件を満たす場合に最大65万円の特別控除を受けられる」というメリットがあります。
青色申告をするには、主要簿と補助簿と呼ばれる帳簿の作成が必要なので、手間はかかりますが、控除額が大きいので申告することをおすすめします。
40代からの独立を成功させるポイントは、以下の通りです。
独立を成功させるには、綿密な事業計画が欠かせません。
市場調査や資金計画、収益の見通しを具体的に立てることで、リスクを最小限に抑えつつ、安心してビジネスをスタートできます。
独立を成功させるには、自分の強みや市場のニーズを把握することも欠かせません。
これまで培った経験やスキルについて整理した上で、顧客が本当に求めている価値は何か分析し、独自のポジションを確立しましょう。
急に見切り発車で独立するのではなく、ある程度経験を積んで事業が軌道に乗ってから独立することで、安定した収入や実績を確保しましょう。
はじめは副業から始めて実力を試し、継続することで自信と手応えを得てから独立すれば、失敗するリスクも低減します。
「早く独立しなきゃ」と焦らずに準備期間を設けましょう。
独立する場合、経営やマーケティングなどの基本を身につけておくことが重要です。
いくら魅力的な商品・サービスを提供していても、経営やマーケティングが身についていなければ、なかなか評価につながりません。
事業の運営をスムーズにするためにも、本を使った独学、セミナーや専門家への相談などを活用し、経営に関する知識を日々アップデートしましょう。
常に市場価値を保つには、自発的に専門スキルを高める姿勢が求められます。
ビジネスに関連した資格取得や業界の最新情報の習得、スキルのブラッシュアップを継続することで、成功につなげましょう。
40代で独立することのメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
40代で独立すると、これまでのキャリアや専門知識を活かして仕事をすることができます。
これまで働いてきた業界でなくても、仕事を通じて培ったスキルや観察眼は、どんなジャンルでも活かせるでしょう。
知識がない状態で独立するよりも成功しやすいといえます。
独立すると柔軟な働き方ができるので、家族や友人との時間などを確保できるところも大きなメリットです。
また会社に所属していると、自分のキャリアがある程度決まってしまいますが、独立するとそのキャリアを再設計することができます。
自分がどうなりたいかをイメージしながら仕事ができるので、よりビジョンが明確になり、やりがいを感じられるでしょう。
40代で独立するデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
自分で経費や所得の計算をして、確定申告などの手続きをしなければならないところが、大きなデメリットといえます。
税理士に任せることもできますが、その場合は費用がかかるという難点も…。
また独立すると、自分で営業をかけて仕事を獲得しなければならないので、会社員に比べて収入が安定しづらいです。
さらに厚生年金に加入できないので、国民年金への加入手続きも必要となります。
厚生年金保険にも加入できないので、将来的に老齢厚生年金を受け取ることができないというデメリットもあります。
メリットとデメリットを天秤にかけて、慎重に判断する必要があるといえますね。
ここからは、40代からの独立に役立つ資格を、以下の3つのジャンルに分けてご紹介します。
試験合格率も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
士業資格としては、以下のものが挙げられます。
資格の種類
合格率
仕事概要
弁護士
42.1% (令和6年度)
・法律の専門家
・事件や紛争などの解決策を、法律に則って提供する職業
税理士
16.6% (令和6年度)
・税務署などへの申告や申請などを納税者に代わって行う仕事
・確定申告、税務調査、法人設立、相続などの依頼や相談を請け負う
行政書士
12.9% (令和6年度)
・官公署に提出する書類作成や相談、提出手続きの代行をする仕事
・弁護士や司法書士が扱う業務の一部を担うこともある
社会保険労務士
6.9% (令和6年度)
・労働・社会保険に関する法律の専門家
・労働者や企業の福祉の向上と、事業発展のための仕事
司法書士
5.3% (令和6年度)
・法律上の手続きや書類作成の代行業務
・登記や供託手続きの代理業務などがある
どれも合格率は決して高くないので勉強が必要ですが、資格を保持していれば、仕事に困ることはないでしょう。
ただし、難易度が高い資格ばかりなので、これまでの経験を知識として活かせる資格を選んで勉強することをおすすめします。
IT関連資格としては、以下のものが挙げられます。
資格の種類
合格率
仕事概要
基本情報技術者試験
平均40.8% (令和6年度)
・情報処理を行うためにコンピュータシステムを設計
・プログラミングやシステム運用・保守、プロジェクトサポートなどを行う
応用情報技術者試験
26.3% (令和6年度平均)
・ITに関する幅広い知識と高度なスキルを有する国家資格
・企業のIT戦略の策定、システムの設計などの業務を担う
Webクリエイター能力認定試験
87.4% (令和5年度)
・WebサイトやWebコンテンツの制作作業を行う仕事
・クライアントからの要望をヒアリングする
現代のIT技術は日に日に進化しており、それに伴いIT関連の仕事の需要も拡大しています。
そのため、上記の仕事は将来性のある仕事といえるでしょう。
その他の資格としては、以下のものが挙げられます。
資格の種類
合格率
仕事概要
宅地建物取引士
18.6% (令和6年度)
・不動産取引の専門家
・土地や建物の取引が公正に行われるようチェックする
ファイナンシャルプランナー
<FP3級> 約80%台
<FP2級> 約40〜60%・家計や資産運用に関するアドバイス・サポートを行う
