「こんなに早く成果が出るとは思っていませんでした」

そう語るのは、アカデミー11期生の杉愛理さん。
愛知県名古屋市出身で、現在はシステム関連の会社員として働きながら、
お絵かきクリエイターとしても活動しています。

杉さんはアカデミーに入学したばかりにもかかわらず、
驚異的なスピードで3件の受注を獲得し、
合計246万円の売上を達成しました。

その成功の秘訣と、
美大出身ならではの視点から見たアカデミーの魅力に迫ります。

美大卒業後、挫折を経験

杉さんは大学で美術・デザインを専攻し、
卒業後はインテリアコーディネーターとして就職。

「新卒ではオーダーメイド家具を扱うインテリアショップで、
　お客様のご要望を聞きながらデザインを描いていました。
　パンフレットやDMなど、デザイン全般の仕事をしていたんです」

好きなことを仕事にできた喜びもつかの間、
残業代が出ない、有給休暇が取れないなど、 働きづらい環境に2年で退職。

その後は塾講師を経て、現在のシステム関連の仕事に転職します。

「プライベートでも絵は描き続けていましたが、
　好きなことを仕事にする夢は諦めていました」

SNSでの出会いがきっかけに

杉さんがクリエイターズアカデミーを知ったのは、
SNSで流れてきた広告がきっかけでした。

「最初は『楽しそう』と思う反面、
　入学金額を見て『高額だな』『情報商材かな』と少し疑問も感じました」

しかし電話診断や説明会で丁寧に疑問に答えてもらえたことで信頼感が生まれ、
「絵の売り方」まで学べるカリキュラムに魅力を感じて入学を決意しました。

「美大でもマーケティングの授業はなかったんです。
　絵の技術だけでなく、売り方まで知れるのが決め手でした」

SNSでのお友達申請がきっかけで3件受注！

入学後、杉さんはまず自己紹介ムービーを作成し、Facebookに投稿。
友達申請と一緒に「お絵かきクリエイターをしています」と声をかけていきました。

その結果、セラピスト、整形外科クリニックの院長、
さらにその紹介でレディースクリニックからも受注。

計3件、合計246万円の売上を達成しました。

「最初は子育て関係の仕事をしたいと思って声をかけていましたが、
　反応はほとんどなく…。
　意外にも医療関係の方から興味を持ってもらえたんです」

予想外の展開に驚きながらも、
「本当にこんなことできるのかな」という不安は、
成果を出したことで自信に変わりました。

悩みも即解決でき、温かい言葉ももらえる環境

アカデミーの魅力について杉さんは、
「毎日のように質問会があり、
　悩んだ時はすぐに相談できる環境がある」と強調します。

「疑問が生まれたらすぐに聞ける。
　参加できない時間でも、チャットで質問すれば
　その日のうちに返事がもらえる。
　教材も充実していて分かりやすく、 それ通りにやれば上手くいきました」

また、行き詰まった時に同期の仲間が声をかけてくれることも励みになるそうです。

「クライアントとのやり取りで不安になった時、
　ZOOMの相談会で講師の方に相談したんですが、
　聞いていた人たちからチャットで『杉さん頑張れ』という
　メッセージがバーッと入ってきて。すごく温かかったです」

新たな自信と目標

アカデミーでの経験を通して、
自分に自信を持てるようになったという杉さん。

「もともと自分に自信がないタイプでした。
　でも学びを得て成果につながった経験を通して、
　自分を信じられるようになりました。
　気持ちの面での成長が大きいですね」

今後の目標は「クリエイター業を本業にすること」。
安定してお客さんが来る状況になれば、
会社員を辞めてクリエイター一本でやっていきたいと考えています。

絵を仕事にしたい人へのメッセージ

杉さんは「絵を仕事にしたい」という思いを持つ人に向けて、 こう語りかけます。

「新しいことを始める時って不安ですよね。
　私も実際そうでした。
　でも今ではアカデミーに入って良かったと思っています。

　技術を教えてくれる学校はたくさんありますが、
　売り方まで教えてくれる学校はなかなかありません。
　私も美術大学でマーケティングは教わりませんでした。

　カリキュラム通りにやって大きな成果を上げている先輩方もたくさんいます。
　クリエイター同士の繋がりもできる、この環境が魅力です。

　絵という好きなことを仕事にしたいという人が、
　1人でも夢を叶えられたらいいなと思っています」

美大出身で、一度は「好きを仕事に」する夢を挫折した杉さん。
その経験があるからこそ、今の彼女の言葉には重みがあります。

アカデミーでの学びを通して
再び「好きを仕事に」する道を歩み始めた杉さんの挑戦は
これからも続いていきます。