公開日:2026.07.23
更新日:2026.07.14
イラストレーターの営業とは?営業方法からメールのテンプレまで詳しく解説します!
イラストの仕事がなかなか増えず、「イラストレーターはどんな営業をすればいいの?」と悩んでいませんか?
「営業メールを送っても返事が来ない」「営業先の探し方が分からない」「営業が苦手でなかなか動けない」。これらは、フリーランスや副業のイラストレーターにはよくあるお悩みです。
この記事では
- イラストレーターの営業が必要な理由
- 営業先の探し方とおすすめの営業方法
- すぐ使える営業メールテンプレ
を分かりやすく解説します。自分に合った営業スタイルを見つけて、ムリなく仕事を増やしていきましょう。
イラストレーターに営業が必要な理由
フリーランスや副業で活動するイラストレーターにとって、営業は非常に重要な活動です。
なぜなら、営業しない限り、クライアントに自分の存在を知ってもらうことができないからです。
「SNSで発信しているだけで仕事が来る人もいるじゃないか」と思うかもしれませんが、それはすでに知名度がある人や、特別なスキル・個性がある人です。
ほとんどのイラストレーターは、営業を通じて初めて仕事を獲得し、実績を積み重ねていきます。
実績と信用を得られる
営業活動を通じて受注した仕事をしっかり納品すれば、実績が1つ増えます。
この実績は、次の営業時に非常に大きな武器になります。
「○○の案件を担当しました」という具体的な経験があると、クライアントも安心して依頼しやすくなるからです。
また、きちんと納品まで対応できる人だとわかれば、信用も得られ、リピートにつながる可能性もあります。
継続案件につながる可能性がある
イラストの仕事は、単発ではなく、シリーズや継続して発注されることも少なくありません。
たとえば書籍の挿絵やWebメディアのカットイラストなどは、連載やシリーズとして継続依頼されるケースがあります。
一度の営業で良い関係を築ければ、安定した収入源になることもあります。
自分のイラストとマッチした案件を選べる
営業と聞くと、「売り込まなきゃいけない」「選ばれないと仕事ができない」と思いがちです。
でも実は、営業とは「自分に合った仕事を選ぶ」ための活動でもあります。
自分のイラストにマッチしていない案件を無理に受けても、クオリティが出せなかったり、作業が辛くなったりすることも。
自分の絵柄や方向性とマッチしたクライアントを見つけるためにも、営業活動は重要です。
イラストレーターが営業前に準備すべきこと
営業活動を始める前に、まずは必要な準備を整えておきましょう。
- ポートフォリオの作成
- プロフィール・実績の整理
- 自分の強み・得意ジャンルを明確にする
準備が整っていないまま営業を始めても、「この人に依頼したい」と思ってもらえない可能性が高くなってしまいます。
しっかり準備したうえで営業をすれば、より高い確率で案件獲得につながります。
ポートフォリオの作成
ポートフォリオとは、自分の作品をまとめて掲載した作品集のこと。
営業先に自分のイラストを見てもらうために必須のツールです。
ポートフォリオには以下のような情報を掲載しましょう。
- 複数の作風・テイストの作品(得意ジャンルを含む)
- 作品ごとの制作意図や使用ツール
- 可能であれば実績や使用例も掲載
Webサイト形式にしておくと、URLを送るだけで営業先に見てもらえるので便利です。
プロフィール・実績の整理
営業の際には、自分がどんな人間で、どんな活動をしてきたかを伝える必要があります。
プロフィールには、以下のような情報を簡潔にまとめておきましょう。
- 名前(ペンネーム)
- 活動エリア(例:東京在住など)
- 使用可能なソフト・制作環境
- これまでの活動歴・受賞歴
- 仕事で使えるSNSアカウント
クライアントが「この人にお願いして大丈夫かな?」と不安にならないよう、できるだけ客観的な情報を載せておくことがポイントです。
自分の強み・得意ジャンルを明確にする
営業先に自分の魅力を伝えるためには、「自分が得意なこと・できること」を明確にする必要があります。
ただ「イラストを描けます」だけでは、数多くのライバルに埋もれてしまいます。
たとえば、
- 女性キャラのかわいいイラストが得意
- ビジネス系YouTubeのサムネに特化している
- 書籍やメディアの図解イラストに強い
といったように、自分の強みを一言で説明できるようにしておくと営業でも有利になります。
イラストレーターにおすすめの営業先と探し方
営業先の候補は、大きく分けて次の3つです。
- Webメディア・出版社
- 企業・広告代理店
- イラスト系の制作会社・仲介サービス
いきなり「どこに送ればいいの?」と迷う方は、以下の探し方を参考にしてみてください。
1. クラウドソーシングサイトを活用する
「営業するのはハードルが高い…」という方は、まずはクラウドソーシングサイトから始めるのもおすすめです。
