主婦が好きなことを仕事にするには?仕事につなげるアイデアと始め方
公開日:2026.10.28
更新日:2026.10.29
育休中に在宅でスキルアップ!収入アップに役立つおすすめスキル5選
復職後の収入減に不安を感じ「育休中に在宅でスキルアップする方法はないか」とお考えの方も多いのではないでしょうか。まとまった時間が取れない育休中であっても、将来の在宅ワークに直結する実践的なスキルを身につけることは十分に可能です。
この記事では、育児と両立できるスキルの選び方から挫折しない勉強時間を確保する方法まで分かりやすく解説しています。自分のペースで無理なく新しいキャリアの第一歩を踏み出したい方はぜひ参考にしてみてください。
復職後に柔軟な働き方を確保するためにも、育休中には在宅ワークにつながるスキル習得も視野に入れるのがおすすめです。
時短勤務での収入減や小1の壁への備えとして、資格取得の勉強に加えて、実践的なスキルを習得するメリットを解説します。
育休明けに時間を自由に使いながら働くためには、資格取得を目指すだけでなく、実践的なスキルを身につけることもおすすめです。
資格があることは大きな強みになりますが、それだけで在宅ワークの収入アップに直結するとは限りません。資格に加えて、実際の業務で使えるスキルや経験があることで、仕事の幅が広がりやすくなります。
| 資格取得(簿記など) | 実践スキル(デザイン等) | |
|---|---|---|
| 学習ペース | 試験日固定(子どもの体調等で影響を受けやすい) | 自分のペースで柔軟に対応しやすい |
| 在宅直結度 | 実務経験が求められるケースもある | 制作物がそのまま実績になりやすい |
資格試験は日程が決まっていることが多く、子どもの急な発熱などで受験が難しくなることも考えられます。
一方、実践的なスキルであれば自分のペースで柔軟にスケジュールを調整しやすいというメリットがあります。自分の目指す働き方に合わせてスキルを選ぶことで、育休明けであっても自由に在宅で働きやすくなるでしょう。
在宅ワークにつながるスキルは、PCやタブレットがあれば自宅で習得できるのがメリットです。おうちにいながら育休中にスキルを身につけることで、その後の副業や転職にも活かせます。スクールへの通学などまとまった外出が必要ないため、子どものお昼寝中など1日5分のスキマ時間からでも、育児と両立しながらキャリアへの投資ができます。
さらに、学習の過程で作った制作物等は、そのまま自分の実力を証明する実績になります。実績をポートフォリオとしてまとめることで、より身につけたスキルをアピールしやすくなるでしょう。
在宅で収入アップに役立つスキルを選ぶには、育児と両立できるかどうかが重要です。ポイントとしては途中で中断できるかどうか、必要機材があるかどうかで向き不向きが分かれます。
おすすめスキルを一覧にまとめましたのでご覧ください。
| スキル | 育休中の相性 | 主な作業環境 | 在宅案件の例 |
|---|---|---|---|
| イラスト制作 | ★★★★★ | iPad・タブレット | アイコン、挿絵、LINEスタンプ |
| Webデザイン | ★★★★☆ | PC(導入はiPad可) | バナー制作、サムネイル、LP |
| Webライティング | ★★★★☆ | スマホ・PC | 記事執筆、コラム、レビュー |
| 動画編集 | ★★☆☆☆ | 高スペックPC | YouTube編集、リール動画 |
| プログラミング | ★☆☆☆☆ | PC(要集中環境) | HP制作、アプリ開発 |
ここからは、おすすめのスキル5つの特徴を比較しますので、ぜひ参考にしてください。
イラスト制作は、ブログの挿絵やアイキャッチ画像、YouTube用の漫画、LINEスタンプなどを描いて報酬を得る仕事です。
iPadなどのタブレットがあれば好きな場所で作業ができ、子どもが泣いたらすぐに画面を消して中断できるため、育休中の細切れ時間と相性が良いのがおすすめの理由です。
構図や配色の基礎、お絵かきアプリの操作方法を中心に学習します。すでにiPadとタッチペンを持っていれば無料〜数千円のアプリ代のみで始められ、習得後はSNSのアイコン制作や図解作成などで活躍できます。
Webデザインは、Webサイトのデザインやレイアウトを制作したり、Web広告用のバナー画像、商品を紹介するLP(ランディングページ)などを作成したりする仕事です。
