公開日:2026.07.23
更新日:2026.07.27
独立しやすい仕事は?資格なし・資格あり別のおすすめ職種21選
独立しやすい仕事を探しているものの、「本当に生活できる収入を得られるの?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
近年はネットの普及やリモートワークの拡大により、以前よりも会社に勤めながら独立を目指しやすい環境が整っています。しかし、初期費用や必要なスキル、案件の獲得方法は職種によって異なります。
本記事では、独立しやすい仕事をランキング形式で21選紹介します。独立前の準備や成功するためのポイントまで網羅的に解説するため、これから独立を目指したい方はぜひ参考にしてください。
独立しやすい仕事とは?特徴は?
「独立して自由に仕事をしたい!」と考えている方は、独立しやすい仕事を把握しておくことが大切です。
そこで、ここからは独立しやすい仕事について、以下3つに分けてご紹介します。
- 独立しやすい仕事の特徴
- 独立しやすい仕事のメリットとデメリット
- 独立前に確認すべきこと
1つずつ見ていきましょう。
独立しやすい仕事の特徴
独立しやすい仕事には、資格や免許が不要・初期投資が少ない・自分のスキルを活かせる・在宅でもできるといった特徴があります。
| 仕事の特徴 | メリット |
|---|---|
| 資格や免許がなくても始められる仕事 | ・すぐに仕事を始められる ・知識や経験が必要ない |
| 初期投資が少ない仕事 | ・すぐに仕事を始められる ・リスクを抑えることができる |
| 自分のスキルや経験を活かせる仕事 | ・経験値で差をつけられる ・自分が長く続けられるジャンルである可能性が高い |
| 在宅でもできる仕事 | ・店舗や職場を用意する必要がない ・すぐに仕事を始められる |
「資格や免許がなくても始められる仕事」は独立しやすいですが、資格や免許があると他の人と差別化できるというメリットもあります。
時間やお金に余裕がある場合は、資格や免許の取得をするのもよいでしょう。
独立しやすい仕事ランキング16選
ここからは、独立しやすい仕事をランキング形式で16選紹介します。
本ランキングは、初期費用、参入ハードル、案件の獲得しやすさ、継続性、副業からの始めやすさを総合的に評価して順位を決定しています。
1位:Webライター
Webライターは専門的なスキルや経験が独学で身につけられるため、独立しやすい職業としてハードルが低く、スモールスタートにも向いている仕事です。
パソコンスキルさえあれば初期投資はほとんど必要なく、初心者でも手軽に始められます。
クライアントとのやり取りもオンラインで完結するため、自宅やカフェなど好きな場所で仕事ができ、ライフスタイルに合わせた働き方が実現できます。
ちなみに、フリーランス白書2025では、Webライターの属するクリエイティブ・Web・フォト系の職種が全体の24.9%を占め、フリーランス職種として最も多い割合となっています(※)。
| 仕事内容 | ・企業や個人のクライアントから依頼され、ライティングやデザインを行う ・WEBサイト上の記事執筆やWEBサイトデザインなどを行う |
|---|---|
| 必要なスキル | ・パソコンスキル ・ライター:タイピング力 ・デザイナー:Illustratorなどのグラフィックソフト使用スキル |
| メリット | ・得意なジャンルの執筆やデザインができる ・在宅で仕事ができる ・休みを自分で決められる |
| デメリット | ・単価が安いことが多い ・安定した収入が入りづらい |
| 成功のポイント | ・スキルの掛け合わせをする ・独自のスキル(独創的な世界観のデザインなど)を持つ |
| 将来性 | ★★★★☆ |
2位:Webデザイナー
Webデザイナーは、パソコンとデザインソフトがあれば始められるため、比較的初期費用を抑えて独立しやすい職種として人気があります。
特に近年は、企業のWeb集客やEC市場の拡大に伴い、Webデザインの需要が高まっています。
クラウドソーシングやフリーランス向けエージェントなどを活用すれば、実績が少ない段階でも案件を獲得しやすく、副業から少しずつ経験を積みながら独立を目指すことも可能です。
一方で、Webデザインだけでは競争が激しいため、コーディングやUI/UXデザイン、SEO、マーケティングなど周辺スキルを身につけることで、より高単価案件を受注しやすくなります。
| 仕事内容 | ・企業や個人から依頼を受け、Webサイトやランディングページをデザインする ・バナーやSNS画像、ECサイト、アプリの画面などを制作する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・デザインの基礎知識 ・PhotoshopやIllustrator、Figmaなどのデザインツールの操作スキル ・HTML・CSSなどの基本的なWeb制作知識 |
| メリット | ・初期費用を抑えて独立できる ・在宅・リモートワークがしやすい ・副業から始めやすい |
| デメリット | ・実績が少ないうちは低単価になりやすい ・継続的なスキルアップが必要になる |
| 成功のポイント | ・ポートフォリオを充実させる ・UI/UXやコーディング、マーケティングなどの周辺スキルを身につける |
| 将来性 | ★★★★☆ |
3位:動画編集者・動画クリエイター
動画編集者・動画クリエイターは、もともと独立志向の強い職種です。スマートフォンや基本的な編集ソフトがあれば始められるため、初期投資を抑えて参入できます。
YouTubeやSNSなど複数のプラットフォームで収益化が可能で、広告収入や企業案件、商品販売など収入源を多角化できるのが魅力です。
経済産業省の「エンタメ・クリエイティブ産業戦略」によると、動画制作などのコンテンツ産業は成長する海外需要を取り込む鍵となる産業としても注目されています(※)。
しかし、収益化までに時間がかかり、安定した収入を得るには継続的なコンテンツ制作とファン獲得が必須となります。
※出典:経済産業省「エンタメ・クリエイティブ産業戦略~コンテンツ産業の海外売上高 20 兆円に向けた5ヵ年アクションプラン~」
