土日週末にできる副業おすすめ30選!パソコンがあれば在宅でできる仕事も紹介
2025.12.15
2025.12.08
「フリーランスのWebデザイナーは成功できるの?」と不安に思って、なかなか踏み出せない方は多いのではないでしょうか?
デザイナーとしての知識やパソコンスキルがないと、スクールに通ってもうまくいかないのではないかと思う方も多いでしょう。
本記事ではそのような方に向けて、フリーランスのWebデザイナーの仕事の取り方や仕事獲得のコツを詳しく解説します。
フリーランスのWebデザイナーになるか否か悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
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「Webデザイナーのフリーランスは厳しい」というイメージを持つ方もいらっしゃると思います。
しかし実際には、スキルを身につけられればフリーランスでも活躍できることが多いです。
Webデザイナーのフリーランスを目指している方は、前向きな気持ちで挑戦してみてくださいね!
ここからは、Webデザイナーの仕事概要や大変なことなどもご紹介するので、それを踏まえて、自身に向いているか判断してみましょう。
Webデザイナーとは、企業や個人のクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを行う仕事です。
主な仕事の流れは以下の通りです。
まずはクライアントの要望をヒアリングします。
コンセプトやターゲット層、現状のサイトの問題点などを細かく聞き出し、それらを解決できるような構成を考えます。
もちろん、ユーザーが使いやすいサイトにすることも大切です。
続いて、UI(ユーザーインターフェース)の設計・制作を行います。
UIとは、画像や文字、ボタン、入力フォームなど、操作画面でユーザーが目にする要素のこと。
UIがしっかり設計されていると、ユーザーが操作しやすいWebサイトになります。
その後、Illustratorなどのグラフィックソフトを用いて、Webサイトの色合いや装飾などを決めます。
デザイン案にOKが出たら、最後はコーディングです。
コーディングとは、プログラミング言語(HTML、CSS、JavaScriptなど)を用いて、コードを記述する作業のこと。
基本的に、コーディングは専任者が担当してくれることが多いです。
しかし、フリーランスの場合はWebデザイナーがコーディングも担うことがあります。
フリーランスで仕事をすることを考えている方は、コーディングの知識や技術も習得しておきましょう。
フリーランスのWebデザイナーにはなれるとお伝えしましたが、厳しい一面があるのも事実。
フリーランスWebデザイナーの厳しい面は以下の通りです。
高単価な案件も出回っていますが、Webデザインの経験が浅い方やデザインに個性がない方などは、安い案件しか受けられず、生活するのが厳しくなることもあります。
また、受ける案件の種類によっても単価が大きく変動します(下記参照)。
バナー広告はもっとも手が付けやすい案件ですが、高い技術を求められる仕事ではないので単価が安いです。
逆にLPデザインなどは、コーディングの技術や高度なデザインスイルが求められるので、費用相場は高くなります。
技術を身につけなければ安い案件しか受注できない点が、Webデザイナーの大変なところのひとつでしょう。
またライバルが多いのも、フリーランスWebデザイナーの現実。
厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」では、令和4年度のWebデザイナーの有効求人倍率は「0.18」と発表しています。
1つの求人に対して5人程度が応募する状態であるということです。
そのため、自身の個性やスキルを磨いて、他のWebデザイナーとは違う価値・需要を生み出す必要があります。
他のWebデザイナーと差をつけるなら、下記のようなスキルがあるとよいでしょう。
流行を常に追っているデザイナーは需要があるので、最新のアート誌やデザイン本を読んで勉強することをおすすめします。
少し難易度が上がりますが、Webデザイナー以外の専門分野がある方も強いです。
たとえばデザイナーがライティングもできると、デザインの世界観を崩さず文章を添えることができるので、デザイナーとして強みになります。
カメラが得意であれば、ビジュアルデザインが得意なWebデザイナーとして重宝されるでしょう。
実際、Webデザイナー・佐藤タカアキさんは、Webデザイナー兼カメラマンとして活躍しており、デザインだけでなく撮影もご自身で行っています。
専門分野や得意分野がある方は、「Webデザイナー兼〇〇」と名乗るとよいでしょう。
フリーランスWebデザイナーは倍率が高いので、「需要がないのかな?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません!