視覚的な成果がすぐに分かりモチベーションを保ちやすいため、育休中の息抜きとしてもおすすめです。
まずはCanvaなどの無料ツールでデザインの配色や余白を学び、本格的な案件に向けてIllustratorやPhotoshop(月額数千円程度)の操作を習得していきます。 バナー制作やYouTubeのサムネイル作成、Webサイトのレイアウト制作など、幅広い案件でスキルを活かせます。
Webライティングは、Webメディアの記事執筆やコラム、商品のレビューなどの文章を作成する仕事です。
パソコンやスマートフォンがあれば初期費用0円ですぐに始められる手軽さが魅力です。音声入力で下書きを進められるなど、場所を問わずスキマ時間を活用できます。
学習内容は、検索されやすい文章の書き方やリサーチ方法が中心です。ブログ記事の執筆や商品の口コミ作成、YouTubeのシナリオ作成など、文章に関わるさまざまな仕事につなげられます。
動画編集は、YouTubeやTikTokなどのSNS向け動画の不要な部分をカットしたり、テロップやBGM、効果音を挿入したりする仕事です。
需要が高く単価も上がりやすい一方で、細切れでの作業が難しいため、家族の協力などでまとまった時間を確保できる人向けの選択肢となります。
カット編集やテロップ挿入、編集ソフトの操作を学びます。ソフトの月額費用のほか、高スペックなPCをお持ちでない場合は別途購入費が必要になりますが、YouTubeの編集代行や企業のPR動画制作などで大きく稼ぐことも可能です。
プログラミングは、Webサイトのシステムを構築したり、スマートフォン向けのアプリを開発したりする仕事です。
習得の難易度は高いものの専門性が強いため、将来的に高単価の案件を獲得しやすいのが特徴です。育休中にすぐ稼ぐというよりは、長期的なキャリアアップを見据えてじっくり学ぶのに適しています。
HTMLやCSSのコーディング基礎、プログラミング言語の文法などを学習します。無料サイトで独学するかスクールに通うかで費用(0円〜数十万円)は異なりますが、習得後はホームページ制作やアプリ開発、システム改修などで重宝されます。
育休中にスキルアップを図るにはゴールから逆算して無駄なく進める手順がおすすめです。
育休の限られた時間を迷って無駄にしないためにも、時間を有効活用しましょう。ここでは、目的の設定から案件を獲得するまでの3ステップをご紹介します。
副業を始めるにあたって、まずは月にいくら稼ぎたいかを明確にしましょう。目標額を設定することにより、選ぶべきスキルや1日に必要な学習時間が変わります。
育休中の場合、まずは月3万円から5万円を目標に設定するのも一つの目安です。育児とのバランスを保ちながら目指しやすく、生活にゆとりを生む現実的なラインになり得るからです。
最初から月10万円以上といった高い目標を決めてしまうと、睡眠時間を削って作業することになり、育児や自身の体調に支障をきたしてしまう可能性もあります。
スキルを習得するために、自分に合った学習環境を選びましょう。最初からいきなり教材やツールにお金をかけるのではなく、まずは無料のアプリを使って、作業が自分に合っているか、楽しいと思えるかといった適性を確認してみましょう。
一方で、復職までに仕事レベルに引き上げたいといった時短や確実性を重視するなら、オンラインスクールなどの講座を受講することも検討してみてください。
プロから直接フィードバックをもらえたり、分からないことをすぐに質問できたりする環境があるため、独学による学習の挫折を防ぎ、効率よく最短距離でスキルを身につけることができます。
最初の案件を獲得するために、まずは自分のスキルを証明するポートフォリオを作成しましょう。在宅ワークの市場では、未経験であっても具体的に何を作れるのかというスキルの証明が求められます。
架空のバナーやイラスト、サンプル記事などを3〜5点ほど作成してまとめるだけで、クライアントに対するアピール材料になります。
ポートフォリオが完成したら、初心者はまずココナラやクラウドワークスなどのプラットフォームで少額案件に挑戦し、実績ゼロを脱却することが第一歩です。最初は利益を重視するよりも、納品を完了し、クライアントから良い評価をもらうことに注力しましょう。
育休中は時間も体力もないため、工夫した学び方を選ぶことがポイントになります。気合や根性論での勉強は睡眠時間を削ることになり、挫折につながりやすいです。
ここでは、スマホや生成AIなどに頼る学習方法を詳しく解説します。