| 仕事内容 | ・動画の編集や加工をする ・YouTubeやSNSなどで広告収入を得る |
|---|---|
| 必要なスキル | ・動画編集ソフトの操作スキル ・離脱されない魅力的なコンテンツ制作力 |
| メリット | ・初期投資が少ない ・好きなことや得意なことを活かせる |
| デメリット | ・収益化までに時間がかかる ・著作権侵害などをしてしまう可能性がある |
| 成功のポイント | ・最新の編集技術を身につける ・動画の企画をマンネリ化させない |
| 将来性 | ★★★★☆ |
4位:オンライン秘書
オンライン秘書は、事務スキルを活かして独立しやすい職種です。
パソコンとオフィスソフトがあれば、スケジュール管理、メール対応、資料作成など多岐にわたる業務を在宅で提供できます。
経営者や個人事業主の需要が高まっており、オンライン秘書サービスへの登録や直接契約で案件を獲得可能です。
複数のクライアントを担当することで収入を安定させやすく、信頼関係を築けば長期契約につながりますが、単価は経験やスキルによって大きく異なります。
高収入を得るには英語力や専門知識、業界経験などの付加価値が重要でしょう。
| 仕事内容 | ・事務作業(請求書等の作成・アポイントの調整・スケジュール管理など) |
|---|---|
| 必要なスキル | ・ビジネスマナー ・パソコンスキル ・コミュニケーション能力 |
| メリット | ・継続案件になりやすい ・自宅で仕事ができる |
| デメリット | ・徹底した自己管理が必要 ・1人で抱える仕事が増え、スケジュール管理が難しい |
| 成功のポイント | ・資料作成スキルなど、事務作業以外のスキルも身につける |
| 将来性 | ★★★★☆ |
5位:プログラマー・エンジニア
プログラマーやエンジニアは、独立しやすい職種の一つです。
高度な技術スキルを持っていれば、クラウドソーシングやエージェント経由で案件を獲得しやすく、リモートワークが主流のため場所を選ばず働けます。
初期投資もパソコンと開発環境があれば始められるため、比較的低コストで独立可能です。
しかし、技術の習得には時間がかかり、常に新しい技術を学び続けなければなりません。また、案件単価は高い傾向にありますが、技術レベルや経験によって収入に大きな差が出るため、スキルアップへの継続的な投資が求められます。
AIの影響で、プログラマーやエンジニアの需要が減少するともいわれていますが、需要に対して供給が追いついていないことから、将来的にも需要があると考えられるでしょう。


| 仕事内容 | ・プログラマー:プログラミング言語を使ってシステムやソフトウェアを開発する ・エンジニア:システム開発など開発工程全体に携わる(主に設計書作成) |
|---|---|
| 必要なスキル | ・プログラマー:プログラミングスキル、デバッグスキル(バグを解決するスキル) ・エンジニア:ソフトウェアの知識、コミュニケーションスキル |
| メリット | ・最先端のものづくりに携われる ・将来的に重宝されるスキルが身につく ・高収入を目指しやすい |
| デメリット | ・修正ややり直しが多い ・技術の習得に時間がかかる ・独学の場合、挫折率が高い |
| 成功のポイント | ・継続的な学習意欲を持ち、常に知識を増やす ・継続力を持ち、妥協しないこと |
| 将来性 | ★★★★★ |
6位:オンライン講師・コーチ
オンライン講師・コーチは、自分の知識やスキルを活かして独立しやすい職種です。
ZoomやSkypeなどのオンラインツールがあれば全国どこからでもレッスンを提供でき、教室の賃料などの固定費がかからないため低コストで始められます。
語学、楽器、ビジネススキル、ライフコーチングなど幅広い分野で需要があり、自分の得意分野を活かせるのが魅力です。
レッスン単価や生徒数によって収入が大きく変動するため、安定した収入を得るには継続的な集客努力とサービスの質の向上が求められます。
| 仕事内容 | ・オンライン上で授業をする ・講師と生徒が1対1で授業を行う形式と、講師1名が複数の生徒へ授業を行う形式がある |
|---|---|
| 必要なスキル | ・わかりやすく説明する力 ・一定以上の専門知識や経験 ・コミュニケーション能力 |
| メリット | ・開業資金が少なく、失敗のリスクが比較的低い ・得意分野や専門知識を活かせる |
| デメリット | ・集客を自分で行う必要がある ・全国の講師が競合となるため競争率が高い |
| 成功のポイント | ・生徒の質問に答えられるよう十分に準備する ・飽きさせない授業を行い、生徒のモチベーションを維持する工夫をする |
| 将来性 | ★★★★☆ |
7位:イラストレーター
イラストレーターは、クリエイティブスキルを活かして独立しやすい職種です。
パソコンとイラスト制作ソフトがあれば始めることができ、クラウドソーシングやSNSを通じて案件を獲得できます。
ロゴ制作・広告デザイン・書籍や雑誌の挿絵など幅広い仕事があり、得意分野を伸ばすことで差別化が可能です。
ポートフォリオをオンラインで公開すれば、世界中のクライアントにアプローチできるのも魅力といえます。
しかし、案件ごとの単発収入が中心となるため、安定した収入を得るには継続的な営業活動と実績の積み重ねが必要でしょう。
| 仕事内容 | ・クライアントから依頼を受けてイラストを制作する ・ポスターや広告、雑誌、Webサイト、SNSなどに掲載するイラストを制作する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・デザインやイラストの知識 ・色彩感覚 ・デジタルイラストツールの操作スキル |
| メリット | ・得意なジャンルや画風を活かせる ・自由度の高い働き方ができる |
| デメリット | ・案件を自分で獲得する必要がある ・収入が不安定になりやすい |
| 成功のポイント | ・独自の画風や強みを磨く ・流行やニーズを把握し続ける ・コミュニケーション能力やヒアリング力を高める |
| 将来性 | ★★★★☆ |
在宅でできるクリエイティブ職の中には、イラストやデザインのスキルを活かして独立を目指せる仕事もあります。
ただし、単に絵が描けるだけではなく、案件の受け方や収益化の考え方まで身につけることが、独立後に安定して稼ぐためのポイントです。