仕事を探しているクライアントが案件を掲載しているため、提案するだけで受注のチャンスがあります。
- ココナラ
- クラウドワークス
- ランサーズ
- SKIMA
ライバルは多いですが、評価や実績が増えればリピーターもつきやすくなります。
2. Webメディア・出版社を検索して営業
自分のイラストが「記事の挿絵」「書籍のカットイラスト」などに合いそうであれば、Webメディアや出版社に直接営業をかけるのもおすすめです。
Googleで「イラストレーター 募集」「挿絵 イラスト 依頼」などで検索すると、依頼を募集している会社が出てくることもあります。
また、自分がよく読んでいるWebメディアや雑誌の公式サイトを見て、お問い合わせフォームや会社情報から営業メールを送るのも一つの手です。
3. イラスト制作会社やエージェントに登録する
営業が苦手な方は、仲介してくれる制作会社やエージェントを活用するのもおすすめです。
企業からの依頼をイラストレーターに仲介してくれる仕組みで、登録審査はあるものの、仕事のやり取りを代行してくれるため負担が軽くなります。
- タノムノ
- GIKUTAS(ギクタス)
- イラストAC(報酬は少なめ)
ただし、報酬の一部が手数料として引かれる場合が多い点は注意が必要です。
イラストレーターの営業方法7選
営業と聞くと「メールで企業に送る」というイメージが強いかもしれませんが、営業方法はそれだけではありません。
自分の得意な方法やライフスタイルに合わせて、取り組みやすい営業方法を選んでいきましょう。
- メール営業
- ポートフォリオサイトを活用
- SNSで発信
- クラウドソーシングで実績を積む
- 知人・過去の取引先に連絡する
- 展示会やイベントで営業
- オンラインスクールのサポートを得る
1. メール営業
企業やメディアに自分でメールを送る方法です。
営業用のメールアドレスを準備して、シンプルで丁寧な文章を心がけましょう。
自己紹介・得意なイラストの説明・ポートフォリオのURLを明記し、相手が安心して依頼できるような内容にすることが大切です。
2. ポートフォリオサイトを活用
営業の場で送るだけでなく、日頃からポートフォリオサイトを整備しておくことで、仕事につながるチャンスが増えます。
イラストACやタノムノなど、掲載型のサービスに登録しておくと、企業から声がかかることも。
自作のWebサイトがあるとさらに信頼度が上がります。
3. SNSで発信
Twitter(X)やInstagramなど、SNSに作品を投稿することで、自分のイラストを広く知ってもらうことができます。
特にXでは、イラストレーター募集のツイートを見て営業できることも。
プロフィール欄にポートフォリオのリンクを載せておくと、興味を持った人がすぐアクセスできて便利です。
SNSは日頃からコツコツ更新するのがポイントです。
4. クラウドソーシングで実績を積む
前述の通り、ココナラやクラウドワークスなどに登録して、案件に提案することで仕事を獲得できます。
最初は単価が低くなりがちですが、実績を積むことで次第に高単価の仕事を狙えるようになります。
評価が貯まれば、検索順位や提案の通りやすさも上がるため、継続しやすい営業方法です。
5. 知人・過去の取引先に連絡する
意外と見落としがちなのが、すでに関係性のある相手に営業する方法です。
過去にやり取りしたクライアントや、知人・友人でデザイン関係の仕事をしている人に声をかけてみましょう。
「最近こんなイラストを描いています」「お仕事募集中です」といった一言を伝えるだけでも、思わぬ依頼につながることもあります。
6. 展示会やイベントで営業
オフラインの展示会やイベントに参加して、名刺やポートフォリオを配布する方法もあります。
イラスト・デザイン系のイベントには、クライアントになり得る企業の担当者が来場していることも。
直接顔を合わせて話せるので、印象に残りやすく、信頼関係も築きやすい営業方法です。
7.オンラインスクールのサポートを得る
営業スキルは独学でも習得できますが、オンラインスクールを活用すれば、マーケティングや顧客獲得のノウハウを体系的に学べます。
スクールのサポートでは、ポートフォリオ作成から提案文の書き方、クライアントとのやり取りまで実践的に習得できるでしょう。
例えば「クリエイターズアカデミー」では、イラストを使ったストーリー仕立ての動画制作方法を中心として、営業・マーケティング、仕事の獲得方法まで一貫してサポートしています。
無料のワークショップでは、絵を描くことを仕事にするための実践的なノウハウをお伝えしているので、ぜひ詳細を無料メルマガでご確認ください。
イラストレーターの営業メールのテンプレート
ここでは、営業メールですぐに使えるテンプレートを場面別に紹介します。
営業メールで大切なポイントは以下の通りです。