育休中に机に向き合ってPCを開くのは意外とハードルが高いものです。作業を始めようとPCを立ち上げている間に子どもが泣き出してしまい、結局何もできずに終わってしまうこともよくあります。だからこそ、PCを開かずに寝転びながら学ぶ環境作りには、スマホやiPadの活用がおすすめです。
疲れて何もできないような日は、無理に机に向かわず、ベッドでスマホの動画を見るだけでも十分な学習になります。また、iPadとタッチペンがあればソファーで子どもと添い寝しながらでも手を動かして学ぶこともできます。
ChatGPTなどの生成AIを24時間対応の家庭教師として活用する学習方法もあります。
例えば、見慣れない専門用語やツールの操作方法につまずいた時にAIにチャットで問いかけたり、ライティングの構成案やデザインのアイデア出しの壁打ち相手になってもらったりするような使い方ができます。自力で検索して複数の情報に迷う無駄な時間を削減しましょう。
専門書などの分厚いテキストでの学習は大きな負担になるため、動画教材やオンライン講座を活用し視覚と聴覚で吸収していく方法もおすすめです。
家事や授乳中などで両手がふさがっていても、ワイヤレスイヤホンがあれば立派な勉強時間になります。Udemyなどの学習動画をスマホに保存することで隙間時間をフル活用して学習を進めることができます。
スキルアップは何も手を動かすだけではありません。家事や育児で一切作業できない日でも動画やSNSを見るだけで立派な学習になります。
例えばInstagramで好みのデザインを保存して自分が描くイラストの参考にすることも可能です。こういった情報収集を行うことで「今日は何もできなかった」という自己嫌悪を防ぐことにもつながります。プロの作品に触れてセンスを磨く時間として前向きに捉えましょう。
育休中はスキルアップのためにまとまった時間を確保するのは難しいことも多いと割り切ることが大切です。なぜなら子どもの機嫌次第で計画はすぐに崩れてしまうからです。
ここでは育休中の実態に合わせた3つの時間確保のコツを解説します。
※育児中は「予定通りにいかないのが当たり前」。自分を責めず、ハードルを極限まで下げるのが継続のコツです。
育休中にまとまった時間を確保するのは難しい場合が多いため、子どもがお昼寝をしたら1時間作業しようと無理に意気込みすぎないことも大切です。わずか10分で目が覚めて泣き出してしまった時に徒労感を感じてしまい、計画通りに進まないストレスから、次第にスキルアップが嫌になってしまう恐れがあるからです。
そうならないために、1日の中で5分、10分のスキマ時間を作り、トータルで1時間確保できれば十分という考え方に切り替えることが大切です。日常の小さな時間を積み重ねるだけで、少しずつ成果につながっていきます。
育児で疲れている日は、勉強を始めるための準備さえ高いハードルになります。作業が終わるたびにノートパソコンをケースに片付けたり、毎回電源を落としたりする手間は、できるだけ省くようにしましょう。作業開始までに少しの手間があるだけで、学習から遠ざかってしまう原因になります。
おすすめは、PCはスリープモードのままデスクの端に出しっぱなしにし、iPadは常にアプリが即起動できる状態にしておくことです。気合やモチベーションに頼るのではなく、思い立った時に0秒で作業に取り掛かれるよう、物理的な環境を作ることが継続の要となります。
育休中のスキルアップの壁となるのが、完璧主義です。テキストを読み終えるまで、バナーデザインが完成するまでといったキリの良さを求めていると、作業の途中で子どもに泣かれたり呼ばれたりした時に、イライラを感じてしまいがちです。
育児と両立していくためには、中途半端な状態で作業を中断するのが当たり前だと、ハードルを下げて進めることが重要です。イラストの線を1本引いただけ、ライティングのテキストを1行書いただけでも、上書き保存をして子どもに向き合う姿勢を持ちましょう。キリの悪さを許容する余裕を持っておくことが、自己肯定感を維持しながら学び続けるためのコツです。
育休中に在宅でスキルアップを始めようと思っても、トラブル回避や事前に確認しなければいけないことがいくつかあります。
会社や給付金制度のルール違反を防止するためにも、ここで記載した3つの確認事項を把握して安心できる環境を整えましょう。
※制度は変更される場合があります。必ずご自身の勤務先や管轄のハローワークへ最新情報をご確認ください。