そのため、未経験からクリエイティブ職での独立を目指す方は、講座やスクールを活用して実践的に学ぶ方法もあります。
たとえばクリエイターズアカデミーでは「お絵かきムービー®」の制作スキルだけでなく、案件受注につながる考え方や営業方法といったビジネススキルまで一貫して学べます。
未経験からでも独立して安定した収入を目指せる「お絵かきムービー®」での稼ぎ方や実際の収益事例は、クリエイターズアカデミーの無料メルマガで公開しています。無料体験のワークショップも実施されていますので、本気で独立を考えている方は以下のメルマガに登録して詳細をチェックしてみてください。
8位:コンサルタント
コンサルタントは経営やマーケティング、人事、IT、営業など、自身の専門知識や実務経験を活かして独立しやすい職種です。
特に近年は、オンライン会議ツールの普及により、全国の企業を対象にコンサルティングを行えるようになりました。会社員時代の経験や実績を武器に独立するケースも多く、副業としてコンサルティングを始めてから独立する人も少なくありません。
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社の「日本のコンサルティング市場規模将来予測(2023‐2030)」では、2030年には2兆290億円になると予想されています。

引用元:コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社「日本のコンサルティング市場規模将来予測(2023‐2030)」
一方で、実績や専門性がない状態では案件を獲得しづらく、信頼を得るまでに時間がかかることがあります。ブログやSNSで情報発信を行ったり、セミナー登壇や紹介を増やしたりして、自身の知名度を高めることが成功のポイントです。
| 仕事内容 | ・企業や個人の課題を分析し、改善策や戦略を提案する ・経営、マーケティング、人事、ITなど専門分野のコンサルティングを行う |
|---|---|
| 必要なスキル | ・専門分野に関する知識や実務経験 ・論理的思考力・分析力 ・コミュニケーション能力・提案力 |
| メリット | ・初期費用を抑えて独立できる ・専門知識を活かして高単価案件を受注しやすい ・継続契約につながりやすい |
| デメリット | ・実績がないと案件を獲得しにくい ・成果が求められるため責任が大きい |
| 成功のポイント | ・専門分野を明確にする ・実績や成功事例を積み重ねる ・ブログやSNSで情報発信し、信頼を獲得する |
| 将来性 | ★★★★☆ |
9位:ECサイト運営・ネットショップ運営
ECサイト運営・ネットショップ運営は、自社商品や仕入れた商品をインターネット上で販売する仕事です。近年はEC市場の拡大に伴い、個人でも手軽にネットショップを開設できるサービスが充実しており、副業から独立を目指す人も増えています。
販売する商品は、海外輸入製品やアパレル、雑貨、食品、デジタルコンテンツなどさまざまです。自社ECサイトだけでなく、BASEやSTORES、Shopifyなどのサービスを活用すれば、専門知識がなくても比較的簡単にネットショップを開設できます。
一方で、ネットショップを開設しただけでは商品は売れません。SNSやSEO、Web広告などを活用して集客を行い、リピーターを増やすことが安定した収益につながります。
| 仕事内容 | ・ECサイトやネットショップで商品を販売する ・商品の仕入れや在庫管理、受注対応、発送手配、集客を行う |
|---|---|
| 必要なスキル | ・ECサイト運営の知識 ・マーケティング・SNS運用スキル ・商品管理や顧客対応のスキル |
| メリット | ・副業から始めやすい ・売上が伸びれば収益を拡大しやすい ・時間や場所を選ばず運営できる |
| デメリット | ・集客を自分で行う必要がある ・在庫を持つ場合は仕入れリスクがある |
| 成功のポイント | ・売れる商品やターゲットを明確にする ・SNSやSEOを活用して集客を強化する ・リピーターを増やす仕組みを作る |
| 将来性 | ★★★★☆ |
10位:データ入力・事務代行
データ入力・事務代行は、特別なスキルがなくても独立しやすい職種です。フリーランス白書2025によると、事務・バックオフィス系の職種は全体の5.6%を占めています(※)。
パソコンと基本的なオフィスソフトの操作ができれば始めることができ、初期投資をほとんど必要としません。
クラウドソーシングや企業との直接契約で案件を獲得でき、在宅ワークとして時間や場所を選ばず働けるのが魅力です。
請求書作成、メール対応、スケジュール管理など幅広い業務があり、複数のクライアントを掛け持ちすることで収入を安定させられますが、単価が低めの案件が多い点には注意しましょう。
| 仕事内容 | ・データ入力:クライアントが指定したフォーマットに文字や数字を入力する ・事務代行:請求書作成やメール対応、スケジュール管理などの事務業務を代行する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・パソコンの基本操作 ・タイピングスキル ・事務作業に必要な正確性やビジネスマナー |
| メリット | ・自宅で気軽に始められる ・初期投資がほとんどかからない |
| デメリット | ・作業量の割に単価が低い案件が多い ・AIの進化によって仕事が減る可能性がある |
| 成功のポイント | ・クライアントと迅速に連絡を取れる体制を整える ・ケアレスミスを防ぐため、納品前に十分な確認を行う |
| 将来性 | ★★★☆☆ |
11位:翻訳者
翻訳・通訳は、語学力を武器に独立しやすい職種です。翻訳業はパソコンとインターネット環境があれば始められるほか、通訳もオンライン会議の普及により場所を選ばず仕事ができます。
また、フリーランス白書2025によると、通訳翻訳系の職種は全体の7.0%を占め、前年から増加傾向にあります(※)。
ビジネス文書、映像字幕、医療・法律などの専門分野まで幅広い需要があり、特定分野に特化することで高単価の案件を獲得することも可能です。
しかし、機械翻訳やAIの発展により単純な翻訳案件は減少しているため、付加価値の高いスキルや専門性を磨き続けることが独立成功の鍵となります。