・主に個人を対象としている
中小企業診断士
約5.1% (令和6年度推定)
※1次27.5%、2次18.7%・中小企業の経営課題に対して、診断やアドバイスを行う
・中小企業と行政・金融機関を繋ぐパイプ役でもある
宅地建物取引士は更新不要で一生使える資格なので、取っておいて損はないでしょう。
ファイナンシャルプランナーの資格は、級によって合格率が変わるので、まずは3級から徐々に受験していくことをおすすめします。
そのなかで「向いていないな」と思えば、他の資格取得に変えるのもよいでしょう。
「この資格を取る!」ということに拘りすぎて、「独立する」という1番の目的を見失わないことが大切です。
ここからは、40代からの独立して成功した方(以下3名)をご紹介します。
ロールモデルが1人いると、独立した後のイメージを持ちやすくなります。
モチベーション維持にもつながるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
1人目は、森ビルおよび森トラスト・ホールディングスの創業者・森泰吉郎さん。
森ビルとは、オフィスビル・住宅などの営業運営管理や不動産開発等を行う、総合ディベロッパーです。
森泰吉郎さんは、1955年(51歳のとき)に森ビルの前身となる「森不動産」を設立し、2年のうちに西新橋1森ビルと西新橋2森ビルを完成させました。
もともと教員・商学部長を務めていましたが、50歳を過ぎてから起業家に転身したという経歴を持っています。
「ダイヤモンドオンライン」の取材に答えた森泰吉郎さんは、「良いビルを建てて、街の様子や土地柄が良くなることが私の願い」と語りました。
ご自身のビジョンを明確に持って、51歳から新しい道を切り開いた森泰吉郎さん。
「何かを始めるのに遅すぎることはない」というのを体現した方ですね!
2人目は、訪日旅行者向けプラットフォームサービス「WAmazing」を作った加藤史子さん。
もともとはリクルートの社員として、「地方創生に取り組む観光事業者を支えたい」と、観光振興に関する仕事をしていた加藤史子さん。
しかし、リクルートにとって、自分が実現したい事業は投資領域でなかったので、独立を決めたとのことです。
その結果、WAmazing株式会社を創業することに成功しました。
ご自身のビジョンが明確にある点は、森泰吉郎さんと共通していますね。
そんな加藤史子さんは、独立にあたり「常にアンテナを張って情報収集を行い、少しでも早く危機を察知する力が大事」と明言しています。
独立する方は、ぜひこの言葉を念頭に置いて事業に取り組むようにしましょう!
※加藤史子さんに関する情報は、東京都産業労働局「東京都創業NET」を参照しています。
3人目は、料理研究家として大人気の栗原はるみさん。
著書『ごちそうさまが、ききたくて。』は、累計発行部数は3,200万部を超えています。
また、生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」もプロデュースしており、主婦にとっての憧れの存在です。
しかし、栗原はるみさん自身は、もともと料理学校に通ったこともない専業主婦でした。
そんな栗原はるみさんが料理研究家になったのは、旦那様からの「僕を待つだけの女の人にならないでほしい」という言葉だったそうです。
その言葉を受けてから、3年ほど料理番組の裏方として仕事を行い、徐々に仕事を増やしていったとのこと。
継続することや土台作りをすることが、その道を極める大切な要素であることが分かりますね。
※栗原はるみさんに関する情報は、朝日新聞デジタル「おいしいねが聞けなくて 栗原はるみ、夫なき今知る依存」を参照しています。
ここからは、40代から独立できる仕事に関するよくある質問(以下3つ)をご紹介します。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
40代でも独立して成功できるか不安な方は多いと思います。
結論からお伝えすると、40代でも独立して成功できる可能性はあります!
日本政策金融公庫の「2025年度 新規開業実態調査」によると、開業時の年齢は「40歳代」の割合が36.9%と全年代の中で最も高い結果となっています。
また、売上が増加・安定傾向にある開業者は多く、40代は経験や貯蓄、人脈が豊富なため、リスクを抑えて成功する可能性は十分に高いと言えます。
また、売上が増加・安定傾向にある開業者は多く、40代は経験や貯蓄、人脈が豊富なため、リスクを抑えて成功する可能性は十分に高いと言えます。
40代はキャリアや貯金があるので、若くして独立するよりもリスクが少ないといえるでしょう。
40代だからこそのメリットもたくさんあるので、年齢は気にせず取り組むことをおすすめします。
独立にあたり、資格取得は必ずしも必要ではありませんが、資格を取るメリットはあります。
資格を取るメリットは以下の通りです。
契約が取りやすくなったり、仕事の幅が広がったりする可能性があるので、時間やお金に余裕がある方は、資格を取った方が良いでしょう。
国税庁が発表した、フリーランス協会「フリーランス白書2025年」によると、フリーランスの半数近くの年収が、500万円未満であることが分かります。

200〜400万円未満と回答した人がもっとも多く、その次に400〜600万円未満、200万円未満と続きます。
フリーランスとなると、毎月安定した収入が入ってくるとは限りません。収入の増減が不安な場合は、まずは副業から始めてみるのもおすすめです。
本記事では、40代から独立できる仕事に関する情報をご紹介しました。
本記事をまとめると以下の3点になります。
40代からのキャリアチェンジには、「恐怖」が付きまとう方も多いのではないでしょうか?
しかし、これまでに培ったスキルや経験がご自身を助けてくれることも多いといえます。
ぜひ、ご自身のキャリアを活かした仕事での独立を検討してみてください!