【特別編】講師インタビュー
クリエイター名
森木真理さん
入校期生
居住地
東京都
『ここにいていいんだ』と思えた
保育士時代の病気を乗り越え、不思議な縁から「お絵かきクリエイター®」へ
「仕事にするって、お相手の役に立つこと。
好きなことって自分自身そのものじゃないですか。
自分自身が人の役に立つことで、
『ここにいていいんだよ』って思わせてくれるんです」
もし「お絵かきクリエイター®」という仕事に出会っていなかったら?
という質問に、森木真理さんは力強くそう答えてくれました。
東京都にお住まいの森木さん。
かつてはグラフィックデザインやイラストの仕事をしていましたが、
その後15年間、保育士として働いてきました。
しかし、保育士時代に2度の大きな病気を経験。
それを乗り越えた時、
心の奥底から「絵の仕事がしたい」
という強い熱が湧き上がってきたと言います。
現在では「お絵かきクリエイター®」として
10件以上の案件に携わるだけでなく、
クリエイターズアカデミーの運営サポートとしても
活躍されている森木さんの、
数奇な出会いとこれまでの軌跡に迫ります。
(※運営サポートは2024年時点)
占い師の言葉から繋がった「お絵かきムービー®」との出会い
保育士に復帰したものの、
「絵の仕事がしたい」という情熱を抑えきれなくなった森木さんは、
ある日占い師に相談へ行きました。
そこで思いがけない出会いが待っていました。
「占い師さんが、
『自分の弟子がこういう動画を作ってるけどいいんじゃない?』
と見せてくれたんです。
それが、お弟子さんが自己紹介として使っていた
『お絵かきムービー®』でした」
「今時こういうのがあるんだ」と衝撃を受けた森木さん。
その後、偶然にも広告で「お絵かきムービー®」を目にし、
「この間占い師さんが言ってたやつだ!」
と運命を感じて入学を決意しました。
絵を描きたいという思いが爆発していたタイミングでの、
まさに導かれるような不思議な出会いでした。
映画の裏側を語り合える、かけがえのない仲間たち
アカデミーに入学して最も印象に残っているのは、
上位クラスで開催される「ストーリー研究会」だといいます。
「課題の映画をいくつか見て、感想や考察をするんです。
今までそういう風に映画を見たことがなかったので、
『こういう流れに沿って作られているんだ』
『なんとなく感じていたことを、ちゃんと計算して組み込んでいるんだ』
という発見があり、毎回すごく勉強になって楽しかったです」
もともと漫画や映画の考察が好きだったという森木さんですが、
これまではその深いテーマを話し合える友人が周りにいませんでした。
大人になってから、
同じ熱量で作品の裏側やストーリーについて語り合える
「仲間」に出会えたことは、
森木さんにとって大きな喜びとなりました。
「イラスト大喜利」の管理人として、ひたすら楽しい日々
森木さんの活躍はクリエイターとしての活動にとどまりません。
その柔軟な対応力と才能を見込まれ、
現在は「お絵かきムービー®」公式X(旧Twitter)の運営サポートも任されています。
(※2024年時点)
1年ほど手探りで運用を続けた後、
「イラスト大喜利」のアカウントへと大きく方向転換。
毎日お題を出し、
クリエイターや一般の方からイラストと文章で回答をもらう
というユニークな試みを行っています。
「最初は、毎日絵で答えてくれる人がいるのか
すごく心配でした。
でも、一般の方や企業さんもノリノリで回答してくれて、
毎日笑顔にさせていただいています」
この企画は、「お絵かきムービー®」の認知拡大だけでなく、
「お絵かきクリエイター®」たちの
コピーや構図の練習の場としても機能しています。
「X(旧Twitter)はスクロールが速いので、
一瞬で理解してもらい、面白いと思ってもらう必要があります。
繰り返し参加しているクリエイターさんたちが、
どんどん上手くなっていくのを感じていますし、
私自身もすごく勉強になっています」
いつか「お絵かきムービー®」で伝えたい、命のテーマ
クリエイターとしても、
絵コンテの作成や外注案件を含めてすでに10件以上の仕事を手がけ、
「ひたすら楽しい」と充実した日々を送る森木さん。
今後の目標について伺うと、真摯な眼差しで語ってくれました。
「病気をした経験や、入院中に知り合ってお友達になった方を通して、
何か伝えなきゃいけないなと思っているテーマがあるんです。
現代の問題にも繋がる深い話で、
まだ私の中で答えは出ていないので今すぐではないですが……
いつかそれを『お絵かきムービー®』という形で
見せられたらいいなと思っています」
保育士として学んできたこと、病気を乗り越えたこと。
これまでの人生のすべてが繋がる大切なテーマを伝える手段として、
一番ふさわしいのが「お絵かきムービー®」だと確信しています。
好きなことを仕事にするのは「ここにいていいんだ」と思えるから
「描くのが好きっていう人はすごくたくさんいると思うんです。
でも、あえてそれを『仕事』にすることに意味があると思っています。
仕事にするって、お相手の役に立つこと。
好きなことって、自分自身そのものじゃないですか。
自分自身そのものが人の役に立つっていうのは、
『ここにいていいんだよ』って思わせてくれることなんです。
ただ単に好きで趣味で描いているのとは違うレベルで、
私はこの仕事をすることで『ここにいていいんだ』
と思えたので、本当におすすめです」
病気を乗り越え、自分の「好き」を仕事にしたことで、
社会に居場所を見つけた森木さん。
あなたも絵を描くことが好きなら、
それを「誰かの役に立つ仕事」に変えてみませんか?


































































