| 仕事内容 | ・外国語と日本語を相互に翻訳する ・翻訳者は文書を、通訳者は会話やスピーチなどを言語変換する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・高い語学力と読解力 ・コミュニケーション能力 ・翻訳者:文章を自然に表現するライティング力 |
| メリット | ・さまざまな業界や企業の仕事に携われる ・働く時間や場所を調整しやすい |
| デメリット | ・実績が少ないうちは案件を獲得しにくい ・収入が不安定になりやすい |
| 成功のポイント | ・専門分野の知識を身につける ・文化や習慣を理解し、適切なコミュニケーションを心掛ける ・社会情勢や業界動向を継続的に学ぶ |
| 将来性 | ★★★☆☆ |
12位:ブロガー・アフィリエイター
ブロガー・アフィリエイターは、低コストで独立を目指せる職種です。
パソコンとインターネット環境があれば参入でき、ドメインやサーバー代程度の少額投資で自分のメディアを構築できます。
広告収入やアフィリエイト報酬、企業案件など複数の収益源を持てるのが魅力で、成功すれば自動的に収益が発生する仕組みを作れます。
しかし、収益化までに半年から数年かかることが多く、安定収入を得るには継続的なコンテンツ作成とSEO対策が必須です。
| 仕事内容 | ・ブロガー:ブログの企画・記事制作・運営を行う ・アフィリエイター:ブログやWebサイト、SNSなどで商品やサービスを紹介し、成果報酬を得る |
|---|---|
| 必要なスキル | ・リサーチ力 ・ライティングスキル ・WebマーケティングやSEOの知識 |
| メリット | ・初期費用をほとんどかけずに始められる ・在庫を抱えるリスクがない |
| デメリット | ・成果報酬型のため収入が安定しにくい ・成果が出るまでに時間がかかる |
| 成功のポイント | ・需要が高く収益化しやすいジャンルを選ぶ ・読者ファーストの記事を継続的に発信する |
| 将来性 | ★★★★☆ |
13位:ハンドメイド作家
ハンドメイド作家は、自分の技術と創造性を活かして独立しやすい職種です。
アクセサリー、雑貨、洋服など作りたいものを自由に制作し、ハンドメイドマーケットプレイスを通じて販売できます。
SNSで作品を発信すれば、ファンを獲得しやすく口コミで広がる可能性もあるでしょう。
しかし、材料費や制作時間を考えると利益率が低くなりがちで、大量生産が難しいため収入を伸ばすには工夫が必要です。
| 仕事内容 | ・自分で制作したオリジナル作品を販売する ・アクセサリーやインテリア雑貨、バッグ、食器などを制作・販売する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・作品制作のスキル ・販売や接客の知識 ・マーケティングやSNS運用のスキル |
| メリット | ・自宅で気軽に始められる ・自分の得意なものづくりを仕事にできる |
| デメリット | ・価格競争が激しい ・売れなければ収入につながらない |
| 成功のポイント | ・独自のブランドや世界観を確立する ・品質にこだわり、リピーターを増やす ・SNSを活用して認知度を高める |
| 将来性 | ★★★☆☆ |
14位:家事代行
買い物・料理・掃除などの家事代行サービスは、特別な資格がなくても独立しやすい職種です。
高齢化や共働き世帯の増加により需要が高まっており、家事代行マッチングサービスへの登録や個人での営業で案件を獲得できます。
ちなみに、経済産業省の「令和4年度家事支援サービス業の実態把握・活用推進に係る調査」によると、家事支援サービスの利用割合は1.8%で、2022年度時点での売上高合計は約217億円となっています(※)。
時間単位での契約が多く、複数の顧客を掛け持ちすることで収入を増やせますが、体力的な負担が大きく、時給換算では高収入を得にくい点には注意しましょう。
※出典:経済産業省「令和4年度家事支援サービス業の実態把握・活用推進に係る調査」
| 仕事内容 | ・依頼主に代わって買い物や掃除、洗濯、料理などの家事を行う ・日常生活のサポートや家事全般を代行する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・コミュニケーション能力 ・家事全般のスキル ・気配りや丁寧な対応力 |
| メリット | ・自分のスケジュールに合わせて働きやすい ・求人が多く、仕事を見つけやすい |
| デメリット | ・体力が求められる仕事が多い ・依頼内容や利用者に合わせた柔軟な対応が必要 |
| 成功のポイント | ・調理師や栄養士などの資格があると仕事の幅が広がる ・時間単位など柔軟な料金プランを用意し、利用しやすいサービスを提供する |
| 将来性 | ★★★★☆ |
15位:ペットシッター
ペットシッターは、動物好きな人が独立しやすい職種です。
ペットの世話や散歩代行のニーズが高まっており、マッチングアプリや口コミで案件を獲得できます。
初期投資は最小限で済み、ペット関連の知識と愛情があれば始められるため参入ハードルが低いのが魅力です。
リピーターがつきやすく、信頼関係を築けば安定した収入源になるものの、ペットの体調管理や事故のリスクがあるため、責任が重い仕事でしょう。
| 仕事内容 | ・飼い主に代わってペットのお世話をする ・散歩や食事、トイレの世話、一時預かりなどを行う |
|---|---|
| 必要なスキル | ・動物に関する知識 ・しつけや飼育に関する知識・経験 ・飼い主とのコミュニケーション能力 |
| メリット | ・動物と関わる仕事ができる ・独立後は自分で料金を設定できる |
| デメリット | ・大切なペットを預かる責任が大きい ・依頼者の都合に合わせて働く必要がある |
| 成功のポイント | ・ペットシッター士などの資格を取得する ・動物取扱業の登録を行い、信頼性を高める ・口コミやSNSを活用して集客する |
| 将来性 | ★★★★☆ |
16位:ハウスクリーニング
ハウスクリーニングは、技術を身につければ独立しやすい職種です。
共働き世帯の増加や高齢化により需要が安定しており、フランチャイズ加盟や個人での営業で案件を獲得できます。