Web上で情報が飛び交う現代において、Webデザイナーは非常に需要の高い仕事です。
ただし、在宅でできる等の理由から副業としても人気が高く、母数が多いです。
はじめは実績や実務経験を積むために、安い案件から受注し、徐々に高い案件に挑戦していくとよいでしょう。
実績や実務経験があれば、単価の高い案件を獲得しやすくなるので、はじめはお金を稼ぐことを考えすぎず、継続力と根気を持って取り組んでみましょう。
ここからは、フリーランスWebデザイナーの案件の種類(以下5つ)についてご紹介します。
ご自身に合いそうな案件をイメージしながら、読んでみてください!
Webサイト制作は、企業・個人問わず案件が多い仕事のひとつ。
Webサイト制作のメリットやデメリットなどの概要は以下の通りです。
| 必要な技術 | ・一通りのサイト制作経験 |
|---|---|
| メリット | ・単価が高い ・企業・個人問わず案件が多い |
| デメリット | ・打ち合わせなどに時間を要する ・知識や経験が必要で手間がかかる |
| 単価 | ・50,000円〜 |
| 制作時間 | ・平均で1〜3ヶ月ほど |
Webサイトをはじめから立ち上げる案件も多く、制作だけでなく企画やディレクションに携わる場合も。
WordPressを使った比較的簡単なWebサイト制作の案件もあるので、自身のスキルに合わせて選ぶとよいでしょう。
ブログ構築のみなどライトな案件であれば、基本的なWordPressの知識で制作できます。
バナー制作とは、他のWebページを紹介するためにWebサイト上に設置する広告のこと。
デザインに関する知識があれば制作できるので、コーディングができない方でも始められます。
バナー制作のメリットやデメリットなどの概要は以下の通りです。
| 必要な技術 | ・Photoshop、Illustratorなどの知識 |
|---|---|
| メリット | ・短時間で終わる ・初心者でも始めやすい |
| デメリット | ・ライバルが多い |
| 単価 | ・1,000円~数十万円 |
| 制作時間 | ・30分〜1時間 |
つづいて、 バナーの種類別制作費用の相場は以下の表の通りです。
| バナーの種類 | 平均相場 |
|---|---|
| 静止画バナー | 3,000円〜1万円程度 |
| ボタンリンクバナー | 1,500円〜 |
| 動画広告バナー | 3万円~100万円 |
| GIFアニメバナー | 7,000円〜8,000円 |
| FLASHアニメーションバナー | 2万円程度 |
サイズ別の場合は、以下の表のような相場になります。
| バナーのサイズ | 平均相場 |
|---|---|
| 極小(300px以下) | 1,000円〜3,000円 |
| 小(550px以下) | 4,000円〜5,000円 |
| 中(900px以下) | 5,000円〜9,000円 |
| 大(1500px程度) | 6,000円〜1万円 |
バナーの種類やサイズによって、料金に大きな差があることが分かりますね。
初心者でも始めやすい案件が多いので、まずは単価が安いバナーで実績を積んでみるとよいでしょう。
ロゴ制作では、新商品などに使うロゴやブランドのロゴ制作などを行います。
ロゴ制作のメリットやデメリットなどの概要は以下の通りです。
| 必要な技術 | ・文字やタイポグラフィの知識 ・コピーライティング/コンテンツライティングの知識 |
|---|---|
| メリット | ・短期間で完成できる |
| デメリット | ・ある程度の知識が必要 ・案件通過後に修正や調整が多い |
| 単価 | ・10,000円程度 |
| 制作時間 | ・2週間~1ヶ月程度 |
ロゴデザインは、商用利用をすることが前提で依頼されることも多いので、著作権や肖像権に気をつける必要があります。
UIデザインは、ユーザーが操作しやすいデザインを作る仕事で、UXデザインは、楽しいと思える「ユーザー体験」を設計する仕事です。
デザイナーの仕事に加えて、マーケティング調査、サイト解析、リサーチなどがメインの業務となります。