- 簡潔で読みやすい文章
- 怪しくない・信頼できる印象を与える
- ポートフォリオのリンクを忘れずに
営業メールは、相手が読むかどうかは一瞬で判断されます。
できるだけ短く、分かりやすく、自分に依頼するメリットを伝えることを意識しましょう。
初回営業メールのテンプレート
初めて企業へ営業する際は、簡潔で読みやすい文章を心掛けましょう。
実績やポートフォリオを添えながら、自分がどのようなイラストを制作できるのかを具体的に伝えることが重要です。
─────────────
件名:イラスト制作のご提案|イラストレーター ○○(氏名)
はじめまして。
フリーランスのイラストレーターとして活動しております、○○と申します。
SNS・Webサイト・広告・書籍などで使用するイラスト制作を行っております。
貴社の〇〇(サービス・商品・メディアなど)を拝見し、私の作風がお役に立てるのではないかと思い、ご連絡いたしました。
人物・ビジネス系・解説系などのカットイラストを得意としており、
過去には○○○○などの媒体で制作実績がございます。
ポートフォリオはこちらになります:
https://your-portfolio-url.com/
もしご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
─────────────
メール内では、
- どんなイラストが描けるのか
- なぜこの会社を選んだのか
- 実績やポートフォリオ
を簡潔に伝えるようにしましょう。
返信がないときの再送メールテンプレート
営業メールの返信がない場合でも、すぐに諦める必要はありません。
1〜2週間ほど期間を空けて、相手への配慮を忘れずに再送すると、タイミングによっては返信をもらえることがあります。
─────────────
件名:【再送】イラスト制作のご提案|〇〇(氏名)
お世話になっております。
先日、イラスト制作についてご提案のメールをお送りしました〇〇です。
ご多忙のところ恐れ入りますが、メールが埋もれてしまっている可能性もあるかと思い、再度ご連絡いたしました。
私は、〇〇(例:Webメディア・広告・SNS・書籍など)のイラスト制作を中心に活動しております。
ポートフォリオはこちらからご覧いただけます。
https://〇〇
もしイラスト制作やデザイン制作をご検討の際は、お気軽にお声掛けいただけますと幸いです。
お忙しい中大変恐縮ですが、ご確認の程よろしくお願いいたします。
─────────────
再送メールであっても、以下の内容を漏れなく入れることが重要です。
- 再送した理由
- 自分が何者か
- どんな仕事ができるか
- ポートフォリオ
過去の取引先に送る営業メールテンプレート
一度取引したことがある企業への営業は、新規営業よりも返信をもらいやすい傾向があります。
以前の案件への感謝を伝えつつ、現在も継続して活動していることや、新たに対応できる業務があればあわせて紹介すると効果的です。
─────────────
件名:ご無沙汰しております|イラスト制作のご案内 〇〇(氏名)
ご無沙汰しております。
以前、〇〇の案件でお世話になりましたイラストレーターの〇〇です。 その節は誠にありがとうございました。
現在もイラスト制作を中心に活動しており、Web・広告・SNS・出版物など幅広い案件に対応しております。
現在もイラスト制作を中心に活動しており、Web・広告・SNS・出版物など幅広い案件に対応しております。
現在はSNS広告やキャラクターデザインなど、対応できる制作ジャンルが広がりました。
最近手がけた代表的な作品も掲載しておりますので、ご興味がございましたらぜひご覧ください。
https://〇〇(ポートフォリオ)
今後イラスト制作の機会がございましたら、ぜひお力添えできれば幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。
─────────────
既存顧客に関しては接点が途切れないよう定期的にアプローチを打つことも重要ですが、対応範囲の変化や新しい実績など、以前との違いを明確に示せると尚良いでしょう。
営業活動でよくある悩みと解決策
ここでは、営業活動を始めたばかりのイラストレーターによくある悩みと、その解決策をご紹介します。
営業しても返信が来ない
最も多い悩みが「メールを送っても返信が来ない」というもの。
営業メールは、送った全てに返信が来るとは限りません。むしろ、返信が来る方が珍しいくらいです。
返信が来ない=内容が悪かったとは限らないので、必要以上に落ち込まず、次に活かすことが大切です。
どこに営業をかければいいか分からない
最初は営業先を探すのに苦労するかもしれません。
その場合は、前述した「クラウドソーシング」「仲介サービス」「自分が読んでいるメディア」など、すでに身近にある情報から営業先候補を探してみるのがおすすめです。