リピーターがつきやすく、口コミで顧客が広がりやすいのが魅力です。
エアコンや換気扇などの専門クリーニング技術を習得すれば高単価の案件も受注でき、収入アップが見込めるでしょう。
体力的な負担が大きく、繁忙期と閑散期の波があるため、収入が不安定になりがちな点には注意してください。
| 仕事内容 | ・依頼者の自宅やオフィスの清掃を行う ・エアコンやキッチン、トイレ、レンジフードなどの専門清掃を行う |
|---|---|
| 必要なスキル | ・清掃に関する専門知識・技術 ・依頼者とのコミュニケーション能力 ・丁寧で正確な作業ができる力 |
| メリット | ・資格がなくても始められる ・景気の影響を受けにくく、安定した需要がある |
| デメリット | ・機材や車両などの初期費用がかかる ・体力を必要とする仕事が多い |
| 成功のポイント | ・ハウスクリーニング技能士などの資格を取得する ・リピーターや紹介を増やせるよう丁寧な対応を心掛ける ・清掃用品の販売や定期清掃サービスと組み合わせて収益を拡大する |
| 将来性 | ★★★★☆ |
資格を活かして独立しやすい仕事ランキング
ここでは士業やFPなど、資格を活かして独立しやすい仕事をランキング形式で紹介します。
本ランキングは、資格取得の難易度、開業費用、需要の高さ、顧客の獲得しやすさ、継続収入につながりやすいかを総合的に評価して順位を決定しています。
1位:行政書士
行政書士は十分な勉強時間が必要なものの、他の士業系資格と比べると資格取得までの道筋を立てやすく、挑戦の入り口が広い資格です。
年齢や学歴、国籍を問わず受験できるため、働きながら独学や通信講座で合格を目指す人もいます。
開業には登録費用や事務所、パソコン、プリンターなどが必要ですが、大規模な設備や在庫を持つ必要はありません。そのため、自宅兼事務所から小さく始めることも可能です。
許認可や相続など一定の需要がある一方、行政書士は取り扱える分野が広いため、「建設業許可に強い」「外国人の在留手続きに詳しい」など専門分野を明確にすることが重要です。
| 仕事内容 | ・官公署へ提出する許認可申請書類を作成・提出する ・契約書や相続関係書類などを作成する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・行政手続きや法律に関する知識 ・正確な書類作成能力 ・顧客の事情を把握するヒアリング力 |
| メリット | ・比較的少ない設備で開業できる ・許認可や相続など幅広い分野を扱える ・専門分野を確立すれば紹介につながりやすい |
| デメリット | ・開業直後は顧客を自分で開拓する必要がある ・業務分野が広く、専門性が曖昧だと差別化しにくい |
| 成功のポイント | ・建設業許可や相続など得意分野を決める ・地域の事業者やほかの士業とのネットワークを作る ・Webサイトやセミナーを活用して専門性を発信する |
| 将来性 | ★★★★☆ |
2位:社会保険労務士
社会保険労務士は、行政書士よりも資格取得のハードルは高めですが、開業時の初期投資が少なく済む国家資格です。
試験は労働法や社会保険制度など幅広い分野から出題され、受験するには学歴、実務経験、指定された国家試験合格のいずれかの要件を満たす必要があります。
一方、開業時にはパソコンや業務用ソフト、通信環境などがあれば始められます。社会保険手続きや給与計算、労務相談を月額の顧問契約として受けられるため、継続収入を確保しやすい点が大きな強みです。
ただし、新規開業直後に企業との顧問契約を獲得するのは簡単ではありません。助成金、就業規則、労務トラブル、特定業界の人事労務など、得意分野を明確にし、企業経営者との接点を増やす必要があるでしょう。
| 仕事内容 | ・労働保険や社会保険に関する書類を作成・提出する ・就業規則の作成や人事労務に関する相談に対応する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・労働法や社会保険制度に関する知識 ・正確な事務処理能力 ・経営者と従業員の双方に配慮した対応力 |
| メリット | ・顧問契約による継続収入を得やすい ・大きな設備投資をせずに開業できる ・人を雇用する企業から継続的な需要が見込める |
| デメリット | ・資格試験の難易度が高い ・開業直後は企業との顧問契約を獲得しにくい ・法改正に合わせて知識を更新する必要がある |
| 成功のポイント | ・得意な業界や労務分野を明確にする ・企業の経営課題まで踏み込んだ提案を行う ・税理士や行政書士などと連携して紹介経路を作る |
| 将来性 | ★★★★★ |
3位:税理士
税理士は顧問先を一定数確保できれば、記帳支援や申告、税務相談などを継続的に受注できるため、収入を安定させやすい仕事です。
ただし、税理士試験は、資格取得までに長期間を要するケースもあり、取得難易度は高い部類に入ります。
開業には事務所やパソコン、会計・税務ソフトなどが必要ですが、大量の商品在庫や大型設備を持つ必要はありません。なお、景気にかかわらず一定の需要が見込めるため、収入面での安定性は高い資格といえるでしょう。
一方、顧客は税務という重要な業務を任せるため、資格だけでなく実務経験や信頼性も重視します。税理士事務所などで経験を積み、得意な業種や税務分野を確立してから独立する方法が現実的です。
| 仕事内容 | ・確定申告や税務申告を納税者に代わって行う ・税務書類の作成や税金に関する相談に対応する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・税法や会計に関する専門知識 ・正確な計算・事務処理能力 ・顧客の事業内容を理解する分析力 |
| メリット | ・法人や個人事業主から安定した需要がある ・顧問契約を結べば継続収入を得やすい ・相続や経営支援などへ業務を広げられる |
| デメリット | ・資格取得までに長い期間がかかりやすい ・開業前に十分な実務経験が求められる ・申告時期に業務が集中しやすい |
| 成功のポイント | ・医療や飲食、ITなど得意な業界を作る ・申告代行だけでなく経営改善まで支援する ・既存顧客から紹介を得られる関係を築く |
| 将来性 | ★★★★★ |
