介護と仕事の両立を模索する中で見つけた新しい働き方ー1年で250万円の成果
クリエイター名
あきやまあきな
入校期生
9期生
居住地
香川県
「絵を描くことを仕事にできないか」
そんな想いを抱きながらも、
なかなか収入につながらず悶々としていた日々。
そこに父の介護という転機が訪れ、
働き方を見直すタイミングで出会ったのが 「お絵かきムービー」でした。
今回ご紹介するのは、
美大出身でありながら建築業界で働いていたあきやまあきなさん。
入学から1年で250万円の売上を達成し、
現在はお絵かきクリエイター1本で活動されています。
介護と仕事の両立を考えた時に見つけた道
あきやまさんがお絵かきムービーと出会ったのは、
父の介護が始まって10日後のことでした。
建築の設計営業監督として働いていたあきやまさんは、
介護のため仕事がリモートに切り替わり、
夫とも離れて暮らす生活がスタート。
「初めてのことばかりで、正直いっぱいいっぱいでした。
でも、これをずっと続けていくと考えた時に
どちらもバランスよくできる働き方を探していたんです」
そんな時、お絵かきムービーのウェブサイトで目にした
「ストーリーが好き、絵が好き、話を聞くのが好き」という言葉。
「これ全部自分に当てはまる！」
美大でデザインを学び、
仕事でもお客様に絵を描いて喜ばれてきた経験。
映画やドラマ、漫画やアニメなど物語を見るのも大好き。
自分のためにあるような言葉に、運命を感じたといいます。
1年で3件受注、平均単価80万円
入学後の成果は目覚ましいものでした。
1年間で受注した案件は3件。
そのうち2件はショートムービーと本ムービーのセット販売で、
平均単価は約80万円。
合計売上は250万円を超えました。
特に印象的なのは、初受注までの流れです。
「プロモーションでシェア依頼のメッセージを送ったところ、
『シェアはできないけど気になっている』とお声がけいただいて。
期間は少し空きましたが、受注につながりました」
最初のお客様は環境コンサルティング会社。
CO2や大気汚染を数値化するという専門的な事業の背景にある
「想い」や「理念」を伝えるムービーを制作しました。
残り2件も、プロモーション終了後に
「社員に見せたら気になっている人がいる」
という声がけから 自然に受注につながったそうです。
SNS苦手でも大丈夫、仲間と一緒に成長できる
実はあきやまさん、SNSの投稿には苦手意識がありました。
「自分の投稿をいろんな人に見られるのが、すごく苦手だったんです」
しかしアカデミーでは、
やりやすい方法を丁寧に教えてもらえたことに加え、
同じように頑張る仲間の姿を見ることで
徐々に慣れていくことができました。
「みんなやっているし、自分もやっていこうと
どんどん前向きになれました」
技術面だけでなく、マインド面のサポートも充実。
「『完璧主義じゃなくて完了主義』
『速さは力』といった言葉が、
制作面でもクライアントさんとの仕事でも力になっています」
温かい仲間に支えられた1年
アカデミーで特にありがたかったのは、
温かいコミュニティの存在だといいます。
「同期や先輩方、講師の方々、本当に優しい方ばかりで。
月1回の講座で実際に会うと、もっと仲良くなれるんです」
初めてのプロモーションの時には、
先輩が開いているZoomに参加させてもらい、
励ましてもらいながら乗り越えることができました。
「助けてもらえる、励ましてもらえる環境があることが
本当にありがたかったです」
「絵を描けるから」収入が認められた喜び
「絵を描くことが収入につながった経験は、今までありませんでした」
美大でデザインを学び、 仕事でもお客様に絵を描いて喜ばれてきた。
それなのに、絵そのもので収入を得たことはなかった。
「それに対してずっと悶々としていました。
でも今は、絵を活かして仕事ができている。
もし出会っていなかったら、まだ悶々としていたと思います」
現在は介護と仕事を両立しながら、
自分のペースで少しずつバランスを整えています。
次の目標は年間売上400万円
1年で250万円の売上を達成したあきやまさん。
次の1年の目標は、年間売上400万円です。
「技術面も上げていきながら、
さらに多くの方のお役に立てるようになりたいです」
「今まで絵を描いてきて、その絵で誰かに喜ばれたことがある方。
自分が絵を描くことを少しでも強みだと思っている方。
飛び込む前はすごく不安なこともあると思います。
でもぜひ飛び込んでいただけたら、
とっても温かくやりがいのある毎日になると思います。
ぜひ飛び込んでみてください」
絵を描くことが好きだけど、それを仕事にするイメージが湧かない。
そんなあなたも、
あきやまさんのように 新しい働き方を手に入れられるかもしれません。