| 必要な技術 | ・ブランディングやマネジメントの知識 ・デジタルプロダクトを設計する能力 ・デザインツールのスキル |
|---|---|
| メリット | ・単価が高い |
| デメリット | ・デザイン以外のスキル(マネジメント力など)が必要 |
| 単価 | ・10万円~20万円 |
| 制作時間 | ・具体的な記載なし |
単価は高いですが、その分高度なスキルが求められるので、ある程度Webデザイナーとしての経験を積んでから始めるとよいでしょう。
グラフィックデザインとは、主に印刷メディアで文字・絵・図・写真等を利用し情報やメッセージを伝えるデザインのこと。
広告系の場合はポスターやチラシ、雑誌などのデザインを行い、ゲーム系の場合はゲームのキャラクターや背景などをデザインします。
| 必要な技術 | ・デザインのスキル ・グラフィック関係のソフトウェアのスキル |
|---|---|
| メリット | ・商品や広告として世の中に出る ・デザインしたい媒体を選べる ・単価が高い |
| デメリット | ・コミュニケーション能力が必須 ・異なる業界の情報を常に調べなければならない ・流行や変化に対応する必要がある |
| 単価 | ・8,000円~30万円 |
| 制作時間 | ・デザイナーの制作プロセスによって異なる 例:バナー制作…30分~3時間 |
グラフィックデザインの媒体別制作費用の相場は、以下の表の通りです。
| 媒体 | 平均相場 |
|---|---|
| 名刺・ショップカード | 8,000円~3万円 |
| チラシ・フライヤー | 4万円~12万円 |
| ポスター | 10万円~25万円 |
| ロゴ | 10万円~30万円 |
グラフィックデザインもバナー広告と同様、物によって単価が異なります。
初めは、名刺・ショップカードなど簡単にできるものから始めてみるとよいでしょう。
フリーランスでWebデザイナーをすると決めても、仕事の獲得方法が分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここからはフリーランスWebデザイナーの仕事の取り方を、下記5つの方法に分けてご紹介します。
それではひとつずつ見ていきましょう!
クラウドソーシングとは、仕事を依頼する「クライアント」と、専門的な技術・知識を持った「ワーカー」が、インターネット上で契約するサイトです。
代表的なクラウドソーシングサイトとして、以下の3つが挙げられます。
クラウドソーシングのメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・案件数が多い ・レベルに合わせて仕事を選べる ・料金未払いなどのトラブルが起きづらい |
・単価が低い ・競争率が高く仕事を獲得しづらい |
もっとも登録者の多いクラウドワークスは、案件数が約300万件あります。
また【初心者向け】【未経験でもOK】と書かれている案件も多いので、自身のレベルに合わせて案件を選べるところがポイント。
また、上記に挙げたクラウドワークス、ランサーズ、ココナラは、作業終了後にクラウドソーシングからワーカーにお金が振り込まれる制度を導入しています。
料金に関するトラブルも起きづらいところも安心ポイントでしょう。
一方、クラウドソーシングは初心者でも始めやすい分、高単価な案件が少ない傾向にあります。
高単価案件の場合は、競争率が高くなって契約が難しくなるので、クラウドソーシングは、初心者がスキル向上や実績構築のために利用するとよいでしょう。
フリーランスエージェントとは、フリーランスの人が案件を獲得できるようサポートし、営業から契約締結までの業務を代行してくれるサービスのこと。
代表的なフリーランスエージェントとしては、レバテックフリーランス、MidWorks、フォスターフリーランスなどが挙げられます。
フリーランスエージェントのメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・営業活動を省略できる ・希望に合った案件を選べる |
・紹介手数料(中間マージン)が発生する ・未経験での案件獲得が難しい |