営業が苦手で行動できない
「自分を売り込むのが苦手」「断られるのが怖い」と感じる方は多いです。
その場合は、いきなりメール営業をするのではなく、まずはSNSやポートフォリオの整備から始めてみましょう。
発信を継続することで、自分に興味を持ってもらえる機会も自然と増えていきます。
価格交渉が難しい
価格交渉は経験が必要な部分ですが、最低限「自分の希望価格帯」を決めておくことが重要です。
また、1件ごとの作業時間を見積もり、「最低限の時給はいくらか」を把握しておくことで、適正価格を判断しやすくなります。
無理な価格で受けると、自分の負担が大きくなってしまうため、断る勇気も必要です。
断られるのが怖い
営業をしていると、断られることはどうしてもあります。
でも、断られるのは「あなたが悪い」わけではなく、「タイミングが合わなかった」「必要としていなかった」だけのこと。
断られることに慣れる必要はありませんが、必要以上に気にしすぎないようにしましょう。
イラストレーターの営業における注意点
- 契約内容を確認する
- 安易な値引きに応じない
- クライアントとのコミュニケーションを綿密に
- 著作権侵害に注意する
- 過度な期待や依存をしない
契約内容や値段交渉など、真面目な話は難しい…と感じる方もいるかもしれませんが、適当にやり取りするのは禁止です。
自分を守る為にも営業の際の注意点を守り、制作に取り組みやすい環境を作りましょう。
契約内容をしっかり確認
契約内容の確認は、仕事をする上で入念に確認しておく項目です。
| 項目 | 確認・注意すべき点 |
|---|---|
| 依頼内容 |
自身のイメージとクライアントのイメージにズレがないか 何度も修正を繰り返さないよう細かい情報共有が大切 |
| サイズ |
指示されたサイズが自身の制作環境で対応できるか サイズを指示された場合は解像度の確認も必要 |
| スケジュール |
依頼の詳細が分かる日やラフ画、着彩などそれぞれの期限 無理なスケジュール設定になっていないか チェックにどのくらいの時間を有するか |
| 納品形式 | 求められているデータ形式が自身の制作ソフトで対応できるか |
| 使用用途 |
どんな企画に使用されるか、どのくらいの期間使用されるのか 二次利用される予定はあるか 報酬を決める基準になるため、細かい確認が必要 |
| 実績公開の可否 |
イラストを載せていいのか、制作した事実を公開していいのか 確認せず実績公開すれば守秘義務違反に問われる可能性がある |
| 著作権の譲渡 | 悪用される場合もあるため、基本的に著作権は譲渡しない方が良い |
契約内容の確認はトラブルの発生を防いだり、自身を守ることに繋がります。
安易な値引きに応じない
イラストレーターを始めたばかりの方や実績が少ない方に対し、安易な値引きを提案するクライアントも稀に存在します。
提示された金額が見合ってるか分からない時は、作業時間を予測して、時給換算すればイメージしやすくなります。
クライアントとのコミュニケーションを綿密に
案件の受注後は、クライアントとのコミュニケーションを密に取りましょう。
イラスト制作は完成イメージを言葉だけで共有することが難しく、認識のズレが生じやすい仕事です。
依頼内容や使用用途、納期、修正回数などを事前に確認し、必要に応じてラフ画の段階で方向性をすり合わせることが重要です。
また、制作中も進捗を適宜共有することで、完成後の大幅な修正や認識違いによるトラブルを防げます。
円滑なコミュニケーションは、クライアントとの信頼関係の構築にもつながるでしょう。
著作権侵害に注意
イラストレーターとして活動するうえでは、著作権への配慮も欠かせません。
他者のイラストや写真、キャラクターなどを無断で模倣・使用すると、著作権侵害に該当する可能性があります。
また、生成AIや素材サイトを利用する場合も、利用規約やライセンスを事前に確認することが大切です。
反対に、自身が制作したイラストについても、著作権を譲渡する契約なのか、利用許諾のみなのかを契約前に確認しておきましょう。
契約内容を十分に理解しておくことで、後々のトラブルを防げます。
過度な期待や依存をしない
営業活動は、メールを送れば必ず仕事につながるものではありません。
返信が来なかったり、提案が採用されなかったりすることも珍しくないため、一社だけに営業し続けたり、一度の営業結果に一喜一憂したりしないことが大切です。
営業先を複数確保し、ポートフォリオの改善やSNSでの発信、クラウドソーシングの活用など、複数の方法で仕事を獲得できる体制を整えましょう。
継続的に営業活動を行うことで、少しずつ取引先やリピーターが増え、安定した受注につながります。
イラストレーターの営業におけるよくある質問
最後に、イラストレーターの営業活動に関してよくある質問と回答をまとめます。
イラストレーターは営業しないと仕事をもらえませんか?