4位:司法書士
司法書士は専門性の高い業務を扱えるため、独立開業との相性がよい資格です。
試験では民法や不動産登記法、商業登記法など幅広く高度な法律知識が問われるため、資格取得の難易度は非常に高いといえます。
開業時には登録費用や事務所、専用ソフト、通信設備などが必要ですが、大規模な設備投資は必要ありません。不動産会社や金融機関、税理士、行政書士などと関係を築けば、登記や相続に関する案件を紹介してもらえる可能性があります。
ただし、不動産登記は取引の発生に左右されるため、成年後見や相続、企業法務など複数の業務分野を持つことが収入の安定につながります。
| 仕事内容 | ・不動産登記や会社・法人登記の手続きを行う ・相続、成年後見、裁判所提出書類の作成などに対応する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・民法や登記法などに関する専門知識 ・正確な書類作成能力 ・複雑な手続きをわかりやすく説明する力 |
| メリット | ・専門性が高く、独立開業と相性がよい ・不動産や相続など社会的需要のある業務を扱える ・ほかの専門家から紹介を受けやすい |
| デメリット | ・資格試験の難易度が非常に高い ・書類の不備が権利関係に影響するため責任が重い ・案件数が不動産取引などの状況に左右される場合がある |
| 成功のポイント | ・不動産会社や金融機関との関係を築く ・相続や成年後見など複数の専門分野を持つ ・依頼者へ丁寧に説明し、紹介につながる信頼を得る |
| 将来性 | ★★★★☆ |
5位:中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業の経営課題を分析し、経営戦略や業務改善、販売促進などについて助言する専門家です。
資格取得後はコンサルティング会社で働くほか、会社員として副業を行ったり、独立して経営支援を行ったりと幅広い道が開けます。
試験は出題範囲が広く二次試験まであるため、資格取得の難易度は高いものの、企業経営を幅広く学べるため、会社員としての経験と組み合わせやすい資格です。
パソコンやオンライン会議環境があれば仕事を始められるため、開業費用は比較的抑えられます。
ただし、中小企業診断士の資格だけで自動的に案件を得られるわけではありません。前職の業界知識やマーケティング、IT、財務などの専門性を組み合わせることが重要です。
| 仕事内容 | ・中小企業の経営課題を分析する ・経営戦略や業務改善、販売促進などを支援する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・経営や財務、マーケティングに関する知識 ・課題を整理する分析力・論理的思考力 ・経営者へ改善策を伝える提案力 |
| メリット | ・パソコンを中心とした少ない設備で始められる ・会社員時代の業界経験を活かしやすい ・副業から実績を積んで独立できる |
| デメリット | ・資格試験の範囲が広く取得難易度が高い ・資格だけでは案件獲得につながりにくい ・成果を示せる実務経験が求められる |
| 成功のポイント | ・前職の経験と資格を掛け合わせる ・業界や支援内容を絞って専門性を示す ・商工会議所や金融機関などとのネットワークを作る |
| 将来性 | ★★★★☆ |
6位:宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産取引における重要事項の説明や書面への記名などを担う専門資格です。宅地建物取引業者は、事務所の規模などに応じて一定数の専任宅地建物取引士を設置する必要があるため、不動産業界で安定した需要があります。
法律系資格のなかでは比較的挑戦しやすいものの、独立して不動産仲介業を営む場合、宅建士資格を取るだけでは足りません。
宅地建物取引業の免許や営業保証金・保証協会への加入、事務所なども必要になるため、ほかの職種より開業費用がかかりやすい点には注意が必要です。
また、試験に合格しても、宅地建物取引士として登録するには一定の実務経験が必要です。
| 仕事内容 | ・不動産取引で重要事項の説明などを行う ・独立後は不動産の売買・賃貸仲介や管理業務などを行う |
|---|---|
| 必要なスキル | ・宅建業法や不動産取引に関する知識 ・営業力・交渉力 ・物件や契約内容を正確に説明する力 |
| メリット | ・不動産業界で安定した資格需要がある ・取引額が大きく、高収入を目指せる ・売買、賃貸、管理など複数の事業へ展開できる |
| デメリット | ・資格だけでは不動産業を開業できない ・事務所や免許などの開業費用がかかる ・売買仲介は成約しなければ報酬を得にくい |
| 成功のポイント | ・特定地域や物件種別に詳しくなる ・売主や貸主から物件情報を集める ・賃貸管理など継続収入になる事業を組み合わせる |
| 将来性 | ★★★★☆ |
7位:ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、お金に関する相談に対応する国家資格で、オンラインコンサルなどで独立できる仕事といえます。
ただし、独立して有料相談を受ける場合は、一定レベルの資格取得に加え、金融・保険・不動産などの実務経験がある方が顧客からの信頼を得やすくなるでしょう。
事務所を借りずにオンライン相談から始める場合、開業費用は比較的少なく抑えられます。
一方、FP資格には税理士や司法書士のような幅広い独占業務がないため、相談料だけで安定収入を得るには集客と差別化が必要です。
| 仕事内容 | ・家計管理や保険、年金、資産運用などの相談に対応する ・顧客の希望に合わせて将来の資金計画を作成する |
|---|---|
| 必要なスキル | ・金融、保険、年金、税金などに関する知識 ・顧客の状況を整理するヒアリング力 ・複雑なお金の仕組みをわかりやすく説明する力 |
| メリット | ・オンライン相談なら少ない費用で始められる ・暮らしに身近な知識を仕事に活かせる ・相談、執筆、研修など複数の働き方ができる |
| デメリット | ・資格だけでは顧客を獲得しにくい ・相談料のみで安定収入を得るには集客力が必要 ・税務や法律など他資格の独占業務には対応できない |