エージェントには営業担当者やキャリアカウンセラーが在籍しているので、営業の経験がない方でも安心。
また、エージェントが条件に沿った案件を提示してくれる仕組みになっているので、自身で仕事を探すよりも効率的でしょう。
ただし紹介手数料(中間マージン)が発生するので、自分でクラウドソーシングなどに登録するよりも、余分な出費が多いです。
営業や事務作業は代行してくれるので、仕事に集中したい方にとっては相性の良い案件獲得方法といえます。
なおフリーランスエージェントを利用する企業の大半は、即戦力となるワーカーを探しています。
そのため、未経験の場合は契約をしてもらえないことも多いでしょう。
個人的には、クラウドソーシングサイトで実績を積んでから、フリーランスエージェントに登録することをおすすめします。
コンテストに参加して賞を受賞すると実績にできるので、案件獲得に繋がりやすくなります。
コンテストの例としては、Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード、グッドデザイン賞などが挙げられます。
コンテストへ参加することのメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・ポートフォリオ(作品集)に載せられる ・経験値が増える |
・賞を受賞できる可能性が低い ・盗作される可能性がある |
賞を受賞すれば、その功績をポートフォリオ(作品集)に掲載できるので、その後の案件獲得の役に立つでしょう。
また自分では書かないジャンルのイラストを描くこともあるので、経験値や学びが増えるというメリットもあります。
ただし数百人の応募があっても賞を受賞できるのは数人です。
時間を費やしても結果にならないというリスクがあります。
稀ですが、コンテストに出した作品を主催者が盗作するという悪質なケースも。
受賞した作品の著作権をどちらが保持するか、しっかり確認してから応募するようにしましょう。
SNSやブログで情報発信をすることのメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・実績がなくても発信できる ・自分のファンができる |
・すぐに結果が出づらい |
SNSやブログでの情報発信には、実績は必要ありません。
自分の描いた作品を自由に載せることができるので、簡単に自身の実力を全世界に発信できるというメリットがあります。
発信した情報がデザイナーを探している人の目に留まって、案件獲得につながることもあるでしょう。
またこまめに投稿・発信をしていると、作品を気に入った人がファンになってくれることもあり、その知名度が仕事に繋がることもあります。
ただしSNSやブログは手軽に始められるので、たくさんの人が挑戦しています。
その結果、母数が多くなり情報発信をしても他の人のSNSに埋もれてしまい、芽が出ないことも。
根気強く発信し続ける忍耐力が求められるでしょう。
知人・友人からの紹介を受けることのメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・実績がなくても案件をもらえる可能性がある |
・仕事が安定しづらい ・人脈を広げる必要がある |
知人や友人からの紹介の場合は、実績がなくても案件をもらえる可能性があるので、営業をかけたり、契約を取るために応募文を考えたりする必要がありません。
しかし、人脈がない場合は交流会などで人脈づくりをする必要があります。
また企業との契約でなく個人契約になることも多いので、単価が低かったり、単発契約になったりすることも。
そのため、もともとある程度の人脈がある方や、人との交流が得意な方におすすめの案件獲得方法といえるでしょう。
ここからは、フリーランスWebデザイナーが仕事を獲得するためのコツについて、以下の5つに分けてご紹介します。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
デザイナーにとってのポートフォリオとは、自分が描いた作品を公開する「作品集」のこと。