必ずしも営業しなければ仕事を獲得できないわけではありません。
SNSやポートフォリオサイト、クラウドソーシングなどを通じて依頼を受けるイラストレーターも多くいます。
しかし、営業活動を行うことで、自分から希望する企業や案件へアプローチできるため、仕事の幅を広げやすくなります。
特にフリーランスや駆け出しのイラストレーターは、営業とSNS発信を並行して行うことで、安定した受注につながりやすくなるでしょう。
営業メールは何件くらい送るべきですか?
営業メールに適切な件数はないため、まずは週に週に5〜10件程度と件数を決めて取り組むことが重要です。
ただし、一度送っただけで仕事につながるケースはほとんどないことを念頭において活動するようにしましょう。
まずは件数の目標を決め、無理のない範囲で継続的に営業を続けることが大切です。
件数をこなしても成果につながらない場合は、送付している文言やポートフォリオ、送付先のターゲットなど、何かしらの原因があります。
原因として考えられるポイントを1つずつ改善していくことが重要です。
また、数を増やすことだけを意識するのではなく、企業ごとに内容を調整し、相手に合わせた営業メールを作成することも有効な手段といえるでしょう。
未経験でも営業していいですか?
未経験者はなおさら営業活動が必要です。
イラストの実績が乏しいうちは、SNSやポートフォリオからの問い合わせを待っていても、なかなか仕事につながりにくいため、自身で仕事を獲得する努力が必要になります。
企業が重視するのは、実務経験の有無だけではなく、「どのようなイラストを描けるか」です。
営業を始める前に、自分の得意なジャンルや作風が伝わるポートフォリオを充実させておくと、より仕事につながりやすくなるでしょう。
SNSだけでも仕事は取れますか?
SNSだけで仕事を獲得しているイラストレーターもいますが、スキルや実績が乏しいうちは案件獲得までに時間がかかるのが一般的です。
そのため、営業メールやポートフォリオサイト、クラウドソーシングなども併用し、複数の集客方法を持っておくと、安定して仕事を獲得しやすくなります。
中でもX(旧Twitter)やInstagramは、作品を継続的に発信することで企業や個人の目に留まり、依頼につながるケースも少なくありません。
営業しても返信が来ないときはどうすればいいですか?
営業メールに返信が来ないことは珍しくありません。
担当者が多忙だったり、募集していないタイミングだったり、メールが埋もれてしまったりすることもあります。
そのため、1〜2週間ほど空けて丁寧に再送するのも一つの方法です。
また、営業メールの内容を見直すことも重要です。件名が分かりやすいか、ポートフォリオは見やすいか、企業に合わせた内容になっているかなどを確認し、改善を重ねることで返信率の向上が期待できます。
返信がないからといって落ち込まず、継続的に営業活動を続けることが仕事獲得への近道です。
まとめ
イラストレーターの営業活動について網羅的に解説しました。本記事で述べたポイントは以下の通りです。
- イラストレーターとして成功するには、営業活動を行い自分の存在を知ってもらうことが大切
- 営業方法は訪問営業や、クラウドソーシングサイトの活用、Webサイトの作成など様々
- 新規顧客だけでなく既存顧客にも継続的にアプローチすることが重要
- ポートフォリオの更新やSNSでの発信が営業活動の成果にも影響する
営業すればすぐに仕事に繋がるというわけではありませんので、仕事に繋がればラッキーぐらいの気持ちで根気よく続けることが大切です。