育休中に在宅ワークを始める前には、必ず所属している会社の就業規則を確認し、副業が許可されているかをチェックしましょう。育休中であっても会社に在籍している従業員としての立場は継続しています。
もし副業禁止の規定があるにもかかわらず隠れて仕事をしてしまうと、復職時などに会社にバレてしまい、懲戒処分などの大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。
また、副業が許可されている場合でも事前の申請が必要なケースも多いため、安心してスキルアップに専念するためにも、総務担当者や就業規則で事前に確認しておくことが大切です。
せっかく副業で稼げるようになっても、育児休業給付金が止められてしまっては本末転倒です。給付金を受給しながら働く場合、ハローワークの規定によって就労日数が月に10日以下(10日を超える場合は月に80時間以下)というルールが定められています。
また、給付金の減額条件として、賃金と給付金の合計が休業開始前の賃金の80%を超える場合という決まりがありますが、これは原則として育休を取得している本業の会社から支払われる賃金が対象です。そのため、本業とは雇用関係のない業務委託の副業収入であれば、金額によって給付金が減額されることは基本的にありません。
ただし、業務委託であっても作業時間や日数は上記の月10日・80時間の就労制限のカウントに含まれるため、働きすぎには十分注意し、作業時間を記録しておくようにしましょう。
会社員の場合、本業以外の副業で得た所得が年間で20万円を超えると、確定申告を行う義務が発生します。ちなみに、所得とは売上から経費を差し引いた金額のことなので注意してください。
ここで気をつけたいのが、副業の所得が20万円以下であっても申告が必要になるケースです。例えば、医療費控除やふるさと納税などで確定申告を行う場合は、金額にかかわらず副業の所得も申告しなければなりません。また、所得税の確定申告が不要な場合でも、お住まいの自治体へ住民税の申告は別途必要になります。
万が一、申告の義務があるのに放置してしまうと、ペナルティが課されるだけでなく、役所から会社へ送られる住民税の決定通知書をきっかけに、副業が会社にバレてしまう原因となります。
作業のために購入したPC代や通信費、デザインソフトの月額料金などは経費として計上できるため、日頃から領収書やレシート、クレジットカードの明細を保管・記録しておくことで、適正な申告と節税につなげましょう。
参考:国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」、「スマホで確定申告(副業編)」
育休中に在宅でできるスキルアップについて、よくある質問をまとめました。
結論から言うと、条件付きで可能です。ハローワークの規定により月に10日以下(10日を超える場合は月に80時間以下)の就労日数の制限が定められています。
業務委託などの副業で得た収入によって手当が減額されることは基本的にありませんが、作業時間は制限の対象に含まれます。
また、本業の会社で一時的に就労した場合は収入額による減額ルールも適用されるため、知らずにルール違反になってしまったという事態を防ぐためにも、必ず事前にハローワークや勤務先へ確認しましょう。
まずは学習・スキルの習得から始めることをおすすめします。
未経験のまま焦って案件を受注してしまうと、低い単価で労働時間を切り売りすることになり、納期と育児の板挟みになって精神的に疲れてしまいます。
まずは自分のペースで学習を進めてポートフォリオを作り、自信がついてからココナラなどの少額案件に少しずつ挑戦していくのが安全です。
挫折を防ぐコツは、プロや仲間の環境を頼り、孤独な独学を避けることです。育児中の学習は孤独になりやすく、子どもの機嫌次第で計画通りに進まないため、一人ではモチベーションの維持が難しくなります。
悩んでいる時間を省き、復職までの限られた期間で結果を出すためにも、プロが作品を添削してくれる環境や、オンラインスクールなどのサポート体制を積極的に活用しましょう。
育休中のスキルアップには、在宅ワークに直結する以下のようなものがおすすめです。
学習を進める上で一番大切なのは、子どもを最優先にし、決して無理をしないことです。「1日5分でもできれば十分」とハードルを下げ、まずは自分が楽しめる分野から、新しいキャリアへの第一歩を踏み出してみましょう。