これまでの実績を載せることで、ポートフォリオを見た人から仕事の依頼が来ることもあります。
自身のSNSにポートフォリオのURLを添付しておくなど、閲覧者が増えるような工夫をしましょう。
ちなみに、アートディレクター・インタラクションデザイナーとして活躍されている、田渕将吾さんのポートフォリオサイトは、アニメーションなどを使用して作られています。
はじめはここまでのクオリティを出すのは難しいかもしれません。
しかし、サイト自体のクオリティがデザイナーとしての実力を示すものになるので、なるべく力を入れて取り組むようにしましょう。
会社員であれば、営業を自分で行わなくても営業担当の人が仕事を貰ってきてくれます。
しかしフリーランスの場合は、自分で営業をかけなければなりません。
本記事に上述したとおり、SNSやブログで情報発信をしたり交流会に参加したりして、知名度と人脈を広げることが鍵となります。
また興味を持ってくれたクライアントに、デザイナーとしての強みや個性などを的確に伝えられるよう、自己分析をすることも大切です。
クライアントから仕事の依頼を受けた時、コミュニケーションを上手に取れないと適切なやり取りができず、仕事にも影響が出ます。
たとえば、クライアントがイメージするデザインと自分のイメージが異なっていた場合、話し合いをしてデザインの方向性を決める必要があります。
しかしコミュニケーションが取れないと、「これでいいのかな?」と半信半疑で作成して、修正を何度もすることになるかもしれません。
トラブルなく円滑に仕事を進めるために、コミュニケーション能力は必須となります。
基本的な事ですが、早く返信をしたり報連相を心がけたりすることも、コミュニケーションにおける大切なポイントです。
デザイナーはたくさんいるので、プラスαで専門スキルがあると仕事を獲得しやすくなるでしょう。
たとえば、マーケティングができるデザイナーは、どんなデザインが人気なのかを考えてデザインすることができます。
需要の高いデザインは、企業(クライアント)の利益になるので、マーケティングができるデザイナーは、仕事を獲得しやすくなるでしょう。
通常のデザイナーよりも、報酬がアップする可能性もあります。
このようなことから、プラスαで専門スキルを身につけることが大切です。
クライアントの希望をヒアリングして、要望やコンセプトを理解し、ニーズに合わせた提案をすると、「分かってくれる人だ!」とクライアントの満足度が高まります。
クライアントのコンセプトを素早く察知するためにも、日ごろからさまざまなデザインに触れ、自分の引き出しを増やしておくことが大切です。
特にフリーランスの場合は実力がそのまま報酬に反映されるので、勉強は欠かせません。
ここからは、フリーランスWebデザイナーの成功事例をご紹介します。
ロールモデルを作って、その方の仕事の受け方や情報発信の方法を真似してみるとよいでしょう。
それではさっそく見ていきましょう!
YouTubeチャンネル「ゼロイチWEBデザイン:未経験からWEBデザイナーへ」で紹介されている小林未織(みおりん)さんというWebデザイナーの方は、3ヶ月で月収20万円を達成しました!
「海外旅行をしながら仕事ができるようになりたい!」という夢を叶えるために、Webデザイナーになることを決意したというみおりんさん。
フリーランスWebデザイナーは、やはり「自由」であることが魅力ですよね。
そんなみおりんさんが、Webデザイナーになるまでの流れは以下の通りです。
はじめて案件を受けたのは、スクールの入門編が終わるころ。
知人のWEBサイトの修正をするという案件をもらったとのことです。
案件をもらう前から「デザインできるようになったよ」と知人に伝えていたとのことなので、自分から宣伝活動を積極的に行っていたことが分かります。
その後、会社案内のパンフレットの作成依頼を受け、そこから仕事が増えていったそうです。
みおりんさんの面白いところは、「人脈がないと思っていたけど、声をかけたら意外と案件が降ってきた」というお話。
人脈がないと思い込んでいる方の中にも、自分がデザイナーであることを伝えたら、依頼をしてくる方がいるかもしれません!