| 成功のポイント | ・子育て世帯や自営業者など対象顧客を明確にする ・実務経験や上位資格によって信頼性を高める ・相談、研修、執筆など複数の収益源を持つ |
| 将来性 | ★★★☆☆ |
8位:キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、企業の従業員面談、大学や職業訓練機関の就職支援、転職相談、企業研修など、さまざまな場で活かせる資格です。オンライン面談を中心にすれば、パソコンや通信環境など少ない設備で独立できます。
実務経験がない場合でも、厚生労働大臣が認定した養成講習を修了すれば受験資格を得られますが、登録を維持するには5年ごとの更新と所定の更新講習が必要です。
また、個人がキャリア相談に継続的に料金を支払うケースは限られるため、資格を取得しただけで安定した売上を作るのは難しい面があります。
独立後は企業との研修契約や従業員面談、教育機関の就職支援など、法人・団体向けの仕事を増やすことが重要といえるでしょう。
| 仕事内容 | ・職業選択やキャリア形成に関する相談に対応する ・企業や教育機関で従業員・学生のキャリア支援を行う |
|---|---|
| 必要なスキル | ・相談者の話を丁寧に聴く傾聴力 ・キャリアや雇用に関する知識 ・相談者自身が答えを見つけられるよう支援する力 |
| メリット | ・オンライン相談なら少ない費用で開業できる ・人事や採用、教育の経験を活かしやすい ・個人相談や企業研修など幅広い仕事に展開できる |
| デメリット | ・資格を取っただけでは案件を獲得しにくい ・個人向け相談だけでは収入が安定しにくい ・資格更新のために継続的な学習が必要 |
| 成功のポイント | ・若手、女性、管理職など支援対象を明確にする ・前職の業界経験や人事経験と資格を掛け合わせる ・企業研修や従業員面談など法人案件を増やす |
| 将来性 | ★★★☆☆ |
独立しやすい仕事のメリットとデメリット
独立しやすい仕事のメリットとデメリットは以下の通りです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・自分のやりたいことを自由にできる ・人間関係のトラブルが少ない ・自分の好きな仕事を選べる ・キャリアアップやスキルアップがしやすい |
・失敗するリスクがある ・収入が不安定になりやすい ・会社員のような福利厚生を受けられない |
会社に所属していると、決まった時間に出勤したり有給申請を出さないと休みが取れなかったりします。
少なからず会社の規定に縛られることになりますが、独立していれば働き方を自分で決められます。
また、上司や同僚がいないので人間関係のトラブルも起きづらいでしょう。
自分の「好き」や「得意」を仕事に活かせるので、キャリアアップやスキルアップを目指しやすいところもポイントです。
ただし、安定して仕事が入るわけではないので、失敗するリスクも抱えることになります。
また、社会保険や各種手当などの福利厚生を受けられないので、収入の目標を高く設定する必要があるでしょう。
仕事で独立する前に準備すること
独立後に安定して仕事を続けるためには、スキルや資格だけでなく、資金や各種手続きの準備も欠かせません。
ここでは、独立前に押さえておきたい4つの準備について解説します。
生活費と開業資金を用意する
独立後は、すぐに安定した収入を得られるとは限りません。仕事を獲得できても報酬の支払いまで数か月かかるケースもあるため、生活費を十分に確保しておくことが大切です。
一般的には、最低でも3〜6か月分の生活費を用意しておくと安心です。また、パソコンやソフトウェア、事務所の賃料、ホームページ制作費など、仕事に必要な開業資金も事前に見積もっておきましょう。
資金面に余裕があれば、焦って低単価の仕事ばかり受注することを避けられ、自分に合った案件を選びやすくなります。
国民健康保険へ加入する
会社員を退職して独立する場合は、会社の健康保険を脱退するため、原則として国民健康保険へ加入する必要があります。
また、年金も厚生年金から国民年金へ切り替える手続きが必要です。扶養に入る予定がある場合や、健康保険を任意継続する場合などを除き、退職後14日以内を目安に市区町村で手続きを行いましょう。
保険料や年金保険料は事前に試算し、毎月の固定費として事業計画に組み込んでおくことも重要です。
長期的な視野で計画を立てる
独立直後は、思うように売上が伸びないことも珍しくありません。そのため、「1年後に月収30万円」「3年後には顧問契約を20社獲得する」など、長期的な目標を設定したうえで行動することが大切です。
また、収入目標だけでなく、「どのような顧客を獲得したいか」「どの分野を専門にするか」といった事業の方向性も明確にしておきましょう。
短期的な売上だけを追いかけるのではなく、継続案件やリピーターを増やせる仕組みを作ることが、安定した事業運営につながります。
開業届や確定申告の準備をする
個人事業主として事業を始める場合は、税務署へ開業届を提出しましょう。あわせて青色申告承認申請書を提出すれば、一定の条件を満たすことで青色申告特別控除などの税制上のメリットを受けられます。
なお、独立後は売上や経費を日頃から記録し、確定申告に備えることも重要です。会計ソフトを活用すれば帳簿作成の負担を軽減できるため、開業時から導入しておくとスムーズに経理業務を進められます。
税務や会計に不安がある場合は、税理士へ相談したり、商工会議所や自治体の創業支援サービスを活用したりするのもおすすめです。
独立しやすい仕事で成功するためのポイント
独立後に安定して仕事を続けるためには、スモールスタートで実績を作る、専門分野や強みを明確にするなどの努力が欠かせません。
ここでは独立後に成功するためのポイントを紹介します。
小さく始めて実績を作る
独立を成功させるためには、会社を辞めていきなり事業一本に絞るのではなく、副業や小規模な案件から始めるのがおすすめです。
小さく始めれば、初期費用や収入減少のリスクを抑えながら、自分の仕事に需要があるかを確かめられます。
最初は単価が低い案件でも、納期や品質を守って丁寧に対応することで、制作物や顧客からの評価を積み上げられます。