自分から営業をかけることが如何に大切であるかが分かりますね。
案件獲得後は、クリエイター交流会にも参加していたというみおりんさん。
ディレクターの方とWebデザイナーの方が集っていて、Webデザイナーを探している方も多いそうです。
デザイナーの仕事で煮詰まってきたら、クリエイター交流会へ参加してみるとよいでしょう。
2人目にご紹介するのは、30代で未経験からWebデザイナーになったももさんです。
現在ももさんは、株式会社momocriの代表を務めています。
公式X(旧Twitter)もぜひ参考にしてみてください!
Webデザイン未経験からフリーランスになって起業し、最高月収は200万円という、驚きの経歴を持っています。
ももさんがWebデザイナーになるまでの流れは以下の通りです。
最初は簡単なバナーやLP制作、動画広告の制作を行っていたそうです。
「勉強より実務の方が身につくことが多いので、とにかくチャレンジするのが大切」と話すももさん。
そんなももさんが、フリーランスで案件獲得をするために使っていたのはSNSとのこと!
知り合いから貰った仕事をポートフォリオにして、X(旧Twitter)で発信することで、案件獲得をしていたそうです。
フリーランスとして安定した収入が見込めるようになれば、起業もスムーズに行えるとのことでした。
3人目にご紹介するのは、YouTubeチャンネル「ゼロイチWEBデザイン:未経験からWEBデザイナーへ」で紹介されている、フリーランスWebデザイナーのぐっさんです。
子育てをしながら、LP制作を中心としたWebデザイナーの仕事を行い、5ヶ月で月収40万円を達成したとか!
大成功したぐっさんがWebデザイナーになるまでの流れは以下の通りです。
はじめは、コンペなどに挑戦しつつ細々とやっていたというぐっさん。
しかし単価が低い案件では疲弊してきて、LP案件のみ受けることに決めたそうです。
現在は3社程度と契約していて、1度繋がった企業から継続的に仕事を貰っているとのこと。
満足度の高い作品を作ることができれば、リピートしてもらえて安定した収入を得られることが分かりますね。
フリーランスWebデザイナーを始める前は、未知の世界で分からないことも多いのではないでしょうか?
そこで、ここからはフリーランスWebデザイナーに関する、よくある質問をご紹介します。
フリーランスWebデザイナーになるために、必ず取得しないといけない資格はありません。
ただし、Webデザインに関する知識やスキルがないとクライアントの要望に応えられないので、勉強してから仕事を受けるようにしましょう。
Webデザイナーに有利な資格としては、以下のようなものが挙げられます。
上記のような資格を持っていれば、実績が少なくても実力を証明できるので、案件を獲得しやすくなるでしょう。

株式会社Brocanteが運営する、フリーランスエンジニアの求人・案件の検索サイト「フリーランススタート」によれば、Webデザイナーの平均月額単価は51.6万円、年収620万円前後とされています。
LPなど単価の高い案件を受ければ、1回で数十万円稼ぐことができるので、安定した収入を得られるでしょう。
フリーランスWebデザイナーとして成功するには、以下のようなスキルがあるとよいでしょう。
Webサイトのデザイン制作には、Illustrator、Photoshopなどのグラフィックソフトを使えるスキルが求められます。
フリーランスの場合はコーディングも自分で行うことも多いので、プログラミング言語の知識があるほうが優遇されやすいでしょう。
また顧客獲得に繋がるWebマーケティングスキルを持っていると、クライアントからの需要も増えやすくなります。
Webディレクションスキルがあると、企画からチームの編成、スケジュール管理まですべてデザイナーに丸投げできるので、クライアントにとって貴重な存在となるはずです。
このように、Webデザイナーとしての知識・スキル以外の個性やスキルがあると、成功しやすくなるでしょう。
本記事では、フリーランスWebデザイナーの案件の種類・仕事獲得方法などをご紹介しました。
本記事の内容をまとめると、以下の3点になります。
フリーランスWebデザイナーは、始めてみれば案外うまくいくことも多いです。
深く考えすぎず、スクールを受講したりSNSで情報発信をしたりしてみましょう!
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