ただし、実績作りを理由に低単価案件ばかり受け続けるのは避けましょう。一定の経験を積んだ後は、料金や契約内容を見直し、収益性を高めることも必要です。
専門分野や強みを明確にする
独立後は「何でも対応できる」と伝えるより、専門分野や得意な顧客層を明確にした方が、依頼につながりやすくなります。
例えば、Webデザイナーなら「女性向け商品のECサイトが得意」、行政書士なら「建設業許可を専門に扱う」など、具体的な強みを打ち出すことが重要です。
専門分野を決める際は、自分の経験やスキルだけでなく、市場の需要や競合の状況も確認しましょう。前職の業界経験、保有資格、得意な業務を組み合わせることで、ほかの事業者との差別化につながります。
継続案件を増やす
収入を安定させるためには、毎月新しい顧客を探し続けるだけでなく、一度取引した顧客から繰り返し依頼を受けることが重要です。
継続案件が増えれば、営業にかける時間を減らしながら、毎月の売上を見通しやすくなります。
単発で終わりやすい仕事でも、Webサイト制作後の更新・保守、記事納品後のリライトなど、関連サービスを提案することで継続契約につなげられるでしょう。
継続依頼を増やすには、成果物の品質だけでなく、返信の早さや進捗報告、納期の厳守も大切です。安心して仕事を任せられる相手だと評価されれば、リピートや紹介につながる可能性が高まります。
スキルや知識を学び続ける
独立後も、業界の動向や新しい技術、法改正への対応など、継続的に学ぶ必要があります。既存の知識だけに頼っていると、顧客のニーズに対応できなくなったり、競合との差が広がったりする可能性があります。
例えば、Web系の仕事ではAIや最新ツール・トレンド、士業の場合は法令や制度の改正内容など、新しい技術や法令へ対処していくことが重要です。
ただし、新しいスキルを手当たり次第に学ぶ必要はありません。既存顧客から相談されることが多い分野や、今後受注したい仕事に必要な知識を優先すると、学習を売上につなげやすくなります。
相談できる人やコミュニティを持つ
独立すると、仕事上の悩みや判断を一人で抱え込みやすくなるため、客観的な意見をもらえるよう、相談できる人やコミュニティを持っておきましょう。
同業者の交流会やオンラインコミュニティ、商工会議所、自治体の創業支援などを活用すれば、情報交換や人脈作りができます。
異なる専門分野の人とつながることで、仕事を紹介し合える関係を築ける場合もあるでしょう。
ただし、コミュニティへ参加するだけで仕事が増えるわけではありません。自分から情報を提供したり、相手との信頼関係を丁寧に築いたりすることが、相談や紹介につながるポイントです。
独立しやすい仕事についてよくある質問
ここからは、「独立しやすい仕事」に関するよくある質問(以下3つ)をご紹介します。
- 本当に未経験からでも独立できますか?
- 独立に資格は必要ですか?
- 独立に必要な資金はどれくらいですか?
- 独立前に副業を始めた方がよいですか?
- 独立後に収入は安定しますか?
それでは、1つずつ見ていきましょう。
本当に未経験からでも独立できますか?
結論から言えば、未経験からでも独立することは可能です。
初期投資があまり必要ない仕事で、徐々に事業を拡大していくとよいでしょう。
初期投資があまり必要ない仕事としては、以下のようなものが挙げられます。
- Webライター
- Webデザイナー
- 家事代行
貯金が少ない方や一気にお金を使うことが怖い方は、上記のような仕事を選ぶとよいでしょう。
独立に資格は必要ですか?
独立するために、必ずしも資格が必要とは限りません。WebライターやWebデザイナー、動画編集者、オンライン秘書、コンサルタントなどは、資格がなくてもスキルや実績があれば仕事を受注できます。
一方、行政書士や税理士、司法書士など、資格を持つ人にしか行えない業務もあります。また、資格が必須ではない職種でも、専門知識を証明できる資格があると、顧客からの信頼を得やすくなる場合があります。
独立を目指す際は、資格取得そのものを目的にするのではなく、希望する仕事に資格が必要か、案件獲得や単価アップに役立つかを確認したうえで判断しましょう。
独立に必要な資金はどれくらいですか?
「2022年度新規開業実態調査」によると、独立に必要な資金は以下の通りです。

もっとも多いのは「500万円未満」で43.1%という結果になりました。
独立には初期費用がかなりかかるということを念頭に置いて、事前に資金を集めておくことが大切でしょう。
独立前に副業を始めた方がよいですか?
可能であれば、独立前に副業から始めるのがおすすめです。会社員として収入を得ながら独立前の準備ができるため、生活への影響を抑えつつ、スキルや実績、顧客とのつながりを作れます。
副業を通して、どのような案件に需要があるか、どれくらいの収入を得られるか、自分が継続して取り組める仕事かを確認できる点もメリットです。
ただし、勤務先の就業規則で副業が禁止・制限されている場合もあるため、始める前に確認が必要です。情報漏えいや競業にも注意し、本業に支障が出ない範囲で小さく始めましょう。
独立後に収入は安定しますか?
独立後、すぐに安定した収入が入るという保証はありません。
むしろ、知名度や実績がないことで、思うような収入がすぐに得られない可能性のほうが高いです。
ただし、「日本政策金融公庫論集」(以下図参照)によると、事業を継続している方ほど収入が安定する傾向にあることが分かりました。

開業25〜36カ月後から、もともとの収入を上回るという結果が出ています。
この結果から、収入を安定させるには継続することが大切といえます。
まとめ
本記事では、一人で開業できる仕事の中でも独立しやすい仕事に関する情報をご紹介しました。
本記事をまとめると以下の4点になります。
- 独立しやすいのは、WebライターやWebデザイナー、動画クリエイターやイラストレーターなど、資格や免許がなくても始められる仕事
- ブロガー/アフィリエイターやハンドメイド作家など、家で手軽に始められる仕事も人気
- 独立すると自由に働けるが、収入が安定しない
- 独立する際は、事前準備・継続的なスキルの向上が必要
独立すると会社員よりも自由になりますが、その分責任も伴います。
ご自身の性格や適性を客観視して、独立することがご自身に合うか検討してみてくださいね!


